新型薄型PS3と旧型PS3の違いを比較してみました

PlayStation 3(120GB) チャコール・ブラック(CECH-2000A)

さて、8月19日で電撃発表されたソニーの新型PS3ですが、

買い替え…を考えている方も結構いるじゃないかと思います。
(*その影響で、最近は(図解)PS3のセーブデータなどをバックアップする方法が大人気!)

参考のために、新型薄型モデルと今までのモデルは、

何がどうくらい違うのか…を比較して、リストにしてみました。

まあ、買い替えではなく、現在なら新型薄型の120GBモデルだけではなく、

80GBモデルも探せばまだあると思いますので、

新規購入する際にも参考になると思います。

ゲーム機能:

いずれのモデルも、PS3規格のゲームが遊べれる(当たり前)。

そして、いずれのモデルも、プレイステーション規格(PS)のゲームも遊べる。

PS2のゲームについては、

20GBモデル:○
40GBモデル:×
60GBモデル:○
80GBモデル:×
120GBモデル(新型):×

そして、PSP規格のゲームはいずれも遊べない。
(技術的に可能…のような気がしますので、いつか遊べるようにならないかなー)

通信端子:

いずれのモデルも、有線LAN(Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T))がついてる。

そしてBluetooth(ブルートゥース)も同じく、全員付いていますね。

無線LAN(IEEE 802.11 b/g)については:
20GBモデル:×
40GBモデル:○
60GBモデル:○
80GBモデル:○
120GBモデル(新型):○

AV関連機能:

いずれのモデルも、ブルーレイとDVD・CDを再生できる。

SACDの再生について:
20GBモデル:○
40GBモデル:×
60GBモデル:○
80GBモデル:×
120GBモデル(新型):×

「Dolby TrueHD」および「DTS-HD Master Audio」のビットストリーム出力について:
20GBモデル:×
40GBモデル:×
60GBモデル:×
80GBモデル:×
120GBモデル(新型):○

ブラビアリンクについて:
20GBモデル:×
40GBモデル:×
60GBモデル:×
80GBモデル:×
120GBモデル(新型):○

新しく追加されたDTCP-IP機能については、

FW3.0を導入すれば、すべてのモデルで利用できます。

入出力端子:

いずれのモデルに、HDMI出力端子、光デジタル出力端子、AVマルチ出力端子がある。

USBソケットもいずれのモデルにありますが、数に違いがあります。

20GBモデル:4つ
40GBモデル:2つ
60GBモデル:4つ
80GBモデル:2つ
120GBモデル(新型):2つ

メモリカードリーダについて、60GBモデルのみ、

SD/microSD、コンパクトフラッシュ、メモリースティックのソケットが一つずつ付いています。

外観:

横から見た時の比較:

新型薄型と旧型PS3の比較、横から

(*画像の参照元:新 PS3 (CECH-2000) サイズ比較ギャラリー

正面から見た時の比較:

新型薄型と旧型PS3の比較、正面から

(*画像の参照元:新 PS3 (CECH-2000) サイズ比較ギャラリー

サイズ
20GB、40GB、60GB、80GBモデル:325×98×274mm(幅×高さ×奥行き)(突起物含まず)
120GBモデル(新型):約290 × 65 × 290 mm(幅×高さ×奥行き)(突起物含まず)
重さ、質量
20GB、60GBモデル:約5kg
40GB、80GBモデル:約4.4kg
120GBモデル(新型):約3.2kg
見た目
個人的に、旧モデルのほうが高級感あります。まあ、新モデルも現物を見てみないと分からないけどね。

その他:

CELLの製造プロセス
半導体の製造プロセスは、ストレートに消費電力と発熱に影響します。基本的に、小さいほど優れているとされています。
20GB、60GB:90nm
40GB、80GB:60nm
120GB:45nm
最大消費電力
20GB、60GBモデル:約380W
40GB、80GBモデル:約280W
120GBモデル(新型):約250W
消費電力実測(初期型)→60GB:120GBモデル(新型)
スタンバイ→1.22W:0.36W
アイドリング→171.35W:75.19W
ブルーレイ鑑賞→203.84W:95.35W
ゲーム・プレイ中→206.90W:96.24W
ゲーム・放置状態→203.84W:95.35W
YouTube再生→181.28W:85.08W
情報源:PS3 Slim uses half the power of PS3 ‘Fat’
ハードディスクの交換
市販のSATAの2.5インチなら、どれでもOK。
20GB、40GB,60GBモデル、80GBモデル:横置きの時の左側を開けて簡単に交換できる。
120GBモデル(新型):横置きの時、本体の下側の右のほうを開けて簡単に交換できる。
騒音
明確な情報源はありませんが、「60GB=20GB>>>40GB>80GB>120GB」らしい。まあ、Cellの製造工程レベルが全然違いますので、騒音もかなり違うかと。
最初の60GBは、夏で使うとファンの音が大きいのは結構噂されているのに対し、最新の120GBは、「電源入ってないじゃないの?」と言われるくらい静かだそうです。
ただし、120GBモデルの、ドライブにディスクを出し入れ時の音は、やや大きくなってるじゃないの?との報告もある。まあ、遊んでいる時や視聴している時は関係ないらしいけどね。
「新型薄型PS3は静音?騒音?」の記事を追加しました(2009/08/26)。
linuxなどの他OSのインストール
20GB,40GB,60GB,80GB:できる。
120GBモデル(新型):できない。

まあ、こんなもんかな?

一応色々調べましたが、何か間違いがお気づきになりましたら、

コメントなどで教えてくださいー。

ちなみに、ぉぅぇぃは買い替えの予定はありません。

いや、今の60GBは長期保障3年ほど残っていますので、

何か買い換えるのは勿体無いーよね?

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