久々に京都ネタです。現存する最も高い塔である東寺の五重塔(九条通りからから撮影)は56mありますが,かつてはもっと高い塔があったそうです。
法勝寺九重塔は高さ約80m,今の岡崎公園の中に白河法皇が11世紀に建立。さらに相国寺七重大塔は足利義満が14世紀末に建立。高さ106mを誇り、昭和初期まで約530年間、高さ歴代日本一の記録は破られなかったそうです。
いずれも火事で焼失、原因は地震ではなく落雷らしい。避雷針はなかったので仕方ないですが耐震構造の技術はあったようです。でも果たして白河院も義満さんも最上階まで登ったのかなぁ?それにしてもみんな奇数!