☆本能寺の変の黒幕

 本能寺の変は明智光秀の単独行為ではなく黒幕がいたという話は無数にあります。その黒幕は秀吉?家康?朝廷?・・・それとも?。信長の死で一番得したのは明らかに秀吉だが、その直前に信長に滅ぼされそうになっていたのに、彼の死で生き延びたのは四国の長宗我部と北陸の上杉です。実際,四国へは信長の三男である信孝が総大将として攻め入るために大阪で準備していた。また越後へは西から柴田勝家が、東から滝川一益が攻め入り上杉は武田の二の前寸前でした(ここらは次回の大河ドラマで)。また毛利とは戦いの真っただ中で信長自ら出陣の用意をしています。ところが本能寺の変でこれらの戦いはすべて消滅したのです。
 すると黒幕は上杉・毛利・長宗我部と共謀し光秀にやらせたということになりはしないか?そんな壮大な陰謀ができるのは前征夷大将軍である足利義昭か前関白である近衛前久か、いずれにせよ新興勢力ではなく中世の抵抗勢力でしょう。
 しかし光秀は事前に連絡取り合った気配はなく、全貌を知っていたのは黒幕だけ。そして光秀が不利になると知らん顔して引っ込んだ。ちなみに本能寺の変の時は新月で、明智勢は月明かりのない道を亀岡から京都まで攻めてきたのです。

てなストーリーはどうでしょうか、サスペンダーさん。

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