Scilabはややこしい方程式を解くにも有効です。
exp(x)-x-2=0の解を求めるには
deff(‘y=f(x)’,’y=exp(x)-x-2′);fsolve(1,f) Enter とすれば,すぐに 1.1461932 と出てきます。deff で関数を定義すれば fsolve で解が求まります。ここで( )内の1はトライアルに与える初期値ですが,その値はy=f(x)のグラフから読み取ります。ではグラフを描くには? deff(‘y=f(x)’,’y=exp(x)-x-2′);x=[-5:0.1:2];plot(x,f);plot(x,0)
で図(Sorry! too faint)のようなグラフが描かれ、曲線とx軸の交点近くのx値である1を初期値に採るというわけ。交点はもうひとつあるので-1を採れば(-2でもOK)– 1.8414057という解が得らます。