クリスマスの星

火水木

 今日はクリスマスイブ、おまけに休日だから楽しくお過ごしでしょう。ところでクリスマスとはイエスキリストの誕生日のはずですね。その根拠は新約聖書マタイ伝に大きな明るい星が現れたと書かれていることによります。急に星が出現することってあるの?・・・あるんです。その候補星は昔から山ほどあり、諸説飛び交っています。聖書の記載をそのまま信じて、約2000年前の天文現象を計算してみると、BC2年8月24日の日の出前に起こった水星・火星・木星の近接会合(図)が最ももっともらしい・・・これはcastor説です。もしそうならクリスマスは残暑厳しいころで、ホワイトクリスマス、イルミネーション、サンタがそりでというイメージが壊れてしまうのはイヤですね。
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