NewYear
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
☆京都と札幌
について何か書いてほしいとオブ脳さんから言われました。そこで両者の共通点を考えてみたら
わが国の計画都市はこの2つだけ
ということに気が付いた。江戸も大坂も埋め立て乱開発です。名古屋、仙台、福岡などは関ヶ原の戦いの後できた突貫工事の城下町。きちんと方位を測定して町を作ったのは京都の次は1100年後の札幌だそうです。平安京の方位決定はどうやったのか不明です。磁石も時計もない時代に東西南北は1/3度の精度で決まってる、その記録はすべて忘れ去られた。札幌の方位の精度はどうですか?AWさん。
平安京の前に平城京がある、これも計画都市ではないか!・・・そうですが、平城京は一旦捨てられ、現在の奈良市はかつての平城京の一部にすぎないので含めませんでした。
来春、京の文化が再び札幌へ行くのですね
☆ウィキペディアに
☆明日は月食
☆日食観測勉強会
☆超光速ニュートリノ2
1987年2月23日の超新星爆発は16万光年かなたマジェラン雲に中で起こりました。そこから発したニュートリノが岐阜県のカミオカンデで検出され、これによって小柴博士の2002年ノーベル賞受賞となりました。超新星爆発が観測されたのとニュートリノ検出は同時で、これによってニュートリノも光速で飛んでいると考えられます。しかし今回の実験結果に従うと、光で発見されるより4年前にニュートリノは検出されるはずとなります。あるいはあのニュートリノは超新星爆発より4年後にマジェラン雲を出発したけど追いついて、地球には同時に着いたことになります。
超新星爆発において最初に大量エネルギーを運ぶのはニュートリノというのが現在ほぼ定説になっています。さぁ困った。
またニュートリノにも質量があるということがわかったのは最近ですが、そんなら光速にはなりえない。ましてや超光速には。光子には質量がないから光速で走れるのです。・・・なんやらヤヤコシイ
☆超光速ニュートリノ1
アインシュタインは間違っていたとかタイムトラベルができるかもなんて言うのは早すぎです。
超光速ニュートリノの測定結果の論文では730kmを走った結果ニュートリノのほうが60ナノ秒早く着いたと書かれています。誤差はこれより1ケタ小さく確かに有意。とすれば問題は時間の測り方かなぁ?実は同時性の設定、認識は非常に難しくてよくわかりません。
・2つの現象が同時に起こったことをどうやって測定しますか?
・2つの時計をどうやって合わせますか
・各地点で時の進み方は異なるが、A点での時とB点での時をどうやって測りますか
・などなど
再試を待つしかないと言われると、健康診断の後で要精密検査と言われるのと同じく気味が悪い
真空中では光は最大速度ですが、媒体(例えば水)に入ると減少します。一方ニュートリノはなんでもかんでも貫通するので減速はない。ニュートリノが超高速で走ったというより光が減速した・・・当初ボクはそう思ったが、こんな物理の基本こと当然調べられてるだろうなぁ
これまで見かけの超光速現象はいくつかあったが、みな相対論の範囲で解明されました。相対論は間違っていると言われながらも今世紀になって相対論を支持する発見が続き、カーナビなど実用品にも利用されています。
今回もやっぱアインシュタインは偉かったという結末になるのか? 「常識とは18歳までに蓄えた偏見の塊」というのはアインシュタインのことばです
そのニュートリノは日本語で「のぞみ」と呼ばれます・・・うそです。
☆ツイッターで
簡単に画像がアップできるようになったのでブログが面倒になって来た。
http://twitter.com/#!/castor6/status/103017134703120384/photo/1
「ホームページ作成」という授業は大幅に変更しないと
☆突然画面に稲妻が
という経験はありませんか。昨夜PCの電源を入れた直後に起こりました。あたかも夜空の雷のごとし。電源メータを見ると40%にまで低下していて、全然充電されていない。いったん終わって暫くしてからやってみても同じ、ついに電源メータは30%まで下がった。まるで内閣支持率だ。
今朝システム室のKr先生に見てもらうと、悪いのはPC本体ではなく電源だった、やれやれ。昨日午後から充電せずにずっと使っていたのが限界に達したのかも。
餌をやらずに何時間も働かせたため、ついに我慢できずに怒ったのでしょうね
画面キャプチャはしていません。
☆山武さんさようなら
山武さんと初めて会ったのはもう30年以上も前
その日から先日までずっと、誰にでも真摯に丁寧に決して怒らずに接していましたね。
今日のお別れにはたくさんの元同僚や教え子の皆さんが来てたのもそのお人柄のなせる業でしょう。
長い長い闘病生活おつかれさま。その遺志は皆で継いでいきます。
七夕を前にして、天の川のほとりでゆっくりおやすみなさい。
合掌