私たちにとっては卒業式の定番ですが,必ずしもそうではないようで、閉店を知らせる曲と思っている人が多いようです。もともとはスコットランド民謡 auld lang syne= old long since ですね。年寄りが若い日を思い出しながら酔っ払って歌う歌です。
これまで小学校から高校までのさらにKCGの卒業式で歌っていますから、何年になるかな? 子供のころ歌詞の中にある「ぞけさわ」の意味が何のことか?わからなかった。
高校の国語で、この歌詞は七五調の名文で
あけてぞ今朝は 別れゆく
は係り結びの例として習って初めて分かった。高校の国語ってほとんど何も覚えていないが、これだけは強烈な印象、いわば目からウロコが落ちたというヤツです。
原曲Auld Lang Syneはウィキペディアにあります。しかも音声ファイルAuld Lang Syne.oggはパブリックドメインです。もっともこのファイルはWMPでは開けないので、そのためのソフトが要ります。VLCが便利