☆京都市生涯学習市民フォーラム


 昨日京都市生涯学習市民フォーラムへ行ってきました。
「京都市生涯学習市民フォーラム」15周年記念シンポジウムを開催【11月22日 参加無料】 京都市  教育委員会事務局  生涯学習推進担当,社会教育担当

パネリストの堀場雅夫氏(京都市生涯学習市民フォーラム会長・株式会社堀場製作所最高顧問)、有馬賴底氏(京都仏教会理事長) 門川市長による対談を聴くという形でした。堀場会長の言葉で印象に残ったもの2つ

  • 今、伝統産業と言われているものも、かつては先端技術だったし、今の先端技術も100年200年後には伝統産業となるだろう。
  • 「未来は予測するものではなく、自ら作り出すものである」これは私の好きなアランケイの言葉です。

    な~るほど、さすが! みなさん2番目の言葉を覚えていませんか。創立40周年記念の講演で話されました。

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    ☆アトランティスミステリー店頭に

    アトランティス・ミステリー (PHP新書)

     店頭に並んでいました。この本です。ご一読を勧めます。
    ☆アトランティスミステリー | ほしぞら.・古代史・コンピュータ
    かつて理想の時代があった。山は緑に水清く、食料は豊かで人々の間に正義と信仰が行き渡り、徳の高い王が治めていた・・・という伝承は世界中たくさんあります。エデンの園(メソポタミア)、金の時代(ギリシア)、堯舜の治世(中国)・・・・。アトランティスもそのひとつなのでしょうか?これらは懐古談なのでしょうか?それとも何らかの事実の反映なのでしょうか?

     地球が最も温暖だったのは今から7000年前、その後寒冷乾燥時代に入ると、人間は食料を自ら作らねばならなくなった。すなわち農業牧畜は必要に迫られた結果ではないでしょうか。これはこの著書とは関係ないけど

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    ☆アトランティスミステリー


    というタイトルの本(庄子大亮著:PHP新書)を読みました、メッチャおもろかった。
    12000年前に沈んだと言われるこの島(大陸)はどこにあるか?2000年以上も探し求められ、無数の候補があります。それらを紹介していく過程で、大陸移動、海洋変化など地球物理学の解説も加わって、著者の博識には驚かされました。

     そして何よりのショックはこの伝説の生みの親であるプラトンの真意に迫っていることです。アトランティスとはアンチ・ユートピアなんですね、結局。今のところこれ以上のコメントはできませんが、ぜひ読んで欲しい。古代ギリシアの知識が多少要るが、やさしく語りかけている文体でわかりやすいです。

    実は今月末発売で、著者(歴史学担当のS先生)からもらって2日で一気に読んだ。

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    ☆月にお水が


    月に「水」の存在確認、NASA(TBS系) – Yahoo!ニュース

    NASAは先月、ロケットを月面に衝突させ、その衝撃で舞い上がった大量の塵の中の水蒸気を探していました。
     NASAによりますと、今回確認された水はおよそ90リットルで、今後、水の成分や、月全体でどれくらいの水が存在するのかを調べることにしています。
     月には、これまで水素が存在することは確認されていましたが、水が確認されたのは初めてで、ヒトが月で活動する時に役立つ資源になるのではと注目されています。

     南極付近のとある太陽光が当たらないクレータ内部からです。他のクレータにもあるはず。90リットルだけではないでしょう。
     こりゃ面白くなってきた。

    なんと早速Googleの画像が変わっています。

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    ☆邪馬台国は大和か?


    「九州説は無理…」新井白石以来の邪馬台国論争ゴール近し 纒向遺跡(産経新聞) – Yahoo!ニュース
    奈良県桜井市纒向(まきむく)遺跡で大型建物跡が発見され大和説が有利に、
     ほんとに大和かなぁ?日食からすると北九州に有利なんですが・・・
    箸墓古墳(ヒミコの墓?)を発掘すればすべてわかる。掘れないなら、外からX線を当てて3D画像を作ればいいのにね。

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    ☆今日のグーグル

    セサミストリート

     なんじゃこれは?なんでもセサミストリート40周年だとか

    『セサミストリート』の由来は、アラビアンナイト(千夜一夜物語)の『アリババと40人の盗賊』の中に出てくる呪文「開けゴマ(open sesame)」からきているそうです。
    サスペンダーさんTenさんもうじきですね

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    ☆2012年の天文現象-4


     惑星直列どころか銀河直列というのが話題なっているそうです。誰が言い出したのか(これまで一番騒いだのはフランスのマスコミ)こんな言葉は初めて聞いた。
    ニュース – 科学&宇宙 – 2012年終末説の真実:銀河直列 – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
    「銀河の中心、太陽、地球が一直線に並ぶということから“銀河直列”と命名され、2万6000年に1度しか起こらないという。」 うそですよ、そんな。太陽が銀河中心方向にいるのは冬至のころ、すなわち毎年起こります。
    NASAの研究者たちまで打ち消しの声明を出しています、ヤレヤレ。

    終末思想を必要とし、それを煽る勢力があるのでしょうね。

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    ☆2012年の天文現象-3

    BC1953


     2012年に惑星直列は起こるのでしょうか?起こればどんな結果になるのでしょうか?15年前PC98の時代から惑星会合については詳しく計算しています。水金地火木土が直線状に並ぶと、惑星の集合が眺められます。天王星海王星は遠くてしょせん見えないので5惑星に限って、BC3000年からAD3000年まで地球を6000回回して調べました。5惑星のラインアップは61回、そのうち25回は太陽とちょうど同じ方向で見られないので36回。最もコンパクトなものが上図です。BC1953年2月末に起こりましたが、世界中どこのも記録はない。まだ文字が使われていない頃ですから当然ですが。 最近では2000年、次は2040年に2012年には起こりません

     ヨーロッパ人は惑星直列と終末予言が好きらしく、20世紀末のノストラダムス大予言をはじめこれまで何度も繰り返されてきました。しかし何も起こりませんでした。惑星直列でこの世が終末を迎えるはずがないですよね。中国では3000年前から吉兆、新王朝開始の天命とされてきました。周の武王、漢の高祖(劉邦)、唐の玄宗、彼らは五星の祝福で即位したのです。
    くわしくは漢初・五星聚井をお読みください。少々長いが。

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    ☆ちょうど百万

    百万


     今まさにちょうど百万をゲットしました。何たる偶然、幸運。
    桜坂。さんおめでとうございます。コツコツためたんですねぇ。

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    ☆2012年の天文現象-2

    venus


    6月6日には金星の日面通過が起こります。これは2004年にも起こりました。黒いVenusがアポロンの前を通り過ぎていく姿を見ようと、天文ファンは期待していましたが、あいにくと全国的に雨・・・。次回は見られるかも。
     太陽と地球の間に入る天体は月と金星と水星だけ。金星が13回公転する間に地球は8回公転します(この計算は結構時間がかかりますよ、2重ループの演習問題)。したがって8年ごとに起こるはずだが、軌道の傾きのためチャンスは案外少ないのです。

     この日の惑星配置は上図のようになり、水金地火木土の軌道が描かれています。すべての惑星は反時計回りで、金星は地球を追い越していきます。

    でもオカルトとは言えんなぁ
    ☆2012年の天文現象-1

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