土用丑の日

暑ぅ,梅雨のうっとうしさが残っていて蒸し暑い毎日です。暦の上では今は土用のさなか。先週の月曜23日が大暑で,明日30日は「土用丑の日」です。今年は1回だけですが,昨年も来年も2回あって,それは決して珍しいことではありません。
土用丑の日といえばうなぎですが,この習慣は江戸時代に平賀源内が鰻屋から商売繁盛を相談されて、発案したとか・・・さすが奇才の蘭学者,経営コンサルタントもやっていたようです。ところが、真夏に鰻を食べることは古く奈良時代からあったらしく、こんな大伴家持の歌が万葉集に載っています。

鰻の歌

 石麿さんにうなぎを食べるよう勧めている家持さんは医療コンサルタントみたいですね。

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