☆歴士のつぶやき~もしも2


 歴史にとって「もしも・・・・」というのはタブーだと聞いたことがあります。有名な「もしも」は「もしもクレオパトラの鼻がもう少し低かったら・・・」でしょうが、過去を変えることはできないので、このような仮定は無駄です。しかし思いめぐらすことは楽しい。

そこでもし関ヶ原で小早川秀秋が寝返りしなかったら・・・さてどうなっていたでしょうか?
多分西軍が勝っていたでしょう。もともと兵力は五分五分で、大部分は勝ち馬に乗ろうとする日和見です。しかし家康は戦死せず東国で再起を図る、毛利は西日本は制覇できても幕府を開く力はない、秀頼は大坂城にいるが名目的上様で豊臣家はまとまらず。ということで群雄割拠時代に戻るでしょうね。そして強力な幕府はできず、日本は伊達、上杉、徳川、前田、豊臣、毛利、島津などいくつかの雄藩併存ということになった、と日本史の教科書に書かれるのでは???
 歴女さんも勝手に歴史を書き換えてみませんか

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