遅いと思いませんか?安全運転はいいが、やたらに時間がかかる。
それともこっちがセッカチになったのでしょうか?京阪バスはそうとも思わないが。
ブログと言うよりツイッターなみの分量でした
☆歴士のつぶやき~もしも3
世界最大最強の国は20世紀のアメリカでも19世紀のイギリスでもなく、13世紀のモンゴルですね。ヒマラヤ以北朝鮮半島から東ヨーロッパまでを領有し、全世界の人口の2/3を抑えていたそうです。日本は2回来襲にあいましたが、台風(いわゆる神風)のおかげで助かった。モンゴルは日本へ来る20年前にヨーロッパに攻め込んでいます。陸続きなので騎馬部隊は向う所敵なし。ワールシュタットでドイツポーランド騎士団を破り、ハンガリーの都を落とし、いよいよオーストリア帝国の首都ウィーンへ迫ります。そしてその次はローマ・・。
ところがその時になってモンゴル勢は急に引き上げていきました。大ハーンであるオゴタイ
(チンギスハーンの次)の急死のため後継者を決めるためです。これでヨーロッパは助かった、もしもオゴタイの急死がなかったら、いやそれを知らずに引き上げていなかったら、ヨーロッパは壊滅状態に陥り、ルネッサンスも海外進出(侵略)もなかったかも?
それとも当時のヨーロッパは貧しかったので、略奪するものがないとして、ペルシア、トルコへ向かったかも。
☆火星最接近
今、夜空を見上げるとほぼ真上に赤い明るい☆が見えます。ここはかに座、本来明るい星はありません。上図において惑星はすべて反時計回りで、太陽に近い惑星ほど速く回りますから、地球は火星を追い抜いていきます。28日に最接近ですが大接近には非ず。これより180度逆の方向で接近すれば大接近になりえます。それは2003年に起こりました。次回は2018年、まだだいぶ先のことです。
火星には水はあります、多くはないけど。夏の昼間には20度くらいまで温度が上がるそうです。生命は?それを探していますが、まだ出会えません。高等生物は期待薄みたい。
表面は赤い砂漠、大気は希薄な二酸化炭素。廃墟みたいです。
☆歴士のつぶやき~もしも2
歴史にとって「もしも・・・・」というのはタブーだと聞いたことがあります。有名な「もしも」は「もしもクレオパトラの鼻がもう少し低かったら・・・」でしょうが、過去を変えることはできないので、このような仮定は無駄です。しかし思いめぐらすことは楽しい。
そこでもし関ヶ原で小早川秀秋が寝返りしなかったら・・・さてどうなっていたでしょうか?
多分西軍が勝っていたでしょう。もともと兵力は五分五分で、大部分は勝ち馬に乗ろうとする日和見です。しかし家康は戦死せず東国で再起を図る、毛利は西日本は制覇できても幕府を開く力はない、秀頼は大坂城にいるが名目的上様で豊臣家はまとまらず。ということで群雄割拠時代に戻るでしょうね。そして強力な幕府はできず、日本は伊達、上杉、徳川、前田、豊臣、毛利、島津などいくつかの雄藩併存ということになった、と日本史の教科書に書かれるのでは???
歴女さんも勝手に歴史を書き換えてみませんか
☆日本で最も低い山
ってご存知?きちんと登録されている山なんです。大阪にあります。
☆惑星直列
元日のブログ☆おめでとうございます | ほしぞら.・古代史・コンピュータに書いた,8月のミニ惑星直列の解説ページを作りました。夏になったらアチコチに紹介します。
2010年の惑星会合
ところで惑星が水金地火木・・・と直列に並ぶのは非常にまれであることがわかりました。なんとBC3000からAD3000までに2回(甘く採点して4回)のみ。そのうちの1回は1503年12月24日、その日は大予言者ノストラダムスの誕生日です・・・・・。
☆2012年の天文現象-3 | ほしぞら.・古代史・コンピュータ
☆歴士のつぶやき~もしも1
昔の話ですが英作文の問題で「もし、コロンブスが船出しなかったら?」という問題がありました。答えは自分で考えて英訳するわけです。その先生の正解はアメリカ大陸は誰かが発見していただろうということだったような。
「もしナポレオンがいなかったら、ロシア遠征は誰かほかの人がやっただろう」
「もし信長、秀吉、家康がいなかったら、誰かほかの人が天下統一しただろう」
「もしアインシュタインがいなかったら、相対性理論は誰かほかの人が発見しただろう」
でも
「もしモーツアルトがいなかったら、誰かほかの人が・・・」そりゃ無理でしょう。
☆ヒマラヤの氷河は
何ともお粗末な話です。
ヒマラヤの氷河消失、報告書は誤りと陳謝(読売新聞) – Yahoo!ニュース 「ヒマラヤの氷河が2035年までに解けてなくなる可能性が非常に高い」とした記述は科学的根拠がなく誤りだったそうで
「2035年」という時期は、別の文献の「2350年」を写し間違えた可能性があるという。分析は「査読を経た論文を基礎に置くという科学の基本を守れば回避できた間違い」と指摘している。
なんてあってはならないこと。そもそも気温上昇、二酸化炭素と言いきることに疑問視している科学者が多い。冷静な調査が必要とされます。
でも、少しほっとしますね。
二酸化炭素の温室効果が過度に進んで高温化している典型は金星で、二酸化炭素濃度は地球の数百倍、表面温度は数百度という灼熱地獄・・・これがビーナスの素顔です。
地球では二酸化炭素は海に溶けたのだか、金星では海水はすべて蒸発した、というとどっちが卵でどっちが鶏?という水掛け論になりますね。
☆オリオン座が消える?
asahi.com(朝日新聞社):ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ – サイエンスというニュースが流れて、昔の友人からメールが来た。ベテルギウスが消えたらオリオン座はなくなるのか?
もしベテルギウスが「かに星雲」と同規模の超新星爆発を起こしたら、距離はかに星雲の約1/10だから100倍(=5等級)明るくー9 ~ -10等星に見え、夜空は半月くらいの明るさになるでしょう。その期間は1ケ月くらいか?その後そこには明るい星は見えず、数年経ってからベテル星雲が出現する。その中心にはわずか数kmの中性子星が超高速(多分回転周期はミリ秒のオーダー)で自転しているでしょう。電波赤外線・・・X線、ニュートリノなどあらゆる形のエネルギーが一挙に放出されるが、600光年彼方だから地球上の生物への影響は太陽より少ないでしょう。
なんて見てきたようなホラを吹き
☆1/17講演会
NPO法人 花山星空ネットワーク 第5回 講演会に行ってきました。というよりこのNPOの役員をしているので、主催者側として司会です.。
内容は「宇宙と生命の研究 最前線」 大石雅寿氏 (国立天文台准教授) と「ガリレオとシェイクスピア、そしてブレヒト」 池内了氏 (総合研究大学院大学教授) の二本立て。堅めのタイトルですが話はわかりやすかった。宇宙の生命はすでに化学の知識がないと理解できない段階です。池内さんは60年代から知っていますがまさの文理両道の達人です。物理から文学哲学まで語れる貴重な人。文系人にも天文に興味を持たせるような講演でした。
実は司会より大変なのが人集め(どんなイベントでも同じこと)で、メディアからML、個人にまで広報活動しました。今日は女子マラソンの日で参加者が少ないだろうと心配したけど、何と約100名の方に来てもらえました。あるKCGI卒業生がお嬢さんを連れて。

