滋賀県多賀町にあるダイニックアストロパーク天究館で講演してきました。町の教育委員会が主催する生涯学習講座「大人のための天文講座」です。といっても参加者は60代が主で若い人は1人だけ。惑星や星の話は他の人がいろいろやったので、今回は銀河と宇宙について話すことになって・・・ムボーですが・・・、やはり難しかったということでした。
晴れたら土星を見る予定でしたが、あいにく曇天さらに雨天で観望会は不成立。
この天文台にはもう20年もボランティア要員になっています。KCGの先生や学生さんも何人か誘って行きましたね。
月別アーカイブ: 2008年3月
平安の天文家1
天体スペクトル研究会3
天体スペクトル研究会2
1日目の発表のうち特に眼を引いたのが2つあります。
最長老のKg先生、80過ぎてもまだまだお元気で、自らは古文書天文学と言いながら、200年前の文献から現代の研究までを紹介されました。いやぁご立派・・・
もうひとつは最若年でX大学の4回生、小さな望遠鏡で銀河の観測結果を報告。このような観測は30年前なら大望遠鏡で長時間かけなければできなかったものです。昔は苦労したものが・・・
いささかショックをうけた中高年は少なからずでした。
天体スペクトル研究会1
知恵のある人は知恵を
昔というか1970年ころの言葉ですが「知恵のある人は知恵を、力のある人は力を、金のある人は金を」というスローガンがありました。みんなが同じことをやる必要はないし、またできもしない。それぞれができる範囲で何かを社会に貢献しようというイミです。先日ふと思い出して、現在にも通用する、まさに名言ですね。
「若者たち」・・・君のぉ~行く道はぁ~・・・が流行ったころかなぁ