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カレー・カレーライス特集
パエリア パエジャ のレシピ
すっかり忘れていた写真が出てきたので掲載する。梅雨の終わりにいただいた京会席である。京都の会席料理は,目で美しく,味も上品である。こういった京料理の真髄は,他府県では絶対に真似ができない。どうしてか不思議なのだが,なかなか技術移転できないところが食文化なのだろう。
「口取り」
アジサイの造花をあしらってあって,涼しげで美しい。「口取り」とは,会席の前菜のことで,必ず,海のものと山のものを合わせるのがしきたりである。
アジサイの花の蓋?をどけると,ほおずきが現れる。ほおずきの皮の中には和え物が入っていた。横にあるのは鱧である。鱧は梅雨の水を飲んでから美味くなると言われる。他には,栗,野菜,海老,等など。海のものと山のもの。
最後の「水物」,デザートのフルーツである。こういうのを水菓子と言ったりする。冷たく甘い透明のゼリーをあしらってある。
いずれも,暑い京都の梅雨の季節にふさわしい料理であった。こういうのをご馳走になると,京都はいいなあと,しみじみ想う。
京都駅内にあるホテルの京料理屋である。
京都コンピュータ学院
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