ちょっと切り口を変えて、天文学では食という字を含む現象がたくさんあります。、日食、月食、火星食、すばる食・・・これらは「食べる」こととは無関係、まさか太陽や月を食べたり、食べられたりするわけではない。—ただし日食とは日本食堂の略と思っていた人がいるそうです。—もともと「食」ではなく「蝕」の字が使われていました。蝕(むしば)むという意味です。太陽が火星がすばるが月に隠されむしばまれている状態をいいます。ただし月食だけはこれにあてはまりませんが。
この漢字を元に戻そうと言った人がいたが、すぐに撤回しました。今さら変えられませんね。このような例は
・哺乳類ということがわかったからと言って鯨や鯱の字からウオヘンをとったりケモノヘンに変えたりはできません。
・人の為がなぜ偽りなのか
・無数がなぜ非常に多数となるのか
まぁ、漢字(英語でも)の矛盾はいっぱいあります。