こんにちは、ペンギンです。
いやー、毎日、微妙に寒い日が続きますねー。
こう寒いと、大好きな工場見学までの道のりが、少し遠ざかってしまいそうでイヤだなーとか思う今日この頃です。
・・・いや、だからと言って、見学に行かないわけではないんですよー。
オモロイですもの、工場見学♪
ではでは、今回は森野サンプル最終章をとくとご覧ください~。
・・・というわけで、これまでの工場見学レポートはコチラ☆
工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・1~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・2~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・3~
ではでは、長いこと引っ張りました、食品サンプル工場”森野サンプル・パフェ体験教室”のレポートいってみまーす。
パフェに入れた生クリームが乾いて、トッピングしたフルーツがきちんとくっつくまでの間に設けられた質問コーナー。
食品サンプルに興味津々な私たち参加者を前に、職人さんがわかりやすいようにと、あるサンプルを並べて見せてくれました。
ローストビーフとイチゴの食品サンプル。
それぞれ始めが一番左で、完成が一番右。その間は、それまでの途中段階のものです。
こうやって色づけしていくんですね~。
1度塗りじゃないんだ・・・ちょっとビックリしました。
ここで、食品サンプルの歴史について解説を少々。
食品サンプルの発祥の地については諸説あるようですが、森野サンプルさんいわく、初めて”商売用”として売り出したのは大阪が最初だそうです。
そして昔は今のように樹脂ではなく、ロウで作っていたのだとか。
その頃は寒天で型を取っていたので、たとえばお肉のサンプル依頼がきたら、作り終えたものは食べたこともあったのだそう。(今より、お肉が食卓に上がりにくい時代だったからみたい)
しかし、ロウは熱に弱いという欠点があったため、次第に樹脂が使われるようになりました。
で、今に至る・・・というわけで。(ちなみに森野サンプルは、現在2代目の老舗の食品サンプルメーカーです)
その食品サンプルが、今現在、どう作られているかといいますと、オーダーを受けた後に、お店が近くにあれば職人さんが実際に出向いて型をとり、そうでなければクール宅急便で商品を送ってもらい、工場で型をとるそうです。
1つ1つの具が手作りなので、のっている具が多ければ多いほど、手間はかかるみたい。
それから、食品の性質上、型をとるのに苦労するものもあるそうです。
たとえば、冷凍パン粉のサンプルをとろうとしたところ、型とりの過程でイースト菌が活発になって、四苦八苦という話があったり・・・。
そんな、とっても手間隙かかっている食品サンプル。
これらを注文してくるのは、主に国内のお店がほとんどで、あとは海外がアジアと、その他は日本企業が経営するレストランなどが多いそうです。
ちなみに、そんな細かい作業を伴う食品サンプル職人さんになり、ひととおりの食品サンプルを作れるようになるには、おおよそ10年くらいはかかる(個人差はあり)そうです。
職人さんいわく、求められるのは”美的センス”ではないらしく、もっと他のことなのだとか。
何なのでしょう・・・?
ちょっと気になりました。
さてさて、質問コーナーもひと段落したところで、乾いたパフェのクリーム部分にソースをかけていきます。
完全に乾いたところで、出来上がり♪
世界に1つだけの、ペンギンオリジナルパフェです♪
いやー、それにしてもおもしろい体験教室でした♪
工場見学もこれで8軒目。
さまざまな”ものづくりの世界”が垣間見れて、ますます楽しくなってきました。
さぁー、次はどこへ行こうかな?
楽しみです♪
・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。
マタキテネーー(‘∇’)