昨日の声楽コンサートは椿姫でした。オペラ@KCGは初めてです。出演者はおなじみになったAstronomical Singer 河野氏。
時代は150年前のパリ、アルフレードとヴィオレッタの悲恋物語、有名なアリアがいくつかあります。お姫様、王子様、神様、悪魔などは出て来ず、現代的なストーリです。アルフレードの回想という設定で進み、ヴィオレッタが死んでから、フィナーレに乾杯の歌が歌われました。恋と青春を讃えるデュエットで、いつ聴いてもいいですね。
ボクの好きなもう一つのアリアは、今回ありませんでしたがプロヴァンスの海と大地をです。アルフレードのおやじさんであるジェルモンが息子を優しく諭す歌です。息子をもったサスペンダーさんぜひお聴きください。