数日前、「「スペルチェック」の落とし穴」という話をしました。
その時は、「スペルチェックを過信しないように」と、
結論付けしましたが、今日はちょっと逆の話です。
エキサイトにこんなニュースがありました。
卒業証書にスペルミス……「education」が「educaiton」に
アメリカのオハイオ州のどある高校の卒業証書にスペルミス発見。
本来なら「education(教育)」と記載するべきところを、
「educaiton」と書いてしまったようで。
スペルが間違っているまま卒業証書を授与してしまったので、
地元で話題になった…らしい。
エデュケーションからエデュカイトン?
う~む、学校なのに、これはちょっとハズカシイですね。
今回の件は、とりあえずのスペルチェッカーを通せば、
問題は発生しないハズですね。
しかし、確かにIT化が進んだ結果、
今の人は全体的に、「字」が書けなくなっていますね。
これはアメリカに限らず、日本も同じ現象が生じているかと思います。
まあ、パソコンや携帯があれば、
スグ調べれますので、致命的…までは言えないと思います。
しかし、時々、活字を読んでいる時に、
変換ミスとか見つかると、なんかちょっと悲しい気持ちになります。
お軽いマンガ、ライトノベルやゲームのテキストはともかく、
おカタイ雑誌や新聞にそういうミスがあると、
「大丈夫か?日本人」っと思ってしまいますね。
実は、この前もKCG関連の新聞記事に、
記者の方が「実践的」を「実戦的」と誤記したことがありましたので、
ちょっと記憶新しいのです。
KCGは戦ってませんので…。
とりあえず、これからの時代では、
「コンピュータの自動チェック」+「人間のマニュアルチェック」の
ダブルチェックで対応したほうが確実かも。
コンピュータも人間もミスがありますので…。
なにはともあれ、革新的なスペルチェッカーが発明されれば、
このような問題も生じにくくなるはずです。
KCGの卒業生に、
もっと精度の高いソフトウェアスペル・文法チェッカーを作ってもらいたいところです。