震災の影響もあって,年度変りの諸々で多忙にしていて,食事もままならず,インスタントラーメンでとりあえず,という日々が続いている。
歩いて10分ほどの距離には,有名なラーメン屋があるんだが,そこまで行ってコテコテの京都ラーメンを食べるよりは,湯を注ぐだけでできあがるチキンラーメンで終わってしまうほうが,胃の負担が軽い。
年齢のせいもあり,食に対する情熱もさほど無くなってきたのかと自問しつつ,それでも,昭和の時代を生き抜いてきたこのインスタントラーメンの代表格に,それなりの敬意を感ジル自分を発見する。
2分半で,やや硬い目で食べる。玉子も入れない。煮ない。白コショウをパラリ。
5分もあれば,とりあえず腹は満ちて,仕事に戻れるというわけだ。
連休になるので,やっと落ち着いて,仕事ができそうだ。震災の影響で遅れた分を,昭和の根性で取り戻そうと思っている。