6月6日には金星の日面通過が起こります。これは2004年にも起こりました。黒いVenusがアポロンの前を通り過ぎていく姿を見ようと、天文ファンは期待していましたが、あいにくと全国的に雨・・・。次回は見られるかも。
太陽と地球の間に入る天体は月と金星と水星だけ。金星が13回公転する間に地球は8回公転します(この計算は結構時間がかかりますよ、2重ループの演習問題)。したがって8年ごとに起こるはずだが、軌道の傾きのためチャンスは案外少ないのです。
この日の惑星配置は上図のようになり、水金地火木土の軌道が描かれています。すべての惑星は反時計回りで、金星は地球を追い越していきます。
でもオカルトとは言えんなぁ
☆2012年の天文現象-1