☆火星大接近デマ

Mars

 今アメリカで8月27日に火星が大接近し、月と同じくらいの大きさに見えるという噂が流れているそうです。
火星大接近をめぐる噂と真相(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) – Yahoo!ニュース
誰がなぜこんなデマを!
2003年8月27日、火星は地球と歴史的な大接近を果たしましたが、その距離は月までの約150倍。もちろん望遠鏡で見ても月よりはずっと小さい。
 いたずらか間違いか知らんが、ありえないことを結構信じてしまうのかなぁ~

ちなみに火星は今、明け方ふたご座に見えます。
なおこの画像は亡きN先生の作品です。

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☆Googleサイトに

google

 Googleサイトのデザインの変化にお気づきですか?なんとガリレオの望遠鏡。サイエンス・パイオニアの宝物とは世界天文年らしいエルですね。さらにここをクリックすると、「ガリレオ 望遠鏡」で検索した結果が表示されます。

スバラシイとハワイにいるメル友がしらせてくれました。

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☆新記録


円周率を小数点以下2兆5769億8037万けたまで計算
 あなたは何桁まで覚えていますか?

100m 9秒58
 9秒台の前半は人間は絶対ムリと言われていましたが・・・

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☆H1N1は新型インフルか? 

 京都大学 保健管理センター:新型インフルエンザに関する緊急情報(第2報) — によると

歴史的に見ると、今回と同様のブタ・インフルエンザは1976年に米国で小流行しています。また1977年に極東やアメリカで流行したソ連型インフルエンザも同じH1N1という抗原型を持っています。それらによって当時の人々が免疫を獲得したせいか、発症者は圧倒的に若い人に多くなっています。免疫を持っていない集団の中にいったん病原体が持ち込まれると、瞬く間に広がっていくのです。

また

薬局やスーパーでディスポのマスクが手に入らなくても悲しむ必要はありません。昔風のガーゼ・マスク(手製でもOK)を一日の終わりに洗い、熱湯かアイロンをかけて消毒すれば何度でも使えます。

だそうです。

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☆怒れる浅間山

 浅間山が怒っています。日本の代表的な活火山で685(天武14)年以来何回も噴火の記録があります。有名なのは1783(天明3)年大噴火で3ケ月にわたって、関東一円には噴石落下、山火事、降灰があり死者は1000人を超えたそうです。噴煙は上空に昇り、太陽光をさえぎり冷害を招き、「天明の大飢饉」をもたらしました。
 いや、日本のみならず、火山灰は全世界上空に広がり、ヨーロッパにまで冷害の原因となりました。そのため、フランス革命が起こってマリーアントワネットがギロチンにかけられたのも、さらにナポレオンがロシア遠征に失敗して失脚したのも、その寒さのため・・・・元はといえば浅間山の噴火のせいです・・・・・
100%は信じないでくださいネ。

 桜坂じゃなくて桜島も噴火して、、富士山は大丈夫かな?
ちなみに比叡山は火山ではありません。

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☆オバマの就任演説

 うまいですね,内容も話術も。人の心を動かし勇気を与えるスピーチとはかくなるものか!張儀や蘇秦もそうだったのでしょうか?
わが舌を見よ

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☆超ハイパーインフレ

 こんなニュースをみました。
500億ドル札を発行、「超ハイパー」インフレのジンバブエ(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
このお札で買えるのはやっと○○が2個だそうで。
年間インフレ率は約2億3000万%=230万倍・・・・でも宇宙膨張よりは小さいな。

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☆ノーべリストのスピーチ

 さっきのTVニュースによると冒頭は I’m sorry, I can’t speak Englishでした。面白かったというより勇気のあるスピーチでした。でもやっぱ、自分のやったことに自信がもてないとダメですけどね。

 スピーチは日本語でプログラミングはドリトルで

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☆講演会へのご案内

講演会3

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 来週土曜13日に京大理学部で行われる講演会(NPO花山星空ネットワーク主催)にいらっしゃいませんか。詳細はここに。花山天文台はKCG名誉学院長 宮本正太郎先生が台長を勤めたれたところで、今は天文普及活動をしています。私めは第2部の司会をいたします。

. 講演1「地球温暖化の太陽原因説」
講師の松田卓也 先生(神戸大学名誉教授)は,宇宙論からブラックホール,超新星,近接連星,太陽風などの活動,さらに気体分子運動論までさまざまな分野に優れた研究成果をあげておられます。また、疑似科学批判を通して科学教育活動に熱心で,その方面の著書訳書も多数あります。現在世界的な話題になっている地球温暖化の原因として、太陽活動の役割は非常に重要です。18世紀の小氷期とその前の黒点のない「マウンダリー極小期」との関連を例としてお話になるでしょう。

. 講演2: 「超新星で京都1000年の天文学を辿る」
講師の小山勝二 先生(京都大学教授) は日本が今までに打ち上げたX線衛星プロジェクトの全てに関わり、特に 超新星残骸での宇宙線加速メカニズムの研究,銀河中心の高温プラズマ発見などので素晴らしい業績があり紫綬褒章を受けておられます。また日本の歴史古典文学にも詳しい方です。一夜にして数百万倍も明るく輝きだす超新星と京都千年平安文化とどんな関係があるのでしょうか?エキサイティングなお話が期待されます。

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☆コペルニクスの素顔を再現

 遺伝子研究トピックス – Yahoo!ニュースによると2005年にポーランド北部フロムボルクの大聖堂でコペルニクスの遺骨とされるものが発見されたが、今回彼の愛蔵書のページの間から見つかっていた髪の毛と遺骨の頭蓋骨の歯などのDNAを鑑定して比較したところ、配列が一致したそうです。それに基づいて再現されたCGはこれまでの肖像画と比べて怖い。CG技術おそるべし。
 最近、日本でも聖徳太子や源頼朝の肖像画は本人と違うといわれていますね。

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