http://www.astroarts.co.jp/special/20090722solar_eclipse/about-j.shtml
いよいよ10日先です。今回の日食が大日食と騒がれる由縁は
・わが国で見える皆既日食は46年ぶりである。
1963年7月21日には早朝の知床半島で起こりました。しかし本州ではわずかに欠けただけ。京都では10%にもいかなかった。したがってほとんどの日本人は部分食も見ていません。
・今回近畿では8割も欠けますが、これは1958年4月19日以来、51年ぶりである。
半世紀前だから皆さん記憶にないですね。
・今回は皆既時間が6分あり、これは異例の長さで21世紀最長です。通常では2~3分しかない。
・近い将来の大日食は2012年の金環食(これは京都から見られます)、その次は2035年の皆既食。能登半島から北関東で皆既で、京都でも9割欠けます。しかしそのころはもうヤバイ。京都で見えた最近の皆既食は幕末の1852年で、その後20世紀21世紀にはなし。
ということですから、みなさんぜひ見ておくべきです。コロナやダイアモンドリングは皆既ゾーンに行かないと無理ですが。