パエリア パエジャ のレシピ その2

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カレー・カレーライス特集

パエリア パエジャ のレシピ
パエリア パエジャ のレシピ その2
パエリア パエジャ のレシピ その3
パエリア パエジャ のレシピ その4

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蛇足ながら,多少のコツを列挙しておきたい。
家庭で普通に作る,パエリアジャポンである。

具は新鮮なものでなくてはならないのだが,街で新鮮な魚介を入手するのは大変である。
そこで,甚だ不本意でも冷凍を使わざるを得ないことがあるのは当然だ。

まず海老であるが,東南アジアやインドなどで養殖されているブラックタイガーは,現地で下ごしらえをして即座に冷凍されているものがある。これは冷蔵=チルドで輸入されるものよりはるかにマシである。
鮪などの魚が冷凍だと極端に不味くなるというので,低温保存の冷蔵という技術が発展したが,過熱処理する場合は,冷蔵で多少腐敗が進むものよりは冷凍のほうがマシであるように思う。少なくとも,あの海老蟹甲殻類の腐敗匂が少ない。

貝は,これも現地で砂抜きしてあって,おそらく保存料なども入っているものが良いかもしれないが,貝の場合は内陸でも生きているものが入手可能だろう。生きているもので無い場合は,ガチガチに冷凍されているものか,水煮の缶詰でも良いと思う。あさりの水煮の缶詰があれば,煮汁ごと入れたら良いだろう。淡水のシジミだと美味いのができるだろうが,現在,内陸であろうが湖水であろうが,本物のシジミは少ない。タニシでも美味いかもしれない。カタツムリでも良いだろう。要は,貝の出汁である。これがあるとないでは大違い。

烏賊が難しい。烏賊も古くなると臭い。烏賊は,足を引っ張って胴体から抜くと,内臓が全部くっついて出てくるのが,ある程度新鮮な証拠である。もし,そこそこ新鮮だったら,内臓ごとぶった切って放り込んだら良いが,胴体の中に内臓が残るようなのは,内臓はすべて取り去る。刺身用のホタル烏賊が茹でて売られているが,それを入れても美味い。烏賊も,白身のガチガチの冷凍が売られているが,烏賊は良いのがなければ入れないほうが良いと思う。古い烏賊の内臓はとてつもなく臭い。するめの匂いが強烈なのは皆さんご存知だろう。大人になって慣れると好きになる向きもあるのだが・・。

魚介類は,内陸で購入するならば,刺身用のものを使用するのがベターである。加熱用の素材は廉いけれども,かなり臭い。その古い魚介類の臭みがサフランの匂いと混ざると,唯の異臭の塊になる。内陸でも,鯛や烏賊の刺身など白身が売られているから,そういったのを入れると良いと思う。値がはるけど・・。

鶏肉も新鮮であるに越したことは無いが魚介ほど神経質になることはない。これも新鮮だと骨ごと入れる。新鮮でない場合は,骨や脂身を除いて,赤身を主体にする。内陸だと,山に入って野うさぎを捕ってくるのが良い。野うさぎは伝染病の媒体でもあるので扱いには注意すること。

サングリアを作る果物は,輸入物は皮に防腐剤を散布してあるので,よく洗うこと。洗っても薬剤が残るのは明白なので,できれば表皮,薄皮を全部剥ぎ落とすくらいの根性で当たりたい。温州みかんでも十分美味いのができるし,メロンでなくてマクワ瓜(マッカ瓜)でも良いと思う。

ベランダや庭で,蜜柑やレモンを栽培しておきたいところである。かんきつ類は,ベランダの家庭菜園でも,甘くないもの,香りに劣るものは,簡単に栽培できる。サングリアやマーマレードの材料には十分である。アメリカからの輸入ものは,皮は食べないほうが良い。アメリカ国内の基準値をはるかに超える農薬が散布されているらしい。

できるだけ良い材料を使って,豪快に作るところが,一番のキモである。だから,家庭内ではなくて,海辺の市場で素材を買って,海岸でバーベキューの代わりにパエリア,というのがベストなのかもしれないんだが・・。

パエリア パエジャ のレシピ

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