☆オリオン流星雨

オリオン

2009年10月21日 オリオン座流星群が極大

 今夜がピークのはずのオリオン流星雨。23時ごろ東の空にはオリオン座が昇ってきます。赤☆はベテルギウス、青☆はリゲル。オリオンの左にはふたご座、上がカストルで下がポルックス、その下の赤い明るい星は火星です。流星雨はオリオンとふたごの間から四方へ出るはず。月明かりの影響がまったくないという最高の条件ですが、問題は天気。昨夜から今日にかけて晴れすぎみたいですね。予報では1時間に数十個飛ぶとか言われていますが・・・サテサテ。8月のペルセウス座流星雨や11月のしし座流星雨に比べるとマイナーなので、オーバーな推奨はやめときましょう。たとえ流星雨は見られなくても、オリオン、ふたご、すばる、火星などを眺めてください。

 流星雨は彗星のなれの果てというか、亡骸というか。この度はハレー彗星がかつてまき散らかしたダスト(ここらはM先生の専門分野)が地球に降ってくるものです。毎年起こる現象だけど、今年は世界天文年のため話題になったのでしょうね。

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☆ 声聞くときぞ秋はかなしき

100-5


百人一首の5番目の歌です。奥山でなくても今年は鹿が多い。さっきもキーンキーンという鳴き声が聞こえました。なにやらもの悲しい。
比叡登山にはご注意を

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☆ カオスは無秩序に非ず

Lorenz

 カオスとはコスモスの逆でよく無秩序、混乱という意味に使われますが、決してそうではないのです。カオスには調和も規則性もあります。
 代表的なカオス図形であるローレンツアトラクターを描いてみました。非線形3元連立微分方程式を解く、というとそれだけにビビってお手上げとなりそうだが、実は非常に簡単なscilab プログラムでできることがわかりました。原図ではマウスでつまんで回転伸縮できます。方向によっては蝶々が羽を広げたように見えます。

微分方程式なんて怖くない!

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☆アキューム執筆 


 という季節になりました。今年は3編書くと言ってしまった、Y編集長のおだてに載せられて。今さら後には引けません。締切は今月末・・・う~。
まずその1はパオいニアスピリット元祖であるこの方について。

Galileo

元原稿に今までブログでも何回か紹介したものを加えて、デキター。
ブログ記事の再利用、お勧めです(オブジェクト指向でありエコでもある)。

やっぱ、ただものではないですね。70歳を越えて、自宅軟禁、出版禁止さらに失明という逆境にありながら,なおも口述筆記によって著書を書いて外国(オランダ)から出版したのですから。見習うべきは彼のパイオニアスピリットでしょう。

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☆朋あり遠方より来る、


 昨日、高校の同級生と○十年ぶりに会いました。彼は今、北九州に住んでいて、京都に所用があってきた合間にです。お互いに外観は変わっても中身は変わっていないことを確認できてよかった。彼は医学部を卒業し病院に勤めたいたが、今は週2の医師で、むしろ鉱物採集にこっている。医師から石へと言っていたが、よくよく自分のことを考えると「いし」を「ほし」に置き換えればにたようなものかな。
 
 先月の入学式の式辞で論語が引用されましたは、まさにその言葉通りでした。

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☆土星に巨大な環が発見された

新環

 宇宙は新天体新現象が発見される宝庫とシラバスに書いたけど、またまた新発見がありました。NASAの赤外線観測衛星によるもので、今朝の読売にも載っていました。
土星を取り巻く巨大な環を発見

土星からずいぶん離れたところで、暗くて赤外線でしか見えないそうです。環をもつことは珍しくなく、木星天王星海王星にはあります。ただし地球や火星にはないようで、大型惑星の特徴らしいです。

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☆天文WSにて


 今回は天文オンリーではなくグラフィックフリーソフトも使って実習してみました。素材は天体写真とflower集(これはChappyコレクションです、ありがとうございました)。ハイビスカスの花の中に月を挿入した合成画像とか菊と桜をブレンドしたアニメとか、鴨川に上空に超新星を輝かせるとか・・・。みなさん結構楽しんでいたようです。

もちろん世界天文年らしくガリレオさんのパイオニアスピリットも話しましたよ。 
また参加者の方が撮られた日食ビデオも紹介してもらいました。
次回2月は、すばるがよく見える季節、すばる☆さんの出番です。

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☆惑星X探査計画始動

惑星X


太陽系「惑星X」発見するぞ!探査計画始動(読売新聞) – Yahoo!ニュース
 物理学担当のM先生がパイオニア的大プロジェクトを始められています。太陽系の外縁部に新しい惑星を見つけようという壮大な計画です。M先生によると太陽系ができてから間もなく、外に飛ばされた惑星があるはず、大きさは地球なみ、ただし今はどこにあるかわからないとのこと。海外の研究者と一緒に木曽観測所(長野県)のシュミット望遠鏡と、米ハワイ州マウイ島に建造された新望遠鏡「PS1」を使っての観測。数年後が楽しみです。

 惑星Xとは160年前フランスの天文学者ルベリエが海王星の外に新惑星を予測した天体で、80年間の探索の末見つかったのが冥王星でした。しかし冥王星は惑星とは呼べないほど小さくて、3年前に惑星から外されました。そこで新たな惑星Xを探そうというのがこの計画です。
M先生が 21世紀のルベリエとなる日を期待しましょう。

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☆石川県に新種恐竜が


あなたは恐竜が好きですか?castorは大好きです。
発見化石は新種恐竜=国内4例目、1億3千万年前-草食、二足歩行・石川県白山市(時事通信) – Yahoo!ニュース

人類に先立って2足歩行し地球上のいたるところを闊歩していた。決して冷血で動きの鈍い爬虫類ではない、恐竜の子孫は鳥なのです。もし6500万年前に小惑星の落下がなかったら(わずかに反れていたら)、恐竜は滅亡しなくて、今も世界中に繁栄していたかも。人類が万物の霊長なんて、思いあがりです。
日本では石川、福井、兵庫で骨が発掘されていますが、その途中の滋賀や京都にも掘ればでるはず。

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☆天文WS間近 続


 テーマ2はガリレオから学ぶ『パイオニアスピリット』
やっぱことしはガリレオさんです。しかし講演が続くと聴く方は大変、そこで、天動説と地動説とどちらが宇宙に法則としてふさわしいしかをPCの上で、あなたが(神となって)判定してもらいます。拙作、惑星運動シミュレーションソフトで。

他にも天体フリーソフトをいくつか紹介します。そしてフォトショに引けを取らないフリーソフトGIMPを使って、天体合成画像、天体アニメ画像を作ります。さらにソフトがつまったUSBメモリはおみやげとしてお持ち帰りできるのですよ。

プロフィール画像

   

GIMP

学内のみなさんも、どうぞおこしください。

☆天文WS間近 | ほしぞら.・古代史・コンピュータ

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