プレミアスクリーンでターミネーター4を見てみよう☆

ターミネーター 4 (クリスチャン・ベイル 主演) [DVD]

こんにちは、ペンギンです。

今日は水曜日です。
そして世間の映画館では”レディースデー”でございまして。

ちょうどお休みをいただいたので、今日は二条TOHOシネマズへ行ってまいりました。KCG京都駅前校からはJRでも地下鉄でもあっという間の好立地にあるシネコンです♪

それでお目当てのターミネーター4を見るべく(プレミアスクリーンでの感想を書いたら、普通に映画レビューします~)、チケットカウンターで購入をすませたところ、なんと今日はプレミアスクリーンでの上映とのこと。

並み居るスクリーンの中で最もロビーに近く、しかも入ったところはオシャレにライトアップなんかしてあったりして、外から見るとちょっと敷居が高そうな・・・あのプレミアスクリーンでの上映と言われたのです。

おそらくこれまで30回以上は通ったであろう中で、初めてのプレミアスクリーン♪

どんな内装になっているのかな、とはやる気持ちをおさえつつ、チケットを入口でもいでもらって、いざ自動ドアの中へ~。

桐模様にも似た間接照明がなかなか印象的なラウンジを抜けると、ドアが1つあって、そこを出て右に折れると、ここからは普通のシアターと同じくゆるやかなスロープがありまして。

そこで私はプレミアな風景を楽しみにしつつ、歩いて、チケットで指定した座席についてみました。

そしたらプレミアなだけあって、やっぱりちょっと違っていまして。

座席の前には、同じ列の人みんなと供用できるように作られた、常時すえ置きタイプのながーい机があり、そこにポップコーンやらジュースやらをトレイごと置けるようになっていました。で、その下にはフットレストもあって、”足もゆるりとお休みください”という気配り感バッチリ。

肝心の座席ですが、肘置きは通常の席のおそらく2倍くらい。まっすぐ、ではなく、体の形にあってわずかにカーブを描くという、ちょっとした社長さんの椅子風味。

席は、飛行機の国際線のビジネスクラス級の椅子で、座り心地もバッチシ☆ でも、見たのはターミネーター4だし、わりとのめりこんで見たしで、
この椅子の売り”リクライニングもできるよー”というのは使い忘れてしまいました。

・・・む、無念・・・。

ちなみにここは、通常料金で入れる場合とそうでない場合がありますので、気になられた方はネットで上映スケジュールをご覧になったほうがいいかも。(通常じゃない場合は、2400円のようです。)

さて、プレミアのお話をしたところで、今度は映画のレビューでも♪

ターミネーター4、いってみまーす。

では、まず、公式HPのあらすじから。

2018年。人類の滅亡を狙う機械軍(スカイネット)が起こした核戦争~<審判の日>~から、10年が経った。ジョン・コナーは生き残った人間たちによる抵抗軍の指導者を引き受け、スカイネットとの戦いを決意する。

ある日、ジョンは謎の男マーカス・ライトと出会う。彼の体は半分が人間で、半分ターミネーターだった。敵か味方か、マーカスは記憶を失くしていた。

スカイネットも抵抗軍との決戦の準備を着々と進めていた。
ジョンは、彼らの新型ターミネーター製造を阻止することを計画、マーカスと共にスカイネットの心臓部へと入り込んでゆく。

そこで二人が遭遇する、恐るべき秘密とは? 

ジョンの父、若い日のカイル・リースを保護する事ができるのか? ついに、人間と機械の最後の戦いが始まる──!

おぉぉー、これぞターミネーターの世界って感じですね。
スカイネット、スカイネットと言われるたびに、頭の中に”スカイネットアジア航空”が出てきて、何度も脱線しそうになりましたが、緩急つけた展開と、これでもかとばかりに出してくる”CG祭”状態に、ちょっとテンションが上がってしまいました。

最後の敵のターミネーターは、アーノルド・シュワルツェネッガー知事に似てましたし(というか、あれはデジタル加工で合成してる?)、かつてあのターミネーターにドキドキ・ワクワクした世代としては満足なストーリーでした。

最初のシーンと最後のシーンに、似たような演出を持ってくるあたりに、ほろりとしてしまいましたし。アクションやCGだけではなく、そういう細かい部分もちゃんと抑えているところが好感触でした。

それから、マーカス・ライト演じるサム・ワーシントンも、アクションばかりが続く中で、マーカスの持つ苦悩を細かな表情で演じ分けていて、久し振りにすごい役者さんを見たなーという気持ちにさせられました。
今後もぜひ、ご活躍いただきたいです。

いやー、それにしてもやっぱ、おもしろいですねー映画って。

さぁー、来月はどんな映画を見ようかな。

楽しみです♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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「手塚先生、締め切り過ぎてます!」を読んでみよう☆

手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書 490H)

こんにちは、ペンギンです。

夏ですねー。
暑いですねー。
もうすぐ夏休みですねー。

・・・というわけで、読書の夏を少々。

手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書) 福元一義・著

この作者さんは、大学在学中にひょんなことで出版社に入社し、当時、月刊誌「少年画報」に「サボテンくん」という作品を連載中だった若手漫画家・手塚治虫さんの担当編集者になり、以後、紆余曲折を経て、手塚さんのチーフアシスタントになり、彼が亡くなるまでその仕事ぶりをつぶさに見てきた人です。

つきあい歴は何と30年とか!

それだけ長いと、そりゃあいろいろなエピソードがあって当然なはずで、この本では手塚さんに関する仕事上のことや、プライベートのことなどなど、大小問わず、さまざまなお話が書かれています。

書かれすぎて、逆に、

「いや、そこまで書かなくても・・・」

と、思うくらいに。

手塚さんが仕事の鬼であり、たくさんの漫画を描き続けたということは本書以外でもいろいろな本であったり、ネットであったり、テレビ番組であったりでさんざん言いつくされているのですが、この本はチーフアシスタントをやっていた人が書かれているだけあって、現場の視点でその仕事量を表現されています。

たとえば、154ページではこんな感じ。

15日になって、『ブラック・ジャック』がまず20ページ台に到達して脱稿し、16日には『陽だまりの樹』が18ページで脱稿。またその他につくばの科学博のポスター1枚も完成しています。

そして17日午後9時、『アドルフに次ぐ』第1回10ページが、発売日から約3週間前という早さで脱稿しました。

・・・なんだかしみじみとはわからないけれど、とっても大変そうです・・・。
相当、パワフルな方だったんですね~。

ちなみに私がこの本を読んで、おもしろいな~と思ったお話は、手塚さんが同行者を連れずにサイン会だか講演会だかに出かけて行方不明になったので、手塚プロの人々が大変気をもんでいたら、翌日の夕刊で、漫画家の仲間たちと一緒に徳島で阿波踊りをしている写真が掲載されていたというものと、

手塚さんがアシスタントさんたちに「アーチストになるな、アルチザン(職人的芸術家)になれ」とよく言っていたというものでした。

それから、美空ひばりさんがあまり好きではなかったというのも印象に残りました。あの時代の人って、ひばりさんの曲が好きってイメージがありますから。・・・でも、手塚さんがそう感じていたのは、こんなことがあったからだそう。

虫プロのアニメ作品『展覧会の絵』(昭和41年)のプレミアショーの日に、別の会場で美空ひばりのレセプションがあり、芸能記者がみんなそちらへ行ってしまったため、それ以来「美空ひばり」と聞くとむしょうに腹が立つようになってしまったそうです。

うーん、大人の世界ですねー。
大人の世界にもいろいろあるんですねー。

ほかにもこの本には、手塚さんの紙やペンに対するこだわり、アシスタントの採用基準など、スタッフさんならではのこまごまとしたお話があれこれ書かれています。

なので、その手のものが好きな人には、たまらない1冊かと。

本ってオモロイですねー。
さぁ、次は何を読もうかな?

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑭~幻の巨大魚を追え(ツォの浜辺・天の箱舟クエストについて)~

こんにちは、ペンギンです。

日曜日ですね。
お休みですね。

というわけで、今日もドラクエ9攻略日記、いってみましょー♪

これまでのエントリーはコチラです↓

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑨
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑩~カズチャ村へ行こう~ ←カズチャ村紹介のための番外編です。
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑪
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑫
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑬

今回もこれまでと同じく、ネタばれ盛りだくさんな内容です。
それでもいいや、見てあげるって思っていただけましたら、ずずーっとスクロールしてくださーい♪

今日はエンディング後の重要クエスト、”幻の巨大魚を追え”についてお話したいと思います。

このクエストは、ツォの浜辺に住む少女・オリガに話しかけて、

「”ぬしさま”にもう一度会ってみたい。主人公さん、村の人々から情報収集してその方法を探って、ぜひ私の願いをかなえてくれませんか?」

との依頼を受けることから始まります。

で、それで主人公が村の人々にいろいろ話しかけると、この浜辺の漁師たちが先祖代々受け継いだお守りを持って漁に出ていることや、オリガが最近、元気がないと思われていること、それからかつてこの村に代々ぬしさまをお祭りしていた巫女がいたということなどを教えてもらいます。

・・・別にその会話自体は、クエストクリア―に必須ではないようですが・・・、まあ、ストーリーの裏側を知るためには聞いておいたほうが楽しいカモ。

ひととおり聞いてまわったら、夜まで宿屋で休みます。(ここで宿代をケチって、エルシオン学院の学生寮で休んでルーラで戻ってくるのはペンギン流(笑))

そして夜になったら、海辺にいる亡霊に話しかけます。
ここで選択肢が出ますが、「はい」って答えちゃダメです。「いいえ」って答えましょう。

そしたら、うみなりの杖、水のはごろも、みかがみの盾を装備したら、ぬしさまがやってきてくれるかもという情報をGETします。

そこで主人公は、それぞれのアイテムを買いに次の町までレッツラゴー☆

うみなりの杖・・・グビアナ(4700G)
みずのはごろも・・・ドミールの里(18000G)
みかがみの盾・・・セントシュタイン(30500G)

ところが私、それほどお金を貯めていなかったせいか、3個目のみかがみの盾を買おうとしたところで、

「お金がたりないようです」

とか言われてしまいました(汗)。

で、ここから30500ゴールドを貯めるのも勿体ない気がしたので、錬金でもやってみようかと原料を調査。

せいきしの盾
かがみ石×3
ミスリルこうせき×2

という情報を手にいれ、いざセントシュタインの宿屋の錬金釜までレッツラゴー☆

でも、ここで私の場合は材料が足りないことが発覚。

かがみ石を1個も持っていなかったのです。。。

それで、かがみ石を落とすモンスターを調査してみたら、どうやらドミール火山にいるゴードンヘッド(オレンジ色のモアイみたいなモンスターですね)が落とすことを発見~。

ここで以前、グビアナ城の兵士詰め所で受けたクエスト”マミーのほうたい”で、盗賊なしパーティでよごれた包帯を5個集めるのに、5時間もかかってしまった苦い記憶がよみがえったので、迷うことなく戦士を盗賊に転職させて、いざ、ドミール火山へ。

ついでにまほうつかいを賢者にして、ガナン帝国城の”本棚に眠る大賢者”のクエストもついでにこなしちゃおうと、レベル15まで上げてみました。
賢者も盗賊も、ドミール火山で戦うにはレベルが低かったので、大きな攻撃をくらっては即死状態になってしまい、

「経験値が~、経験値が~~! ザオラルザオラル! うわ、ちょっと起きてよー。戦い終わっちゃうじゃないー!」

とか、焦ったりしていましたが。。。

でもまあ、旅芸人と僧侶はレベル50ちょっとだったので、なんとか、

”戦闘→宿屋(エルシオン学院の寮だけど)で回復して戻る→戦闘→宿屋(エルシオン~略)で回復して戻る→戦闘→かがみ石3つGET”

という流れで集めることができ、ついでにガナン帝国城の本棚にも”レベル15以上になったら、服をあげる”という話の続きをしに行きました。

・・・・・・くれなかったけどね(怒)!
”宝の地図の洞くつにいる黒竜丸をイオでとどめをさしえて倒してね”なんて、”ピタリ山のメイジキメラをポイズンダガーで倒せ”とか、”トロルキングをイオで倒せ”とかいうあの面倒くさいクエストを思い出させる類のクエスト依頼をされましたよー。。。

・・・っとまあ、ほかのクエストの愚痴はさておいて。

とりあえず、賢者スキルで錬金釜でみかがみの盾を合成したあとにそろった3点を装備をして、賢者スキル10ポイントで覚えた”ダーマのさとり”を使って、神殿に行かずにその場で“賢者→まほうつかい”と”盗賊→戦士”に転職し、ツォの浜辺のオリガのもとへルーラ。

到着後、彼女に話しかけると、

「用意してくれたんですね。じゃあ、私は先に行ってますんで、村長のプライベートビーチ(前にぬしさまと戦ったところね)に来てください」

とか言って、そそくさと去っていきます。

それで主人公は、指定されたビーチへ。

ぬしさま登場~。

前回より強いぬしさまとの戦闘が始まります。

津波はパーティ全員が80ダメージほど受けるし、痛恨も250ダメージと痛い痛い。
その都度、僧侶の全員回復魔法・ベホマラーや、ひっさつわざのゴスペルソングなどを使い、他はまほうつかいのバイキルトやピオリム等で補助しつつ、旅人と戦士にガンガン戦ってもらいました。(ちなみに全員のレベルは51~52)

で、無事、勝利~~☆

倒されて我に返ったぬしさまが、

「ごめんごめん。わし、寝起きが悪くて機嫌が悪かったんだ」

という言い訳をし、思い出したとばかりにオリガに小さなお守りをくれます。
どうやらそれは、オリガの父が持っていたお守りみたい。
大喜びのオリガは、それをそっと抱きしめます。

するとぬしさまは、機嫌が悪かったお詫びにと主人公にもプレゼントを。
なんでも海の底に沈んでいたのを手に入れたとかで、世界樹の実を1個をもらい、それからアギロホイッスルも手に入れます。

で、オリガは、”食べて願いを叶えた方がいいですよ。今の主人公さん、寂しそうだもん。・・・あっ、でも私がいると食べられないか。私、先に浜へ帰りますねー”と去っていきます。

すると、”世界樹の実を食べますか?”との問いと”はい””いいえ”の二択が現れるのですが・・・ここで”いいえ”を押すと、目に見えない誰かに頭をポカッと叩かれます。
それで”はい”にして、実をかじると・・・・・・あら不思議。

そこにはガングロコギャル妖精ことサンディちゃんが、笑顔でこちらの顔をのぞきこんでいるじゃありませんかー!

彼女いわく、主人公が自分のことを見えなくなったあとも、後ろについて回っていたんだとか。
普段のツンツンした傍若無人気味な行動だけじゃなく、こんな可愛いところもあるんですねー♪ ちょっとだけ萌えました(笑)。

で、主人公がアギロホイッスルを空に向かって吹くと、そこへ天の箱舟が登場~。

さっそく乗り込むと、そこにはアギロの姿が。
彼に運転を教わり、サンディ&アギロのいつもの箱舟メンバーとともに主人公は箱舟を操ることもできるようになったのでした。

めでたしめでたし♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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『妻の相談に乗ってはいけない』を読んでみよう☆

妻の相談に乗ってはいけない (学研新書 56)
こんにちは、ペンギンです。

毎日毎日、ドラクエばっかやっていて、ふと気付けばもう7月も下旬。
別にまだ、ドラクエやめるつもりはないけれど、ちょっと箸休めにオモロイ本を探してみました。

妻の相談に乗ってはいけない(学研新書) 織田隼人・著

シュールな挿絵&帯に惹かれて買ってしまった1冊。
中身は男女の考え方や会話の仕方の違い等を力を抜いて解説した、なかなか興味深い1冊です。

たとえば、64ページにある”仲直りのとき、冷静になってはいけない!?”の項目では、

ケンカのしはじめ、奥さんが一方的に先制攻撃をしかけてくるようにみえることが多いのは、「まず気持ちが高ぶっているほうから気持ちをぶつける」という、女性なりのルールに従って行動しているからです。

男性はケンカをして仲直りをするとき、冷静になろうとします。女性は、感情が高ぶって、気持ちをぶつける側ですから、男性は基本的には最初は奥さんの話を聞かざるを得ない状態になります。

とし、次に具体的な失敗例と成功例を挙げて、わかりやすくまとめています。

失敗例:反論してしまう場合

「どうして、私に黙ってデジカメなんか買ったのよ!」
「なんでもイチイチ相談しなきゃいけないわけ? おまえだって欲しいものがあるんなら、買えばいいじゃないか」
「そういうことが言いたいんじゃないの! どうして、ひとこと言ってくれなかったのかって聞いているのよ!」

成功例:相手の気持ちを受け止める場合

「どうして、私に黙ってデジカメなんか買ったのよ!」
「ごめん、そうだよね。相談すればよかったよ」
「そうよ、相談さえしてくれれば・・・。それに私だって・・・」
「もしかして、欲しいものがあった?」
「部屋のカーテンを買わなきゃいけないって思っていたの」
「わかったよ、次は部屋のカーテンを一緒に買いに行こう」
「わかってくれるんなら、今回だけは許すわ」

男性と女性って、まるで違う生き物ですもんねー。
確かにこういうやりとり、よく聞くカモ☆

具体的に書くことで、よりイメージしやすいし、笑えるしで、なかなかオモロイです。

それから115ページにある”女性の言葉を翻訳するコツ”では、こんな翻訳例が♪

「最近、食事に行っていないね」→「食事に連れて行け」という意味です。

「足疲れていない?」→「足が疲れたから、喫茶店にでも入って休憩したい」という意味です。

「お腹、減っていない?」→お腹が減っているので、ご飯が食べたいと言おうとしています。ケースによっては、「食事を作ってほしい」「食料を調達してほしい」という要求が含まれていることもあります。

「この荷物、重い」→「私の荷物が重いので、代わりに持ってほしい」の意味です。決してひとり言ではありません。

「あなた、これ、欲しくない?」→貴方(夫)の希望は重視されていません。家にこの家具があると自分(妻)が嬉しいので、買ってもよいかを聞いています。

「ゴミ出し、できる?」→しつこいようですが、「YES/NO」の二択の質問ではなく、強い願望、依頼を意味しています。

「あなたのクツ、私が洗っちゃってもいいかな?」→親切心で言ってくれているとは思わないほうがよいでしょう。疑問形ではなく反語形の表現です。「私に洗わせて、それでいいの? いいわけないわよね。それじゃ、あなた自分で洗いなさいよ」という、複雑な心理が隠されています。

最後の「あなたのクツ~」、あれは奥さんがマジギレする直前な臨場感がありますねー。
古い歌じゃないけれど、”マジでキレちゃう5秒前”って感じです、ハイ。

いやー、面白かった面白かった♪

私は♀なので、楽しみながら異性の気持ちや考え方などを考えられたので、良い本だったと思います。
ほかにもオモロイ表現があったので、興味のある方は本屋さんとか本屋さんでないところへGO~☆

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑬

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑨
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑩~カズチャ村へ行こう~ ←カズチャ村紹介のための番外編です。
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑪
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑫

⑫エルシオン学院
 かつてエルシオン学院初代学院長の幽霊に、たっぷりお灸をすえられた不良グループのリーダーことモザイオは、生徒会長に。
 
 やる気まんまんの彼に呼応するかのように、学院はもとの名声を取り戻しつつありました。

 (ちなみにエンディング前、学生寮で”私ってこの学院に向いてない気がする・・・”と悩んでいた女生徒は、昨日お話したサンマロウでからくり人形マウリヤを見て、作ったからくり師のところへ入門したいと意気込んでいましたとさ。)

⑬ナザム村
 よそ者を受け付けなかった空気はどこへやら。
 みんな好意的に迎えてくれます。
 
 この村でのキーパーソンことティルは、故郷のサンマロウに両親の墓参りで帰省していて留守です。

⑭ドミールの里
 これまでグレイナルに頼り切っていたものの、グレイナル亡き今(エンディングで空を飛ぶ彼の影らしきものが出てましたけど、・・・どうなんだろ?)、下界の人たちと交流をしようという話が出てきています。

 新たなる第一歩を踏み出した、というわけですね♪

⑮カデスの牢獄
 帝国の崩壊により、囚人たちは解放されましたが、帰るあてのない人が1人、塔のてっぺんで日々を明るく過ごしています。

 みんな故郷に帰っちゃったもんね・・・。

 ちなみにこの囚人たちは、実にさまざまなところに散っていて、思わぬ場所で見かけたりします。そういうちょっとした演出、いいですね~♪

⑯ガナン帝国城
 幽霊は一部をのぞいて、成仏済み。
 モンスターは とざされた牢獄 以外は、出現しません。

・・・っと、とりあえず、これでエンディング後の村町他の解説は終了です~。

次回は、エンディングクリア後にできる大きなクエスト、”幻の巨大魚を終え”のお話をしたいと思います。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑫

こんにちは、ペンギンです。

ふと気付けば、もう12回目まで来てしまったドラクエ攻略日記。

ゲームをあまりやらない私が、ちまちまやってるにしてはわりと続いたなー、すごいねーと思ったり。

まぁー、そんな自画自賛はおいといて、今日もドラクエ日記いってみましょー。

これまでの日記はコチラです☆

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑨
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑩~カズチャ村へ行こう~ ←カズチャ村紹介のための番外編です。
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑪

今回もネタばれ大量・・・というか、ネタばれオンリーな内容となっておりますので、ご了解いただけましたら、ずずーっとスクロールしてくださいませー。

 ⑨サンマロウ
 町の人は、かつて命を宿していた頃のマウリヤ(サンマロウ初訪問時の騒動をご参照ください)の言葉を信じて、マキナはまだ生きていて、どこかを旅していると思っています。

 そのため、マキナの住んでいた商家は今も使用人たちが帰りを待っているのですが、そんな中で、自然と家にも気軽に人々が訪れるようになり、マウリヤは小さい子供たちの人気者に。マキナのばあやさんいわく、
”お人形もこころなしか嬉しそう”とのこと。

 マウリヤはかつて、世界樹の実の力でマキナの”友達がほしい”という望みを叶えようと躍起になっていましたからねー。いい感じです、はい。

 その他のエピソードとしては、サンマロウの船着場にある建物はずっと鍵がかかっていて入ることができませんでしたが、エンディング後はここで、かつて船番をしていたおじいさんがニュービジネスを始めたとかで、ちょっとアヤシイことをやっています。

 その名は・・・”アンチエイジングといやしの空間 じじいの行水場”!

 以前、女手1人で子供を育てるために、マキナ(ホントはマウリヤだけど)と友達になって小銭を手に入れようとしたものの、騒動の終結後は心を改めて宿屋で働いていた女性が呼び込むそばの扉から下へ下りると・・・そこは・・・。

 文字通り、おじいさんだらけ!!
 裸のおじいさんたちが、冷たい用水路の中につかっているのです!!
 
 で、彼らや宿に泊まった人々の昼夜の会話を総合すると、ここの水につかると若返るという噂が町の外まで広がり、たくさんのおじいさんが訪れるようになったようで。。。

 昼間に、水につかりながら、

 「わしゃ、昨日までヨボヨボじゃったんだが、この水につかって若返ったぞー」

 と言う、見るからに若々しい青年がいて、(夜に会いに行くと、”僕は実は若者なんです・・・。もうヤダ、こんな仕事・・・”というニュアンスの告白あり)、その存在もおじいさんたちの行水フィーバーに拍車をかけている模様。

 ・・・・・・・なんというか・・・・・・シュールですね、ドラクエ9・・・。

 ⑩グビアナ城
 アノンちゃん騒動後、女王様の浴室が一般女性に開放された(ちなみにここの井戸は、いまだにグビアナ地下水路につながっています)のはそのまま、謁見の間では、女王様がアノンちゃんを“幸運を呼ぶトカゲ”だという噂を広めたため、旅人や城下町の人々も彼をさわりに来るようになりました。

 女王様はそのほかに国の政治等にも意欲的で、大臣をはじめ国民を喜ばせています。

 ⑪カルバドの集落
 騒動が終わった頃と変わらず、のどかな風景が広がっています。

 族長となったナムジンはすっかり貫禄が出て、ナムジン父は”息子が俺をこえる日もそう遠くはない。あの世に居る妻もきっとよろこんでいるだろうな・・・”と嬉しそう。

 ・・・ってなわけで、今日もエンディング後のそれぞれを詳しく書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 続きはまた、明日にでもUPしたいと思います。

 ・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑪

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

こんにちは、ペンギンです。

発売日からほぼ1週間、自分にとって自由になる時間にちょっと手があけばDSを開くというスケジュールをこなしてクリアしてから数日。

さて、今日はクリア後のエンディング(エピソード若干、追加)と、重要クエストのお話をしたいと思います。

これまでの攻略日記はコチラ↓

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑨
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑩~カズチャ村へ行こう~ ←カズチャ村紹介のための番外編です。

さぁ、今日もネタばれしまくりです。
ご了承いただけましたら、ずずーっとスクロールしてくださいませー。

62.エンディング(詳細)

 神の国がもとに戻り、世界樹が真の姿・セレシアになったとき、天使界は消滅します。

 で、その代わり、天使たちは空へといっせいに上がり、星(これが星の守り人ってタイトルの意味?)になります。

 そしてそれを見ていた人間たちは、とても幸せな気分になるわけです。

 でも、天使がいなくなったということで、もちろん、守護天使もいなくなり、人間界では存在自体がなかったことにされて、誰も覚えていないんですね。。。各村や町にあった”守護天使の名前が刻まれた天使像”も、名前が消え、ただの美しい像になってますし。。。

 例外として、幽霊の中で”守護天使さまが町を守ってくださっていた”と言う者はいますが、生きてる人間は誰も覚えていなくて、

 「なんだかそういえば、何かを忘れているような・・・」

 くらいにしか思ってないみたい。

 たとえばウォルロ村のシスターさんとか。(彼女は初期、守護天使さまをとても崇拝していました)

 ちょっと寂しいですね。

 まあ、主人公は世界樹の実を食べて、自ら進んで人間になることを望み、それが叶ったわけだから、平和になった世界で人間として生きていくことになっているようですが。。。

 さて、各村や町のこれまでのキーパーソンたちの結末を少々。

 ①ウォルロ村
 リッカがセントシュタインに行くことになったばかりの頃は、「俺が代わりに、お前が宿を盛りたててやるー」と言ったものの、わりとすぐにやる気を失ったニード。
 客室のベッドはノミが飛ぶし、ニード自身も他の宿屋と比べるとやや横暴な態度で接客をしているようでした。
 そのせいか悪評はたち、リッカと同居していた祖父は悩み、ニードの父は”やっぱりアイツは・・・ダメぽ”みたいなことを言っていたりしました。

 ところがエンディング後は、悩みぬいた祖父が立ち上がり、かつて宿王と呼ばれたリッカ父を育てた辣腕ぶりを示し始めます。どうやら彼は、宿王ならぬ宿鬼(やどおに)と呼ばれていたらしく、彼のしごきで宿屋マンとして鍛え直されたニードの力で、ウォルロの宿屋は評判を回復。
 今や、宿屋ランキングのトップに迫る勢い・・・・・・だと、リッカの家前の井戸端で文字通り井戸端会議をしていたご婦人たちが話しておられました。

 ②セントシュタイン
 リッカの宿屋は、相変わらず繁盛。
 
 ほかに変わっているのは、防具屋で商売をする戦士の夫(名無しキャラ)に、「ダーリンダーリン♪」とくっついていた戦士嫁(同じく名無しキャラ)は、同じく防具屋の商売を始めました。

 ③ベクセリア
 ルーフィンは昼間、町長宅で考古学の授業をするようになりました。
 義父母の町長&夫人の協力を得て、彼らやその他さまざまな人に教えるうちに、学問の町と呼ばれるまでになりました。

 ちなみに町長宅で授業中のルーフィンに話しかけると、”今、忙しいし、夜に研究室にきてください”との言葉が。同じ昼間に2Fのメイドさんに話しかけると、”町長はまだエリザさまのお部屋をそのままにしている。まあ、確かに私もエリザさまがまだいるって感じがするけどねえ”とかいう話が聞けます。

 はたして夜に研究室に行ってみると、封印のほこらの地下に葬られた”名前を奪われた王様”の研究をしているルーフィンのそばにたたずむエルザの姿が。

 話しかけてみると、”彼のことが心配で 天国からちょっとだけ帰ってきちゃった”とのこと。彼女はどうやら不安な気持ちで戻ってきたものの、ルーフィンが立派になっていて惚れなおしたようです。(成仏したのでは・・・?)

 ④ダーマの神殿
 ここは、特に変わったこともなく。
 あえて言えば、大神官がかつて世界樹の実(黄金に輝く実)を食べて失踪したときに、”転職できないじゃないかー! わしはメイドさんになりたいのに!!”と言っていて、大神官が戻ってくるのを待ちわびていたおじいさんがいたのですが、彼は大神官が戻ってきても、その願いを却下されたようで。

 それで結局、メイドさんのコスプレをすることでメイドさんに転職したことになるんだと彼なりに解釈し、地下1Fの宿屋の中で勝手に、”宿泊客に子守唄をうたってあげるサービス”を行っている模様。

 ⑤ツォの浜
 オリガは漁師デビューするも、最近、考え込んでいることがあるらしく・・・(このエピソードは重要クエストですので、また今度)。
 村長さんは オリガ父やぬしさまが登場したことや自分がオリガに強いたことの罪悪感に、今ださいなまれているらしく、寝込み続けています。

 ⑦船着場とカラコタ橋
 特に変化はなし。

 エンディングとは関係ないかもですが、カラコタ橋には、”ひみつの店”なるお店があります。
 
 入口となるドアは画面上からは見えないので見つけにくいですが、場所を簡単に説明すると、こんな感じ。
 
 町の外からカラコタ橋に入ってまっすぐ進み、橋を渡りきる前に、画面手前にハシゴのかかった壁があります。その反対側の壁沿い(画面上、完全な死角になります)です。
  
 行ったことのない方は、ぜひ行ってみてくださーい。

 店内の雰囲気も女店主のセリフまわしも妖しいし、メイド服だって買えます。着せて、遊んでみましょう♪

 ⑧石の町
 孤高の芸術家ラボオが望郷の念と、かつて町に残してきた恋人(クロエというおばあさん)とのことなどを思いながら作り上げた、人や植物、建物などがすべてエラフィタ村そっくりに石で作られた悲しい街。
 
 (ちなみにこの町を初訪問後、エラフィタの村まで行ってクロエさんに話しかけると、”すべて終わったこと…”と言われたり、クロエさん夫に過去をちらっと垣間見せるような話を聞くことができます)

 今更ながらにここでちょっと説明しますと、ラボオさんはエラフィタ出身で、クロエさんとソナさん(フィオーネ姫のばあや。黒騎士騒動のときに、解決の糸口をくれた人ですね)ととても仲が良く、いつしかクロエさんと恋人同士になったんだとか。
 そして「5年待ってくれ。修行して、5年後には帰ってくるから」と言い残して、旅に出たラボオさんをクロエさんは待ち続けたけれど、5年たっても彼は戻って来ず、結局、10年待って、別の男性と結婚をしました。

 その後、ラボオさんは戻ってはきたけれど、クロエさんの結婚を知り、再び旅へ。ビタリ山のふもとの山小屋で石を彫り続け、やがて山にのぼってそのてっぺんに故郷とそっくりな町を石で作り、亡くなりましたとさ・・・というお話だったのです。

 攻略にそれほど関係がないし、前は文字数の関係で割愛しちゃいましたが、こんな感じだったのです、石の町ストーリー。

 で、この石の町を、ラボオさんの人柄を慕ったしゃべるスライムが守り続けていて、エラフィタを訪れた旅の吟遊詩人から、「ビタリ山にエラフィタそっくりの町がある」と聞いたクロエさんが、エンディングで訪れるシーンがあります。

 そしてエンディング後にクロエさんの家を訪れると、ソナさんからビタリ山に行ったことを尋ねられ、「あの人を忘れるために行ったのよ」と深い答えを出すクロエさんのお話が聞けます。

 ・・・ってなわけで、今日はエンディング後のそれぞれを詳しく書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 続きはとりあえず、明日にUPしたいと思いますので、もしよかったら・・・ヨロシクです。

 ・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)
 

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑩~カズチャ村へ行こう~

こんにちは、ペンギンです。

前エントリーで書いたエンディング等に触れる前に、今回はドラクエ9攻略日記・番外編としまして、検索の多いカズチャ村のお話をしたいと思います。

なので、今回もビミョーにネタばれが多いと思いますので、ご了承いただけましたらずずーっとスクロールしてくださいませー。

ちなみにこれまでの記事はコチラ☆

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑨

≪カズチャ村への行き方(カルバド大草原から)≫

 まず、はじめにカルバド大草原の場所の確認を。
 ここはトカゲのアノンちゃん騒ぎのあったグビアナ城の砂漠の北にあるヤハーン湿地のさらに北です。

 そして、そのカルバド大草原の中央にあるのが、カルバドの集落。
 画面の地図では、上に次の大陸へつながる橋が1つ(狩人のパオと呼ばれる場所のそばです)、右に2つあります。

 陸路でカズチャ村に行くには、まず、この上の方の橋を渡る必要があります。

そこを渡ると、画面上にダダマルダ山の地図が出てきます。ここから見て左側にある橋のような(実際は段差ですが、ここでは便宜上、そう書きます)ものは、画面左下にあるほら穴のような場所ことダダマルダのほら穴(ナムジン母の墓地)へ続く道で、カズチャ村のあるカズチィチィ山方面に行くにはその逆、右にある橋(段差)を出る必要があります。

 つまり、ダダマルダ山の地図上、ずっと左に進めばダダマルダのほら穴で、ずっと右に進めば橋(段差)のあたりで画面が切り替わってカズチャ村への道になり、カズチィチィ山の地図が現れます。

ここからは地図に薄く引かれた1本道を進めばほら穴があり、そこがカズチャ村です。

 でも、前のエントリーで書いた通り、ストーリー上、ダダマルダのほら穴をすっ飛ばしてカズチャ村に行くと中に入れないので、順番としてはダダマルダのほら穴からカズチャ村に行くという、少し面倒なルートを通らなくてはなりません。。。

さて、カズチャ村でのペンギン流オススメルートを少々~。

≪ペンギン流・効率の良いカズチャ村の進み方≫

入って直進すると建物が1つ(壺が2つ)
      ↓
階段を左に折れて、さらに左。
地下へ続く階段を降りて直進し、角で曲がる(この道の突き当りにはアイテムなし)。
地図上で言う上の突き当りに宝箱が2つ。
そこまでの道並びに牢屋が2つあり、上から壺1、宝箱1がありますが、さいごのかぎ でないと開かないので、手に入れたら再び訪れた方がいいかも。
この道の突き当たりにも何もないので、上へあがる。
       ↓
地下から上がったら、右の吊り橋(石碑に ”カズチャは聖なる草を守る村。アバキ草を守る村。”とあるそばの吊り橋)を渡って直進。
売店跡(?)のようなカウンターを通り過ぎて突き当りに行くと、建物あり。ここの中にはタンスが2つあります。
       ↓
建物を出て、その横の階段を上がった道を石碑(”アバキ草は 水がきれいな場所 カズチャ村の地下に生える草”と書かれたもの)を正面に見て、右に進む。突き当りに宝箱が1つ。
       ↓
道を逆走し、先ほどの石碑の前を通り過ぎてつり橋を渡って、左の階段を下りると、井戸があり、ここには宝箱1つ、壺2つ、タンス1つ。
       ↓
井戸から地上へあがり、直進すると建物1つ。
ここの中には宝箱1つとタンスが1つ。
       ↓
建物を出る。
右に進み、つり橋を渡る。
ここに地下への入口があるけど、まずはその入口を背にして直進。階段を1つ下りると左右に道があるが、どちらとも突き当りにアイテムなしなので、階段を上がって石碑(”アバキ草は われらの守り神。わるさをはたらく魔物も そのにおいにはたえられない”とあるもの)が中央に立つ丸い広場に。
この石碑を中心にして伸びた4つの吊り橋のそれぞれ突き当りには、宝箱あり。(計4つ)
       ↓
宝箱をチェックしたら、先ほどの地下への入口へ。
5人の幽霊がいる通路を抜けて突き当たりの階段をさらに地下へと進むと、そこは地下のいずみ。
泉の真ん中に、アバキ草(すいません、私、ずっとアキバ草と思ってました)があり、それを取ったらリレミトで出るか、もと来た道を戻ります。

以上、こんな感じです。

地図を入れてないので、わかりにくいところも多いカモですが、ご参考になれば幸いです。

・・・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑨

こんにちは、ペンギンです。

先日、発売から約1週間ちょっとと、普段あまりゲームに縁がない人にしてみれば結構なハイペースでドラクエ9をクリアした私。

せんれき でAボタンを押したところに加わった項目”初クリア時データ”によると、

プレイ時間・・・65時間30分
マルチプレイ時間・・・0時間0分
戦闘勝利回数・・・1998回
錬金回数・・・3回
獲得称号数・・・23個
クエストクリア数・・・19個
宝の地図クリア数・・・0回
すれちがい来客数・・・0人

みたい。
あと2回、戦闘しておけば2000回だったのに・・・ちょっと残念。
それにしても、錬金、全然やってないですねー・・・なんかちょっとある意味、感心してしまいました。

これから、ぼちぼちやっていこうっと。
クリア後の設定上、エルギオスとの戦いも終わって”平和になった世界”でいろいろなことをやっていこうと思います。

で、書き足りなかった部分も含めて、まだまだあれこれ、レポートしようと思います。

というわけで。

さぁー、今日もドラクエ9攻略日記、いってみましょー♪

過去記事はこんな感じです。

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧

以下、完全ネタばれですので、ご了承いただけましたら、ずずーっとスクロールしてくださいませ。

58.天使界
 救いだした天使を天使界に届けた主人公は、その足で長老オムイのもとへ。そこで地上で起こったことや、その根源のエルギオスが神の国に行ってしまったことなどを報告します。

 それを聞いて、衝撃を受けるオムイ。
 
 「天使界おそった邪悪な光 そして魔帝国ガナンの復活・・・それらすべてが天使エルギオスのしわざじゃったのか。
 
 人間界で消息をたってから数百年。よもや魔帝国ガナンにとらわれたままエルギオスが生きていたとはな…そのうえ あわれエルギオスは邪悪に心をむしばまれ……堕天使となってしまったのか…。

 主人公よ。

 堕天使エルギオスはみずからが新しき神になるため神の国に向かったのじゃな?
 本来ならお前にエルギオスを追いかけてほしいが(力では主人公が唯一、エルギオスに対峙できそうなため)、天使は上位の天使にはさからえぬのが習わし。
 よもやエルギオスをこえる天使はどこにもおらぬ。……このわしでさえもな」

 などと言い、どうにもならない状況を嘆きつつ、神に”エルギオスの心を救い、人間界を守ってください”と祈ります。

 そのやりとりが終わり、そこから辞そうとしたときにどこからか呼びかける声が。声の主は、世界樹こと女神セレシア。

 話があるという言葉を受けて、主人公は天使界の頂上・世界樹のもとへ向かいます。 

 そこで彼女は、世界樹の果実を1つ主人公に授けて、思わぬ選択を迫るのです。

 「その果実はあなたが助けた人間たちの感謝の心が結実してたった今生まれたもの。

 その果実を食べればおそらくあなたは人間になってしまうでしょう。

 けれど……人間ならば天使の理にしばられることなく堕天使エルギオスと戦えるでしょう。

 つらい選択を強いていることはわかっています。ですがもうこの方法しか…」

 そばに止まっていた天の箱舟に乗り、気持ちを整理する主人公。

 そこで話を聞いたガングロコギャルの妖精ちゃんことサンディは、

 「人間に戻ったら、あたしたちが見えなくなっちゃう!」

 と寂しがり、ムキムキ運転士なアギロさんは、そんなサンディをなだめつつ、気持ちをまとめ、
 
 「主人公が覚悟を見せてくれたら、神の国へでもどこへでも連れて行ってやる」

 と言い、決断を促します。(ちなみにかじる前に、箱舟で地上まで行ってセーブすることも可能)

 ・・・で、果実をかじると、アギロは”主人公が決意を固めたんだから、オレも応えなきゃな”という趣旨のセリフを言って、天の箱舟で神の国へ行くわけなのです。

59.絶望と憎悪の魔宮

 かつて美しかったのが嘘のように、おどろおどろしく変わったその場所は”絶望と憎悪の魔宮”という気味悪いダンジョン。
 
 ペンギンパーティのここでのスペックは、次の通りです。

 旅芸人♀Lv44
 魔法使い♀Lv43
 僧侶♀Lv43
 戦士♀Lv44

 さて、このラストダンジョンで主人公は、ガナン帝国で対決し、撃破した3将軍と以下の順で戦います。

 ゴレオン将軍(カデスの牢獄のボス)
 ゲルニック将軍(ガナン帝国城の入口にいた小ボス)
 ギュメイ将軍(皇帝の間の前で守っていた中ボス)

 この3名は、エルギオスによって復活させられたらしく、そのためゴレオンとゲルニックは彼を崇拝しているようなことを言っていますが、ギュメイだけは、

 ”私の主は、皇帝カムサダイ様だけ。主を失った私の楽しみは、強い者との戦いだけだ。いくぞ、主人公”

 ということを言っていて、なんかちょっと漢(おとこ)だなぁーと感動してしまいました。見た目もほかの将軍よりシャープですしね。

 その割にはこの人も、他の2人もわりと簡単に撃破できちゃいましたが。。。(敵が繰り出す技のタイミングに恵まれた、というのもあるのでしょうけど)

 でもでも、ラストダンジョンだし、気を抜いてはいけないと、1将軍倒すたびに箱舟まで戻って地上へ行き、ダーマの神殿でセーブしていました。あと、ルーラしてエルシオン学院の学生寮で泊まって(ここは町の宿屋と違って、無料なので)、また戻る・・・ということを繰り返していました。

 それからついでに、ガナン帝国城の2F本棚で起こったクエスト・本棚に眠る大賢者もこなしていました。

 トロルキングを5匹、メラでとどめをさすというアレですね。
 私は旅芸人のおうえんで魔法使いのテンションを上げ、その他はぼうぎょしたり、ホイミしたりという単純作業を続けて、なんとかクリアしました。

 これに限らず、ドラクエ9の職業系クエストは、たとえば、レンジャーの悟りでは”メイジキメラを猛毒のダメージ(ポイズンタガー。短剣スキル4)で倒す”とか、旅芸人”スーパーハイテンション(主人公のみのスキル・おうえんを4回、もしくはそれ以上続けるとそうなる)でスライムをドラゴン斬りする”とか、・・・なんだか”遊び”というより”作業”のようなものが多くて、思いのほか、時間がかかってしまいました。

 
 さて、話はがっつり逸れましたが、最上階まで行くと、エルギオスに会うことができます。会話したら、戦闘スタート。
 いてつく波動とバギクロスが少し痛かったものの、なんとか倒すと、

 ”お前、なかなかやるな。ついてこい”

 という感じのことを言って、別の場所へ去っていきます。

 そしてここでペンギンパーティは念のため、リレミトでダンジョン入口まで移動し、箱舟でダーマの神殿へ戻り、ルーラでエルシオン学院の部屋で泊まったのちにセーブして、またダンジョンまで戻り、できるだけ敵にあわないようにして進み、闇のドラゴンことパルボロスとの戦闘。

 彼の放つ やみのはどう こと闇の波動はルカナンにボミオスを足したような効果があるので、ちょっと苦戦。黒く輝く闇の炎では、まほうつかいが2度、殺されてしまいました。。。運が悪いのか、ザオラルできずに、死んじゃったまま、ここはクリア。
 
 次はラスボスエルギオスと2度めの戦い。
 
 さすがラスボスなだけあって、とっても強いです・・・。強さも技もBGMも特別という感じで。。。ここでのペンギンパーティは、

 旅芸人→戦闘時々、回復
 魔法使い→ピオリム&バイキルトののち、攻撃魔法
 僧侶→回復、フバーハ、いざというときのザオラル担当
 戦士→戦闘

 という役割で、魔法使いを2回くらい亡くしながらも、MP回復の薬に頼ったりして、なんとかエルギオスを倒すことに成功しました。

60.絶望と憎悪の魔宮 (戦闘後)

 崩れ落ちるエルギオスのもとに、ラテーナ登場。 
 彼女のかつての裏切りをなじるエルギオスに、ラテーナは以前、主人公に語って聞かせた彼女視点の”エルギオスとの過去”を伝えます。

 ”そうか。私の誤解だったんだな・・・。きみがそういうことするはずないもんな。すまなかった”

 などと謝り、天に召されていく2人。

 
61.本編エンディング

 世界樹は完全に女神の姿となり、それにより役目を終えた天使界は消滅、天使たちはいっせいに空に昇り星になります。

 そしてそれぞれの村や町で、それぞれの少し未来の話が繰り広げられつつ、エンドロール。

 (・・・天使たちは神の国に行って、一緒に暮らすことを夢見ていたのに、もとに戻ったら用無しですか的な・・・なんだか個人的には、ちょっとアレレな結末でしたが。。。オムイさんも星になっちゃったし。。。)

 主人公はようやくかじった果実の効果が効き始め、サンディとアギロに別れを告げる・・・。

 ・・・とまあ、こんな感じのエンディングでした。

 でもドラクエだし、この後のエピソードもあるのですが、それはまた明日ってことで。

 ・・・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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ペンギンのドラクエ9攻略日記⑧

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

こんにちは、ペンギンです。

ドラゴンクエスト9 星の守り人が発売されて、はや1週間―。
ぼちぼち頑張って、自分なりのハイペースで進めて7日目になりました。

で、その7日目に……なんと…なんと…。

ドラクエ9、クリアしましたー☆

やったね、私。
ゲームをクリアしたのっていったい何年ぶりでしょう。……うん。覚えてないくらいなので、結構、うれしいです。

…と言っても、クリア後に遊べるエピソードもあるし、クエストもまだ残っているので、これからもしばらくぼちぼち進めていきたいと思います。

これまでのあらすじ…というか、攻略日記はこちらです☆

ペンギンのドラクエ9攻略日記①
ペンギンのドラクエ9攻略日記②
ペンギンのドラクエ9攻略日記③
ペンギンのドラクエ9攻略日記④
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑤
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑥
ペンギンのドラクエ9攻略日記⑦

今日もネタばれをたくさん含みますので、ご了承いただけましたら、ずずーっとスクロールしていってくださいませ。

54.ガナン城

 さて、ギュメイ将軍を撃破し、ガナサダイ皇帝のいる部屋へとやってきた主人公は、そこで思わぬ人と皇帝が会話しているのに気が付きます。

 で、壁を隔てて耳を澄ませると…その人は主人公の師匠で、7つ集めた果実を奪っていったかと思えば、ひそかにオムイに預けて行ったという、ちょっとよくわからない行動に出た人、イザヤールでした。

 そんな彼に、「女神の果実を早くよこせ」と詰め寄るのは、玉座に腰かけているガナサダイ皇帝。イザヤールは答えて、「よかろう。その代り、お前の命をもらいうける」と剣を抜きます。
 
 しかし、ガナサダイ皇帝は嘲笑し、「それが貴様の本心か。さしずめその果実もニセモノなのだろう」とあっさり見抜いてしまい、イザヤールもあっさり肯定。

 「女神の果実は天使界の宝。帝国になど売り渡すものか! こうしておまえと直接会うために天使界を………仲間を……弟子を……裏切ったふりをしていただけだ!」

 と吐露したあと、皇帝に飛びかかります。

 …が、その刃は皇帝を包む結界のようなものに阻まれ、弾かれたイザヤールはそのついでに攻撃され、瀕死の状態に。

 そこで主人公が部屋の奥に進み、皇帝に戦いを挑みます。(要メラゾーマ対策。あと、皇帝は一度倒したら、変身してバージョンアップするので、最初の戦いではMPをあんまり使わない方がベター)

 皇帝に勝利後、イザヤールは主人公に自分の不実な行いを謝罪し、「強くなったな、主人公…」、「どうやらわたしはこれまでのようだ」などと言い残して昇天。 

 皇帝に勝利後、画面向かって左手のドア…つまり、ここに来たときに通ったドアに入り、階段で2Fに降ります。(ちなみに勝利後の城の中は
地下の牢獄以外はモンスターはいないようです)
 このとき、2F建物中央の扉が開くイベントがあるので、ドアで外に出て壁沿いに歩いてドアから建物に入り、いったん1Fに降りてHPMPを全快してから階段を上がり、開いたばかりの扉を通って地下へ。

 ここに神父さんの幽霊がいるので、セーブしてもらうことができます。室内の階段よりさらに下…とざされた牢獄へ。

 

55.とざされた牢獄
 B2Fにとどまる幽霊いわく、
 「300年前、皇帝ガナサダイはとらえた天使のチカラを使ってさまざまな実験を行いました。あるときは兵士を強化し、またあるときはそのチカラを闇竜バルボロスに注ぎこみ…。この閉ざされし地底の牢獄はそんなおぞましい行いが繰り返される地獄だったのです」
 という、薄暗くて、なんだかBGMまで気味悪い牢獄。

 ですが、道筋はB4Fまではいたって単純で、迷いようがないコンパクトな作りになっていると感じました。

 アイテムはB3Fの本棚には“いだいなる錬金武具”“超上級錬金学”なる本があるほか、ところどころに壺や樽があります。あと、これはアイテムとはちょっと違いますが、檻の中にとらわれた天使を助けると、そのうちの1人が、「奥にもう1人いるらしい。助けてあげて」と教えてくれます。

 B4Fは途中でまっすぐ突き進むと十字路になっていまして、左と下は行き止まりなので、右に進むとB5Fに降りる階段があります。

 B5Fに降りたら、坂道を下って湖のようなところに出ます。そこで手前の道ではなく、奥の道に行き、飛び石にそって渡っていきます。

 最奥にエルギオスなる人がいるので、鎖をはずして解放してあげると、彼が、

野望を果たせないままさまよっていた皇帝の魂にチカラを与え、手ゴマにしたのは自分だということ、
人間と、それを守ろうとしたセレシアと、迷いながらも結局滅ぼさなかった創造神グランゼニス等を憎んでいるということを語り始めます。

で、主人公に問うわけですね。

「つばさ なき 天使よ。おまえは人間に守る価値があると思っているのか?」

一応、“はい”“いいえ”の選択肢が出てきます。
で、”はい”を選択して、戦闘開始~。
・・・とは言っても、これはイベントで、天使は上位の者にさからえぬという天使の理(ことわり)があるため、主人公は攻撃ができずに死亡。

エルギオスは、

「300年とらわれていた私の憎しみがどれほどのものか おまえには想像できまい。しかし その憎悪の念こそが私にチカラをあたえたのだ。今や私の存在は神をもこえた。かつて私が放った閃光はおまえも見ただろう?(冒頭に近い部分の地震のことですかね?) 神は死んだのだ! 今こそこの私が神になりかわり至高の玉座につこう」

と言い放って、闇竜バルボロスを呼び寄せて、彼とともに神の国へ行ってしまいます。

「人間どもをほろぼす前に まず神の国を我が居城としてくれる!」

という言葉を残して。

そして倒れた主人公をゆさぶるサンディ。

と、そこに現れるのはラテーナ。
かつて主人公がナザム村近くの希望の泉で出会い、彼女の頼みを聞き遂げたお礼として魔獣の洞くつの結界を解いてもらった、さまよう幽霊です。

その彼女が探していたのは、どうやらエルギオスのよう…。

また会えなかったということを悲しむ彼女の口から、これまで語られなかった彼女とエルギオスの過去が語られます。

56.ナザム村(ラテーナの回想で、見るだけのイベントです)
 ナザム村の教会で守護天使像を前にたたずむエルギオスを追いかけてきたラテーナ。
 ケガがまだ治りきっていないエルギオスを心配するラテーナに、エルギオスはこれからも自分はナザムの村を守り続けることを誓い、その証として星の首かざりを贈ります。

 そしてその首飾りは、天使が近づくとそのチカラに反応して輝きだすこと、自分はこの首飾りがつねに輝きとともにあることを願っていると言い、そのまわりくどい言い方をラテーナは、自分なりに解釈し、

 「それって…あなたがこれからもずっとそばにいてくれるってこと?」

 と尋ね、その問いにエルギオスはうなづきます。
 
 しかしそこに、エルギオスを狙う帝国兵の魔の手が迫ってきていて…。

 駆けつけてきたラテーナ父の話でそれを知ったエルギオスは、村を守るために帝国兵を蹴散らそうと言い出しますが、ラテーナ父は”帝国兵は少し前にエルギオスが戦ったときとはくらべものにならないくらいの大軍で攻めてきているし、エルギオスは傷を負っているからムリぽ”と説き伏せた上で、

「天使さまは裏山の泉のほら穴にかくれていてくだされ。帝国兵どもには天使さまはすでに天使さまの国に帰られたのだとなんとか言い聞かせましょう」

と言い含め、ラテーナにもエルギオスに付き添って隠れ、いざというときのために秘伝の薬をもっていけと言い残し、帝国軍を村の外で引きとめるために去っていきます。

父の指示に従い、歩き出そうとするラテーナ。
しかし星の首飾りが光ってしまったので、これでは帝国軍に見つかるかもしれないと、像の下に隠します。(これを主人公に持って来させたのですね。→ペンギンのドラクエ9攻略日記④ 41.希望の泉 42.ナザム村 43.希望の泉 参照)

そして泉にやってきた2人。

しかしエルギオスは、ここにきて

「守るべき村からにげだし敵に背を向けるなど守護天使としてゆるされることではない。」

と、戻る決意を口にします。

対して、ラテーナはうなずき、持ってきた薬を村に伝わる、キズによく効く秘伝の飲み薬と言ってエルギオスに勧めます。

飲み干すエルギオス。
しかしそれは眠り薬で、彼はラテーナの裏切りに衝撃を受けながら倒れてしまいます。

意識が朦朧としていくエルギオスを前に、ラテーナは謝罪します。

「……ごめんなさい エルギオス。でも こうしなければあなたはきっと村のために戦い深くキズつくことになる。そんなの私にはたえられない。たとえあなたを裏切ることになっても……」

と、そこへ何者かの声が響きます。

「おおっ! 本当につばさの男が倒れておるわ」

声の主は帝国兵。
ラテーナは驚いて、帝国にエルギオスは渡さないと言いますが、駆け付けたラテーナ父がそこを割って入り、娘にはひどいことをしないでと懇願します。

どうやら、村人には手を出さないという約束で、エルギオスを帝国に引き渡す約束をかわした模様。

「お、お父さん! どうして……!? ひどい! だましたのねっ!!」

「これも村を守るためなのじゃ。わかってくれラテーナ……」

「村のために守護天使さまを帝国に売るっていうの!? そんなこと許されないわ! エルギオスっ! 目を覚ましてエルギオスっ!!」

そこで、わずかながらまぶたを開けるエルギオス。

「ううっ……ラテ……ナ?」

起こそうとするラテーナに帝国兵が激昂すると、ラテーナ父はすがるようにして言いわけします。

「お お待ちくだされ。この娘は……つばさの男をまんまとおびき出し眠らせた協力者なのです。ど どうかその手柄にめんじて無礼はおゆるしくだされ」

それを耳にし、エルギオスが起き上がろうとします。

「ラテーナ……ま……さかキミが……?」

「……そうじゃない! そうじゃないの エルギオス!」

しかし帝国兵にとってみれば、彼らの気持ちなどどうでもいいことらしく。

「……まあ いい。つばさの男さえ手に入るなら後はどうでもいいことだ」

と言い、

「おまえたちその男をクサリにつないで運び出しておけっ!」

と部下に命じて、運び出させます。

そしてその直後に、帝国兵は部下に命じるのです。

「さて、この二人を始末しておけ」

「約束がちがう!!」

と言うラテーナ父に、悠然と言い放つ帝国兵。

「言っただろう? つばさの男さえ手に入れば後のことはどうでもいいと」

そして自分がやられているすきに逃げろとラテーナに言い残し、父は殺されてしまいます。

絶体絶命のラテーナ。
しかし彼女は、ここで強く決意するのです。

「ここで死んでも……私はきっとあなたを見つけ出す。あなたがどこにいても たとえ何年何十年かかっても必ず…」

と―。

57.とざされた牢獄

 ラテーナの話を聞いたサンディは、うだなれながらも彼女らしい感想を言います。

「……そんなことがあったんだ。そりゃああのエルキモすも人間を恨んじゃうわ。たぶんあんたのことも裏切り者って思ってるんじゃん?」

 対してラテーナは、そんな感想どうでもいいらしく、

「私はもう一度彼に会ってあの時のことをあやまらなくてはならないの…。そのために今日までこうして地上をさまよってきたのだもの。あの人が去って行ったのなら私はそれを追うだけ…」

と、言い残して去っていきます。

そこへアギロが登場し、囚われていた天使たちを箱舟に乗せたことを告げ、一行は天使界へと向かうのです。

…っと、とりあえずこんな感じです。

会話の引用をたくさんしたので、なんだか結構、長くなってしまいましたが…。

この続きはまた明日ってことで♪

・・・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

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