チョー久しぶりの投稿です。
いや~この夏は暑くて暑くて、
しかしブログって、一度ペースダウンすると、なかなか上がらないものですね。
これはダイエットにも、日記にも通ずるような気がします。
さて、今日のお題はそういうことではなく、
ここ数日Twitterとかで噂された、戦場のヴァルキュリアシリーズの最新作、
「戦場のヴァルキュリア3」です。
前作の「戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校」を、
ブログスキンまでヴァルキュリア仕様に変えたに留まらず、
公式のプレゼント企画もほぼ総なめ(?)してしまったたぉぅぇぃのことですので、
黙るわけにはイカない。のような気がしました。
気になる方、情報はまた少ないのですが、まずは公式サイトでも見てください。
→戦場のヴァルキュリア3・UNRECORDED CHRONICLES
さて、今回の戦場のヴァルキュリア3ですが、前作とかなり作風が変わり、
前々作に近づきました。
ストーリーも軽快な学院モノから一変し、
重いシリアスな戦争映画のようなものへ…のよう印象を受けました。
そしてわいわいプレイと想定した前作のマルチプレイも今作からはなくなり、
ひとりでじっくり楽しめばよろしい…というスタイルに戻りました。
そういう意味では、前作からの反省…?かどうかはわかりませんが、
二作目の否定・原点への回帰とも言える方向変換を決意したそうですね。
まあ、ぉぅぇぃ的にはこの方向のほうが大歓迎ですので、
全くもって文句がありません。
むしろよくやった!と賛賞を贈りたいくらいですね。
据え置き機ではなく、携帯機PSPというのはちょっと残念ですが、
他のジャンルと比べたら、
シミュレーションRPG愛好家はマイノリティであることは十分承知しておりますので、
まあ、そこらへんの大人の事情も全くもってOKOKです。
むしろ同じ世界観とPS3のキャンバスエンジンで、
据え置きTPS/FPSとかを作る方向に走らなくて良かった…とさえ思いますね。
(*しかし、制作費が高くなりそうな次世代PSPとか出てしまったら、どうするんだろうな?)
というか、我が家は大画面でPSPを遊ぶ環境を、
前作のために整えてしまいましたので、PSPなら痛くも痒くもない…です。
テレビでやると、若干画面は汚くなりますが、ぉぅぇぃ的に携帯機のネックは、
小さい画面を見るために発生する眼精疲労・首痛・肩痛ですので、
HD画質じゃなくでも、全~然~気にしません。
まあ、外部出力が出来なさそうなDSとか3DSとかiアプリとか困るけどね…。
一応、現時点で公表された情報を羅列してみます。
まず、スペックはこんな感じ
→http://valkyria3.jp/information.html
◆タイトル :戦場のヴァルキュリア3
◆対応機種:プレイステーションポータブル
◆ジャンル:アクティブ・シミュレーションRPG
◆プレイ人数:1人
◆発売日:2011年1月27日予定
◆価格:UMD®版6,279円(税込)
◆CERO年齢区分:審査予定
◆クレジット表記:©SEGA
風の噂によれば、ダウンロード版も出るらしいので、
買うならそっちかな~っと現時点は漠然と考えております。
んで、ダウンロード版を買うと、セガに入るマネーが多いハズ(?)なのに、
貰えない予約特典はこんな感じです。
→http://valkyria3.jp/information.html
予約特典「ガリアシークレットドキュメント FILE 422」
- エクストラエピソード「0章・クルト初陣」
- 本編では語られる事ことの無い、主人公クルトの初戦が語られる。「O章」プレイ後には、本編で使用できる、予約特典限定武器が手に入る!
- ガリアジャーナル1935(仮称)
- クルトたちの時代に刊行された雑誌。中には記者が暗号を仕込んでるぞ!
- 先行入手キャラクター
- 暗号解読で手に入るパスワードを使い、一足先にキャラクターをゲットしろ!
いや、セガ公式通販サイトとかで、フルプライスでもいいから、
予約特典も付いているダウンロード版のシリアルコードを売ってくれないかのう?
マジマジ。
その他、プロデューサーの本山さんからの情報。
→http://blog.valkyria3.jp/2010/09/01-b3e2.html
『3』は、戦場という個人の力などたかが知れている苛酷な環境で、それでも必死に生き抜いた、名も無き戦士たちの物語です。もちろん、生き抜くだけではないドラマやスペクタクルもありますが、おおむね上記の通りです。時代としては、『1』と同じ1935年をチョイスしました。とはいえサブシナリオというわけではなく、『別の場所・別の部隊による・別の物語』です。
戦争って、映像や書物を見ても多方面の見え方があるので、そういう大きな括りとして、ガリア戦役のネタは描いておきたいという思いもありました。
また、おかげさまで3作目を迎えることもでき、これまでにさまざまなキャラも登場していますので、彼らがみんな生きている世界も、別の視点から描いてみたいという思いもありました。
『3』の物語の中で、彼らがどう関係してくるのか。それはとても重要かつ難しいテーマでしたが、今後のムービーなどでもお伝えしていければと思います。システムについても、『3』の進化(改善点、踏襲部分、新規要素)はいろいろ考えました。システムといっても、それはBLiTZだけではなく、ゲームサイクルも含めた全般ですね。
ヴァルキュリアにとって物語性は大事ですが、それを支えるのは当然システムですから、「どうやってヴァルキュリアを楽しんでもらうか?」は、かなり基本的なテーマです。
それで、ミッション制ではなく戦況を表した地図上に、戦場やさまざまなイベントを配置する手法を選択しました。その方が、物語の繋がりは意識しやすいと思います。そして、ドラマを担うキャラクターも、全員違うキャラのポリゴンモデルを用意して、固有のキャラとしての見え方を強化しています。
そうしないと、やっぱりのめり込めないんじゃないかな、と思うので。(ちなみに、少しキャラに割くポリゴンを増やして可能な範囲で見た目を強化したりもしています)そしてやはり、BLiTZも欠かせない強化ポイントです。
今回はいくつかの新要素の他、「基本システムのBLiTZを、どう改良する?」というのもテーマでした。
…もちろんシリーズとして土台がある以上、全部変えてしまうのは良くないし、そもそも無理でもあります。
僕自身SLGやSPRGが好きなのですが、やはり同じシステムをずっと続けるのはゲームとしてはキツイし、ゲーム体験の硬直化は避けたかった。
メインキャラの特殊モードは分かりやすい要素として入れましたが、マップの調整やアクションモード中の新要素…というのも、そういう所からスタートしている要素です。この辺り、TGS版でも少し垣間見ることができると思いますし、今後配信する体験版でも、さらにお見せすることができると思いますので
これからの情報をチェックしてもらえればと思います。
それでは、『戦場のヴァルキュリア3』どうぞよろしくお願いします。
はて、今のところ、もっとも力をいれてるのは「物語」のように見えます。
今のところ、美味しく頂けるような気配は感じております。
前作はここがちょっと弱かったので、パワーアップは嬉しいですね。
で、実は今作にひとつだけ、前作が出たときに懸念しなかった心配事があります。
前作のヴァルキュリア2を遊ぶまでは、
ヴァルキュリアのバトルシステムであるBLiTZには、
絶対・絶大の信頼がありましたが、
今は100%楽しめる自信がありません。
と言っても、前作のBLiTZの出来が悪かった…とか、そういうわけではありません。
前作は一作目と比べたら、決して負けているわけではなかった。
むしろハードウェアによる小マップなどの制限の中で、
非常に光っているシステムでした。
しかし、前作は長すぎたのだ。
もともとのミッション数が多く、毎月必ず4~5ミッションをやらないと進めれない、
クリアするだけでも、キーミッション&ストリーミッションだけでも、
50個のミッションをクリアしなければなりません。
ミッションの数の割に、マップや目的(殲滅・護衛など)のバリエーションが少なく、
どうも同じことの繰り返し…のようなマンネリ感が出ちゃいますね。
無論、飽きさせないような努力もイロイロされていますので、
それだけなら、まあ、OKかと思います。
が、単位や素材取得・経験値稼ぎのために同じミッションを繰り返し始めたら、
少しずつ・少しずつ心が疲れてきて、
BLiTZに対する愛着が削られてしまうよね。
最終的に、DLCミッションを全部買ったものの、
最初の三つ以外は遊ぶ気が起きず、放置してしまった始末。
エイリアスも最上級の兵科まで進めなかったし。
いやいや~まさかこうなるとは思わなかったね。
なんとなくですが、ミッションたくさん、マルチプレイ、・素材集めに走ったのは、
モンスターハンターに意識した…のような気がします。
が、モンハンのほうは同じ敵・同じミッションでも、
まるで別ゲームになるくらいの多彩の武器があり、
そして同じように見えるモンスターでも、"級"によって振舞えが変わったり、
亜種によって振舞えが変わったり、種類も非常に多い。
この多彩な武器と多種のモンスターの組み合わせで、
何十時間・何百時間、人によっては何千時間も遊べる、
本~当~にスゴイゲームに仕上げています。
残念ながら、前作のヴァルキュリア2は、
そこまで熱中させるような、
ゲームとしての厚みがモンハンレベルではなかった…かもしれませんね。
なにはともあれ、これから明らかになってくるBLiTZの新情報に期待したいですね!