MacBookのマルチタッチジェスチャーの不具合と修復の方法

MacBookのマルチタッチジェスチャーは大変便利な機能で、

Mac歴2ヶ月弱のぉぅぇぃですが、

覚えてから、非常に頻繁に使うようになりました。

今朝、いきなりマルチタッチジェスチャーの3本指操作と4本指操作ができなくなりました。

非常に便利だっただけに、「操作したも思ったように動かない」、

使えなくなったことによるストレスもすごく、スグに解決法を探しに行きました。

いろいろ検索をしてみたものの、検索キーワードが悪いせいかもしれませんが、

残念ながら日本語のトラブルシューティングが見つかりませんでした。

幸い、アップルの公式のフォーラムにスレッドがあり、

CNETにも英語の解決法をまとめた記事がありましたので、

その通りに処理したら、とりあえず問題は解消されました。

折角なので、その記事を和訳して、

同じ問題に遭遇した方と再発した時の自分のために、メモとして残します。

この問題の症状について、

まず、2本指までのマルチタッチジェスチャーは問題なく使えますが、

3本指以上のマルチタッチジェスチャーが使えなくなります。

そして、システムログ(/var/log/system.log)に大量の

「/usr/libexec/hidd[28] IOHIDEventQueueEnqueue: Error enqueuing memory. (0xe00002e8)」のようなエラーログが出ます。

ぉぅぇぃは問題ありませんでしたが、人によっては入出力が完全に受付なくなり、

マウスもキーボードも動かなくなる方もいるらしい。

なお、ぉぅぇぃのMacBook Proはいわゆるmid2009のMBP15のモデルで、

購入してから約2ヶ月弱です。

重いことで有名…のようなアプリケーションはあんまり入っていませんが、

一番ややこしそうなのはVMWare Fusion 3.0です。

この問題に対するアップルの公式フォーラムのスレッド:
IOHIDEventQueueEnqueue: Error enqueuing memory. (0xe00002e8)

そして、解決法をまとめたCNETの記事のURL:
Input or gestures stop working; HID Error enqueuing memory (0xe00002e8)

この記事の超適当和訳:

一部の人々は彼らのMacBookやMacBook Proのマルチタッチジェスチャー機能の一部が動かなくなっていることを気づいています。スクロールや画面の拡大縮小などの2本指ジェスチャーは問題ないが、3本指4本指ジェスチャーは全くの無反応です。更に、一部の人の事例では、パソコンはすべての入力を受付無くなっている。

もしあなたも同様な問題を経験しているのであれば、これらの提案を試して問題解決してみてください。

ディスクのアクセス権を修復してみる
一部の人は、ブート用のディスクにアクセス権限を修復することでこの問題を解決している。これは最初に試すべき取り組みです。ディスクユーティリティを開いて、起動用のディスクを選び、「First Aid」タブの中の「ディスクのアクセス権を修復」を試してみてください。
最新の統合アップデーターを適用してみる
ディスク権限を修正する際に、対処出来ないシステムファイルが存在している場合、最新のアップデーターを実行することで、問題のあるファイルをすべて置き換えられます。最新の統合アップデーターはコチラからダウンロード出来ます。
ブルートゥースをオフにして、PRAMのリセットを行う
この問題は入力デバイスの問題と関係しているようなので、PRAMのリセット(システムを終了し、option+command+P+Rを押しながら何度か起動するさせる。そして通常の起動をする)を試してみてください。bluetoothをオフにすることもやってみてください。

Error Enqueuing Memory Problem

ジェスチャーやその他の入力の問題は、システムログに複数の下のようなエラーメッセージが表示されます。
/usr/libexec/hidd27: IOHIDEventQueueEnqueue: Error enqueuing memory. (0xe00002e8)

この問題は、アップルのディスカッションスレッドにも話題になっています。Human Interface Devices (HID=ヒューマンインターフェースデバイス) のデーモン(プロセス)が問題になっています。このデーモンは USB、Fireware、Bluetoothなどのインターフェースに経由するキーボード、マウス、ウェブカメラ、タブレットやその他の入力デバイスを管理している。

このエラーの問題はSnow Leopardのバグが起因とされていまして、アップルの対応も期待されている。

但し、マルチタッチジェスチャーなどが使えなくなるなど、一部の人にとって、ちょっと不便になる…くらいですが、入力が完全にできなくなる深刻なケースもある。

入力が完全に受け付けなくなった場合、ほとんどのケースでは、ユーザはシステムをハードリセットを行う必要があります。もしパソコンへのリモートログインや画面共有が可能ならば、システムへのアクセスは可能で、hiddプロセスを終了させることが可能です。

hiddプロセスを終了する(終了させても、自動的に再度立ち上げられます)方法ですが、他のMacを使ってSSHや画面共有でシステムにログインし、ターミナルのシェルを開いて、下記のコマンドを入力してください。

sudo killall hidd

さ〜っとこんな感じですね。

とりあえずぉぅぇぃはオススメされた三つのステップを一気に全部試しました。

どれが効いたか分かりませんが、とりあえずマルチタッチジェスチャーは復活され、

エラーメッセージも出なくなりました。

修復するための手順の補足ですが、ディスクユーティリティの場所は、

「Finder→アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティ」です。

後、PRAMリセットの手順はアップルのサイトに掲載されていますので、

未経験でなんか怖い…っと思う方は、参考にしてください。

Mac の PRAM および NVRAM をリセットする

いや〜この症状は始めてだったので、最初はちょっとビビりましたし、

マルチタッチジェスチャーがないPCでやっていけない体質に成りつつありますので、

とりあえず復帰出来て良かったです〜

2010/02/01追記:
本日いきなり再発しました。
今回は「最新の統合アップデーターを適用してみる」で直りました。

2010/02/08追記:
本日再び再発しました。
「最新の統合アップデーターを適用してみる」で直りました。

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