エキサイトニュースにこんな記事がありました。
簡単に言うと、オーストラリアの食品の専門家による試食の結果によれば、
オーガニックも放し飼いでもコーン肥育でも普通の養鶏でも、
ローストチキンなら味の違いが無かった…だとか。
この調査について、まあ、
科学的にいろいろツッコミところが有りますが、
オーストラリアのクックの腕でローストチキンを作るとき、
味の違いが無い…ということが言えますね。
しかし、まあ、台湾生まれの台湾育ちのぉぅぇぃからしてみれば、
鶏肉の味の違いというのは、かなりあると感じております。
いわゆる養鶏場モノなら、台湾でも日本でも大きな違いはありませんが、
それ以外の鶏、例えば放し飼いのモノなど、味に大きな違いが存在しています。
一部の台湾料理に限った話かもしれませんが、日本の鶏肉で作ろうとしたら、
どうしても味の深みが足りない、鶏肉の甘みが足りない…などの現象が起きます。
特に鶏スープとかは結構分かりやすいかと思います。
まあ、化学調味料を使えば、
私の舌レベルなら、誤魔化しは可能なんだけどね…。
と、まあ、ちょっと日本の鶏肉の味について文句を言いましたが、
実は日本の鶏も捨てたものではなく、
例えば宮崎の地鶏の炭焼きとかも、結構美味しくてオススメできます!
やっぱり、料理というのは、
適正な食材に、正しい調理法で処理すれば、
おいしくなるものですね。