どうも日本では、「出会い系」というと、
「エロ」というか、「エンコウ」とか、
そういう怪しいイメージが定着されているようです。
使い方によっちゃ、
社会にポジティブな影響を与えれる…というのも現実じゃないかと思います。
特に現在の日本では、少子化の理由の一つとして、
「非婚」、「晩婚」と言われていまして、
合理的に最適な相手とのカップリングが出来れば、
少子化の解決に繋がる可能性もあります。
でも、まあ、結局こういう先端技術は、
まずは「ビジネス(金儲け)になる」ところから応用されはじめますので、
スグ!というのはなかなか難しいところですね。
さて、エキサイトニュースにこんな記事がありました。
簡単に言うと、アメリカのロサンゼルス在住で、
自分の恋愛経験を基づく作品を書いている作家のジェニファー・ケルトンさん(41)が、
新しいタイプの「出会いサイト」を立ち上げました。
今までの、パラメータ登録型の出会いサイトと違って、
恋愛の失敗体験談を共有する中で、共感できる恋人を見つかる…。
というサービス…らしいですね。
まあ、考えてみたら、恋愛の失敗体験談って、
大体、「私がこんなことをやったから、別れちまった」とか、
「私がこんなことされたから、別れちまった」とかの話になります。
そうしたら、「こんなことされても構わない」人とか、
「私はこんなことしない」人が現れたら、
新しいカップリングが出来る…、という発想かもしれませんね。
ただ、この記事を読んで思いましたが、
ITのビジネスって、技術も重要です。
しかし、やっぱり「発想力」はもっと大事ですね。
「マイナスの恋愛失敗談」を「プラスの新しい出会い」として変える…、
というアイデアあればこそ、新しいサービスになるわけですね。
何かともあれ、ユビキタスがぐーっと近くなった今、
我々は価格.comで値段を調べ、
アマゾンで本を吟味し、
楽天市場で日常用品を買い、
ヤフオクで中古品を競り落とし、
東北の農家のショボショボ直営サイトから摘みたてリンゴを直送してもらうなら、
ウェブ上で「最愛」を探すことも、別に変なことでもないと思います。
ただ、前の「ネットによって失うモノ(*゜ー゜)」にも似たような話がありましたが、
ウェブ上の出会いサイトも同じく、
プラス面がありましたら、マイナス面もある…ということですね。
東北から直送してもらったの1箱4,000円のリンゴが腐っても、諦められますが、
出会いで詐欺にあったり、騙されたりしたら、
一生心のキズに残る可能性もあります。
とりあえず、十倍百倍慎重にならないといけない…、
というのも事実じゃないかと思います。
一応、注意ポイント:
– 知り合ったばかりの相手に本名や携帯電話、住所などを教えない、しばらくはお互いの匿名性を保つこと
– もしメールアドレスを教える場合はフリーのメールアドレスを教えること
– もし相手と会う場合はできるだけお酒を抜かしたランチタイムにする、可能なら複数人ずつのコンパ形式にする
– 間違っても相手の車に乗らない
– どんな事情でもお金は貸さない
– 相手が言っていることをすべて頭ごなしに信じない、もしかすると嘘かもしれないということも考える
出典:出会いのマナー・ルール
最後に、
ちょっと東北の農家の名誉のために釈明しときます。
ここ数年、冬になったら青森からリンゴを直送してもらっていますが、
全部シャキシャキ激ウマでした、ハズレは全くありません。ъ(`ー゜)
普通のスーパーに置いているリンゴとは、モノが違うよね。Ψ(`∇´)Ψ