いろは歌とはかな47文字をダブらずにすべて使って、七五調(または五七調)にまとめ上げるという超絶技能歌道。47文字をランダムに並べると47の階乗(約2.6×10の59乗)の場合があり、数えるだけで宇宙の年齢をはるかにはるかに超える時間がかかりります。
「色は匂えど散りぬるを ・・・」を作った人はよほどの天才に違いない、ということで柿本人麻呂とか空海の名前が挙がっています。
ところが実はいろは歌は他にもあるのです。
天、地、星、空、
山、川、峰、谷、
雲、霧、室、苔、
人、犬、上、末、
硫黄、猿、生ふせよ、
榎の枝を、馴れ居て。
は平安時代からあって習字のお手本になったそうな。
江戸時代にも明治にも、さらにこの秀作は
乙女花摘む 野辺見えて
我待ち居たる 夕風よ
鴬来けん 大空に
音色も優し 声ありぬ
1974年の作だそうです。,弘法さんよりすごいですね。
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