バルサミコのダイエットステーキ/家庭でイタリアン

バルサミコのダイエットステーキ

いくらダイエットだからといっても,タンパク質は食べた方が良いし,肉も食べた方が良い。そこで,最近凝っているチキンやポークのステーキを紹介したい。牛肉よりは胃に軽いし,胸肉やフィレを使うと脂肪分も少ない。そして,なによりも,簡単である。

一応,イタリアンである,と思う。

肉は,鶏肉の胸肉でもいいし,もも肉の開きでもいい。豚肉もイケるから,とんかつ用のロースや肩ロースでもいい。

材料
鶏肉 胸肉300g程度,ももの開きならば一枚。豚肉だととんかつ用のロースや肩ロースを二枚分くらい。

塩 にんにく ブラックペッパー バジル
バルサミコ酢
ローリエ(月桂樹の葉5枚程度)
オリーブオイル

鶏肉でも豚肉でも良いが,塩と胡椒をふりかける。鶏の胸とか豚のフィレを使うときは,すこし塩を強いめにしておく。

肉300gに対してニンニクひとかけらをスライスする。それを,フライパンで,ローリエとともに,オリーブオイルで軽く炒める。

オイルにニンニクやローレルの香りが移ったら,塩コショウをした肉を入れる。しばらく片面を焼く間に,ニンニクスライスやローレルが焼きすぎにならないように,肉の上に移す。

肉を反転させる。そのときも,ニンニクやローレルが焦げないように,肉の上に乗せる。

バルサミコ酢を振り掛ける。量はお好みで。
バジルもふりかける。好きなだけ。
酢の揮発成分が飛んでいくように,蓋はしない。

しばらく加熱して,肉に火が通ったらできあがり。バルサミコの甘みが残り,実に美味いステーキになる。
材料に凝る必要もないし,簡単なので,各家庭の味を追求していただきたい。

なぜ最近凝っているかというと,焼き方で美味さがかなり変わるからだ。肉質はジューシーでしっとりと,表皮はカリッと焼きあげるのがコツといえばコツ。塩と胡椒と酢の割合で,微妙に味わいが変わる。かといって,失敗してもまずくはない。



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