昨日、車の中でラジオで聞いた話の受け売りですが、「専業主婦」が一般的になったのは最近のことらしいです。なんと1960年代、高度成長時代から。まさかそんな~と思いましたが、実はそれ以前の主婦の仕事は今でいう家事よりも田畑で働く肉体労働だったと。そういえば、子供のころオフクロは昼間畑仕事をしていた、野菜・果物は店で買わなかった。父親は会社に母親は畑にというパターンが一般的でした。1950年代までは、人口の大部分は地方に住んでいたのですから、これは全国的な傾向でしょう。
高度成長時代でほとんどの家庭はサラリーマン家庭となり、専業はもちろん兼業農家も大幅に減りました。裁縫・炊事・洗濯・掃除などの電化製品が普及して専業主婦が定着したようですね。