ウェブ技術の発展のスピードは物凄く早いです。
思えば、私が大学に入ったとき、
Telnetベースの掲示板の全盛期でした。
台湾の公立の大学の情報系の学部でしたが、
学校の「計算機中心」(コンピュータセンター)の帯域が狭くて、
テキストベースのTelnetでも、利用者が多かったら、
ラグ(通信の延滞)が激しくなり、通信断とか起こったりしました。
で、当時、丁度「ウェブブラウザ」が流行りだして、
ナウイな方々は、ホカホカな「Netscape Navigator」をインストールして、
カラーフルで写真や画像をエンジョイしていました。
ただ、当時の私というと、
そんな画像とかとかあふれる軟派なものよりも、
やっぱり黒緑のコンソール画面のほうが格好いい…と思っていました。
むしろ、ウェブブラウザを使っている人たちを見かけると、
「お前らジャマ!」っと思ったりしていましたね。(´_ゝ`)
なぜなら、狭い帯域の中に、
そういう大量の画像のやり取りの人が一人でも居たら、
教室に入っている全員のネット接続スピードは、
お亀様のスピード並みになってしまうので…。(´Д`;)ヾ
…。
しかし、気がついたら、ブロードバンドが当たり前のようになり、
ウェブブラウザも普通に使われ、
昔は「画像は減色してユーザーの負担を減らそう!」というのが常識だったのに、
今になれば、画像ところが、
映像も当たり前のようにネット上で見れるようになりました。
YouTubeとか、ニコニコ動画とか、
映像コンテンツが利用されるサービスも当たり前のようになり、
ITの進化はすごいものあるな~っと驚くばかりですね。(゜▽゜)
さて、エキサイトニュースにこんなニュースがありました。
要約すると、
男子生徒が通う学校でパーティーが行われ、その会場で少年は歌う教師をビデオ撮影、YouTubeに「精神病院でのカラオケ」と題して動画をアップロードした。
それで、教師は「名誉毀損」で少年を訴え、2000ユーロ(約31万8000円)の賠償金支払いを要求していた。
そして、その訴えが認められ、賠償金800ユーロ(約12万7000円)、罰金90ユーロ(約1万4300円)の支払いを命じた…だそうな。
YouTubeで言うと、
著作権とかに引っかかる…というイメージがありましたが、
こんな落とし罠もあるのですね。
イメージで言うと、つまり2chとかで人の悪口をして、
それで訴えられた…のようなことですね。
何が違うというと、「文字」だけではなく、
「映像」を証拠として悪口をよりリアルに…ということじゃないでしょうか?
ここらへんの法律のことはよくわかりませんが、
どうやらフィンランドの法律的に、
自分が撮影したホームビデオをアップするのはかまわないが、
「精神病院でのカラオケ」と名づけたのが悪かった…かもしれませんね。
ネットのある世界は、
ナレッジの共有により、人類に多大な恩恵をもたらしましたが、
名誉毀損につながる非難中傷など多発してしまうマイナス面もありますね。
さて、今回の事件について、
kcg.eduの教員として、どんな対策取れるかを考えてみました。(‘◇’)ゞ
一所懸命考えて、素晴らしき結論を導きました!
効果的な対策は、これデス!
「KCGのヨン様」のカラオケとか、「ジャニーズジュニアシニア@KCG」のカラオケとか、
そういうネーミングしかつけれないように、
ワンダフルな美声と超絶美麗なヴィジュアルで歌って、
学生に撮影してもらうしかありません!
そうしたら、「精神病院でのカラオケ」のようなつまらない理由で学生を訴えることもなくなりますし、
学生たちから熱い眼差しをゲットできる「かりすま教員」になることも間違いない!ъ(`ー゜)
みんなハッピー!のがイチバンですねΨ(`∇´)Ψ
実行するのは難しけど、キニシナイ方向でヽ(´ー`)ノ