2010/01/06追記:
37Z9000を買っちゃいました。
→[レビュー]東芝レグザ(REGZA)37Z9000のゲームモードでPSP
二か月前に出た話題の続報です。
→大画面で遊びたい!PSPゲーム画面を外部出力する時の解像度と黒枠について
→PSPゲームを大画面で遊ぶ方法のまとめ:解像度や黒枠対策について
その時の結論として解像度の問題で黒枠付きの映像出力になってしまう現象と、
その解決法をまとめてみました。
当時、PSPの出力を全画面にコンバートしてくれる機種は以下の二つしかありませんでした。
具体的に言うと、株式ナナオのEIZOブランドの、「FlexScan HD2452W」と
FX2431TV/FX2431しかなかったのです。
実質上高画質モニターであり、サイズも24インチで控え目、そして十万を超える価格。
まあ…、買いやすい商品では無かったのです。
が、どうやら状況は一変するそうです。PSP対応のテレビのラインアップ、一気に増えます。
どんな商品かと言うと、東芝が今年秋に発売予定のレグザの9000シリーズですね。
ZX9000とZ9000のこの二つのシリーズに、「ポータブルズーム」というモードが追加るそうです。
→東芝、録画と画質を徹底強化したLED REGZA「ZX9000」
ポータブルズーム1、2は、PSPなどのポータブルゲーム機用モードで、ズーム1がPSPの3倍拡大で1,440×816ドットで表示、ズーム2は4倍拡大し、上下2画素分がカットされる
(*PSPと関係ない説明をすべて省略しました。)
ご町内の皆さん!これはスゴイぜ!!
本来PSPの解像度は480×272という変則な解像度を、
720×480という正規な解像度で出力されているため、黒枠がつけられたのですね。
今回のレグザZ9000とZX9000は、黒枠の部分をカットして、
本来のゲーム画面を全面的に拡大しているようです。
AV Watchの解説では、ポータブルズーム1は三倍拡大。
つまり解像度は「480*3」x「272*3」=1440×816、
これだとフルHDの1920*1080には届かず、また黒枠が残るのですが、
ポータブルズーム2では、縦の上下2ドット分をカットして、4倍にしていますので、
解像度は「480*4」x「(272-2)*4」=1920×1080…。
これはつまり、フルハイビジョン!です。
1ドットを16ドットにしていますので、画面が大きくなるかわりに、
画面の精細度も結構落ちるのですが、
ZX9000シリーズの場合は55型、46型、Z9000シリーズの場合は55型、47型、42型、37型の、
正真正銘のインド人もビックリな大画面でPSP規格ゲームを楽しめます!!
残念ながら、比較的に上位機種ですので、激安…というわけではないのですね。
2009年9月16日本日のカカクコム調べでは、
ひとつ前のZX8000やZ8000の価格帯はこんな感じでした。
- 37Z8000
- ¥128,257
- 42Z8000
- ¥155,000
- 47Z8000
- ¥224,000
- 46ZX8000
- ¥305,980
- 55ZX8000
- ¥375,589
20~30万もする機種は、流石に手出しにくいのですが、
40インチ前後の機種なら、一応ギリギリ買えやすい価格帯に届く感じですね。
今年度中ならエコポイントもあるしぃー。
一応、Z9000とZX9000のURLも貼ります、気になる方は見てみてください。
いずれもポータブルズームに関する記述は「機能性」のメニューに入っています。
- LEDバックライト搭載、レグザの最高峰。ZX9000シリーズ
- →快適なゲームプレイ
- 11上旬発売予定
- 技術の結晶、ハイクラスのレグザ。
- →快適なゲームプレイ
- 37V、42Vは11月上旬発売予定。47V、55Vは11月中旬発売予定
今のところ、ぉぅぇぃはそれなりにこれらのモデルの購入に傾けていますね。
しかし、もしかしたら他のメーカーの機種も同じく、
「ポータプルズーム」に相当するようなモードを続々対応する可能性もありますので、
一応、他の大手電機メーカーらの今年の秋・冬モデルを発表してから、
最後の結論を出したいと思います。
いや~一気に大画面「戦場のヴァルキュリア2」に近づけましたね。
楽しみである!