果物の王様。
人によって、「果物の王様とは?」と聞かれたら、
さまざまな答えが出てきます。
ぉぅぇぃ的に、果物の王様と言えば、
スイカあたりになるじゃないでしょうか?
美味しい、でかいし、王様と言えなくもないかも?
しかし、一般的に果物の王様と言われるのは、ドリアンです。
言い出したのはオランダ人の探検家であるリンスコーテン(Linschoten)さんで、
その噂を確実なものにしたのはイギリス人の博物学者ウオレス(A.R.Wallace)さん…らしい。
まあ、ぉぅぇぃは果物の専門家ではありませんので、
これ以上のことは分かりません。
で、なぜここでいきなりドリアンの話を持ち出したかというと、
つまり、食べたのです。
お嫁様がKCGの近くにあるJR京都伊勢丹で見かけて、買ってきただそうな…。
一個1,600円也。
↓ドリアンの見た目
そうそう、コレ、コレ、ドリアンだな。
ドラクエ8のヤンガスが武器として使ってそうな形だな~
っと思ったのはぉぅぇぃだけでしょうか?
この刺々しい外見の通り、ドリアンはそのまま食べることができません。
外側が硬くて、刺されると痛い、というか血が出る…(体験談)。
これを食べるために、ドリアンを開けないといけないのです。
開け方というか、切り方というか、食べ方というか、
ドリアンに一緒についてきた取説(?)に書いています。
- 軸の部分を切り落とす。
- 大きめなナイフ(包丁とか?)でドリアンの底の部分(軸の反対側)から軸に向かって、突き抜けるつもりでグサっと。
- ナイフをスライドさせ、底から軸まで繋ぐように切り目を入れる。
- 両手で切れ目からドリアンをバサっと割る。
- 割ったドリアンの中から果肉を取り出し、茶色の種を取り除く
- 喰ってよし。
っと、まあ、こんな感じですね。
難しそうですが、意外と素人にもどうにかなるレベルですね。
ちなみに、ドリアンの中はこんな感じです。
↓開いたドリアンの内部
(*見た目に限って言えば、王様の果物って感じでもない?)
この茶色のが種ですね。大きさは消しゴムくらい?
で、ドリアンの中の果肉をボウルに盛り付けたら、こんな感じです。
↓ドリアンの盛り付け例
(*原産国の方なら、もっとうまく盛り付けるかしら?)
で、肝心な味ですが…、個人的に、これはかなり美味しいです!
味もそうですが、匂いもかなり個性的というか、
トロピカル的というか、南国的というか、かなり独特ですね。
味そのものは非常に形容し難い…ですね。
無理やり説明しようとすると、
マンゴとパイナップルとバナナを混ぜて、
溶いた卵や片栗粉ぽい物でとろみをつけた後に、
冷やした感じですね(間違ってもこのレシピをチャレンジしないように!)。
とりあえず味も匂いも独特でとても濃厚。
噂によれば、ドリアンはホテルも飛行機も持ち込めない、唯一の果物…らしい。
なにはともあれ、これは一生に一回くらい食べてみたい一品ですね。
皆さんもチャンスがありましたら、チャレンジしてみてはいかが?
最後に、サービスショット一枚。
↓パグとドリアン
(*この後、パグも少しだけドリアンを美味しく頂きました)