あんまり知られてないと思いますが、
ぉぅぇぃの家の近くの、山科区の京都薬科大近辺に、
「胡(YEBISU=えびす=エビス)」という担担麺(担々麺、坦坦麺、坦々麺?)屋さんができました。
いや、めちゃローカルニュースですね…。
ちなみに、これも誰も知らないと思いますが、
この「胡(えびす)」という店があったところには、
もともと「かんしんかん」という焼肉屋さんがありました。
こちらのほうは、結構ホットペッパーにクーポンを出していましたので、
ホットペッパーの「お肉を食べたい!」の愛読者なら、見かけたことならあるかもしれません。
食べ放題の焼肉屋にしては、
そこそこ良い肉が出て人気があったのですが、
去年の年末あたりから休業になり、
気がついたら、いつの間にか店は完全に畳まれていました。
で、その跡地(?)にできたのは、この「胡(えびす)」という店です。
で、ご近所グルメ…というわけではありませんが、
ぉぅぇぃとお嫁様は、早速(というほど早くもありませんが)偵察に行きました。
いや、正直、最近の偵察は失敗続きです…。
なんだかイマイチの店が多くて…。(TдT)
が、しかし、この「胡(えびす)」の担担麺はかなり美味しいので、
久しぶりにちょっと幸せな気分になりましたъ(`ー゜)。
まず、お店の内装は大きく変わりました。
もともとのかんしんかんは、プレハブ小屋…のような感じで、
内装の経費を削りまくったぞ!のような感じでしたが、
この「胡(えびす)」はかなりスタイリッシュになりました。
どちかというと、
山科によくある親しみやすい庶民的な店ではなく、
烏丸あたりによくあるOL向けのお店って感じですね。
これもまたローカルの例で恐縮すが、
同じく三条通り沿いの、「Dining なごみ 山科店」にちょっと近いカモ。
もともとはちょっと肉々しい感じのお店でしたが、
清潔感のあるお店に大変身…って感じですね。
なんかトイレも綺麗になりましたし。
でも、まあ、食べ物屋さんの真価は内装ではなく、
味です。
で、この「胡(えびす)」の担担麺の味も、結構いい感じです。
ローカルのお店をローカルのお店例えるのはあんまり良くないかと思いますが、
「胡(えびす)」の担担麺は、
いつも行列が出来ている四条壬生のあたりの隠れ名店、
「担担」と同じ系列の味ですね。
味も同じくらいのレベルじゃないかと思います。
つまり、かなりウマイのです。
ちなみに、「胡(えびす)」の担担麺の見た目はこんな感じ。
↓「胡(えびす)」の担担麺
これで一杯680円なり。
ちょっと特徴的な点といえば、
この器はまんまるではなく、ちょっと楕円状になっていますね。
そしてどんぶりの深さは深めで、縁は小さめです。
何かの理屈があるかもしれませんが、
ちょっとスープが冷えにくい構造になっているかも?
通常の担担麺のほかに、チャーシュー肉付きの担担麺もあります。
正式な商品名は忘れましたが、ここではとりあえず肉担担麺と呼びましょう。
↓肉担担麺
これは一杯880円なり。
200円でチャーシュー3枚はちょっと高いと思うかもしれませんが、
このチャーシューも結構美味しいですね。
後、いずれの担担麺も、
100円アップで大盛りしてくれます。
ちなみに、写真を撮っている時、
料理人さんから、「写真撮ってどうするんですか?」と聞いてきて、
お嫁様が「いえいえ、ブログで紹介しようと思いまして」っと答えましたら、
「あんまり変なことを書かないでくださいね」っと料理人さんに言われました。
その時、ぉぅぇぃは口では「いえいえ、そんなことありませんよ~」っと言いましたが、
心の中に、「ふっふっふ、それはおまえさんが作った担担麺の味次第だな…」っと、
ちょっと悪党風に考えていたのは秘密にしときましょう(´_ゝ`)。
ここの担担麺の特徴といえば、
ほどよい辛さで濃い目のスープです。が、しつこくありません。
麺もちょっと細めで、スープとよく絡む。
麺とスープとひき肉とのバランスもほどよい。
ネギは新鮮で、フレッシュなスパイシーさも手伝って、
食がススム…というところじゃないでしょうか?
で、折角なので、ほかのメニューも頼んでみました。
まず一品目、「若鶏のからあげ」、380円なり。
↓「胡(えびす)」の若鶏のからあげ
このからあげもまた、結構美味しいのですね。
器もなんかオシャレだし。
食感は「からあげ」というよりも、「フライドチキン」に近い…のような気がします。
からあげには山椒が振りかけられていて、
これも意外と結構いい感じの組み合わせですね。
もう一品、「水キムチ」
↓「胡(えびす)」の水キムチ
水キムチとは何ぞや…っと思って頼んでみましたら、
台湾の「泡菜」と呼ばれているような、浅漬け風の辛い白菜が出てきました。
日本では、コレを見たのは台湾料理屋以外では、初めてのような気がします。
これはこれで結構美味しいのですが、
「担担麺と一緒」というよりも、「ビールと一緒」のほうが合うような気がします。
一応、気になる方のために、お店への行き方を簡単に説明しましょう。
住所ですが、かんしんかんからまったく変わってないのであれば、
「京都府京都市山科区御陵中内町10-4」です。
山科の京都薬科大近辺の三条沿いの南側ですね。
同じ並びに、本屋の「山科書店」、ラーメン屋の「天下一品」やファミレスの「和食さと」があります。
今なら、「かんしんかん」で検索すると、
昔のかんしんかんの地図などが出てきますので、
わかりやすいかもしれません?
なにはともあれ、近所に美味しいお店が出来るのは嬉しいことです。
基本的に土日にしか行けませんが、
これからもボチボチ食べに行こうかと思います。
折角なので、お店へのリンクも張ろうと思いましたが、
なんかウェブサイトが見つかれないですね。
というか、ローカルな店だし、
仕方ないといえば仕方ないかもしれません。
その代わり(?)、なんか「胡(えびす)」のオーナーの奥さんであるネイルアーティストさんらしき方のブログを発見。
どうやら「胡(えびす)」の隣に、「Nails BAY」というネイルサロンも併設しているらしい。
確かに言われてみたら、看板二つあったような気がしなくもありません…。
しかし流石に、ネイルアートなんて、
ぉぅぇぃにとって、一生に関わりがなさそうな話題なので、
ここらへんはスルーさせていただきましょう。