天文ワークショップまであと1週間

AstroWS

 天文ワークショップまであと1週間。出し物は
1.講演「天文学とコンピュータ」
2.実践!天体画像解析
天文学の歩みは宇宙からの微かな信号にさまざまな処理を施し、有意な情報を得てきた過程といえます。コンピュータは望遠鏡・カメラと並んで必須の道具です。科学の歴史を調べれば、天文研究者によって開発された数値計算、画像処理のアルゴリズムはたくさんあることがわかります。だから天文研究者がコンピュータ技術者になったり、情報教育に携わることは、決して珍しいことではなく、きわめて自然の流れです。
 当日はこれらのことを体験して理解していただきたいと思っています。
天文好き集まれ、さらに今は天文好きでなくてもどうぞおいでください。本日花山天文台の観望会(曇って見えず)のミニ講演でもPRしてきました。

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大津市内高校訪問

 本日は大津市内の2つの高校を訪問してきました。
17日の天文WSSPPのご案内と小惑星Hieizanのことのみを話す予定だったが、やっぱりそれだけではすまないですね。天文WSについてはKCGブログでも何度か記事が載りましたが、SPPについては学内で知名度が低いようです。高校の情報担当の先生を対象に講習会を開くもので8月11日に次いで第2回です。近畿のすべての府県の教育委員会より後援を受けています。大学が高校へ教育支援する・・・高大連携・・・活動です。高校訪問される前に、ぜひお尋ねください。

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3Dプロット 数式

hat

 gnuplotz=4*sin(sqrt(x*x+y*y)) をプロットしてみました。
コマンドはカンタン
set isosamples 100
splot 4*sin(sqrt(x*x+y*y)) with pm3d
マウスでぐにゅぐにゅすれば真上から真横から真下からのぞいた様子が見られます。描画範囲や色配分はこの図ではデフォルトだが、もちろん変えられるのでいろいろと試行錯誤してみましょう。
ダウンロードから描画方法まで下記に載っています。

not so Frequently Asked Questions

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3Dプロット

hourglass

 AWさんのアドバイスに沿ってgnuplotでやってみました。Version4になってから色はつけられるわ、格子の設定はできるわ、などなどできれいに描くことができました。さらにマウスでぐにゅぐにゅとすると回転したり、ひっくり返ったりします。さまざまな角度から見ることができるってわけ。gnuplotがこんなに進化しているとは知らんかったなあ。ありがとうございました。
カシミールやメッチャセコイヤでも試してみよう。2007’Graph3Dさん紹介のフリーソフトも。
 ところでこの画像は砂時計星雲といわれる天体で、それをRGB分解した r 成分のみを取り出しています。だから赤い部分はホントに赤いのです。

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3Dグラフ

 (x,y,z)をテキストファイルから読み込んで,3Dplotしようとしています。Scilabではz=f(x,y)の関数形が与えられないと、きれいに描けないみたいです・・・もっと調べればできるかも。SASではできますが、普通のPCには入っていない。
カシミールというインド・パキスタン紛争みたいなフリーソフトがありますが、どなたか詳しい方いらっしゃいませんか?他にいい方法ないかなぁ?

ということで画像は載せられません

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日本人の睡眠時間

 さきほどこんなニュースが目に留まりました。
世界で最も睡眠時間が短いのは日本人で、約41%が6時間以内の睡眠時間だそうです。そもそも、アジアは夜更かしの国が多く、台湾は寝るのも遅いけれど起きるのも遅い(ホントですか?OAさん)。そういえば今は6時間くらいかなぁ。20代のころは8時間以上寝ていたと思います。これはトシのせいだけではないらしいデス。子供の睡眠が足らないのは確かで,気になります。

年々減少する日本人の睡眠時間

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今夜は見えぬホームズ

 皆々さま、11月祭おつかれさまでした。来年は45周年ですからこのイベントももっと盛り上げないと、ですね。11月祭中は夜もいいお天気でしたが、今夜また曇ってしまいホームズ彗星は見えません。彗星観望は最良は夜明け前で、次いで日没後というのがフツーです。真夜中に彗星が見えること自体珍しいことです。今、彗星は太陽と反対側にあり、尾は太陽と反対側にかなびきますから、最も見えにくい状態です。すなわち今は彗星を正面(頭)から見ているわけですね。今後、尾が見えてくるかもしれませんが、次第に暗くなっていくでしょう。ただしサイズはまだまだ大きくなるそうです。あと2週間くらいは見えるでしょうから、この際ぜひご覧ください。
ホームズ彗星の位置
プロフィールの画像を小惑星軌道からオリオン星雲に変えました

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今夜のホームズ

ホームズ

 見上げてごらん、首は痛いが。
ただ今ほぼ天頂に見えます。おとといより少し広がって「星」でないことは裸眼でもわかる。滋賀の星友さんからもらった画像(原画は上記の4倍)では尾がないだけで,彗星らしくなっています。双眼鏡ではらしきものが見えますが,あれはでしょう。その正体は雪の塊。11月祭のプラネタリウムで「今夜は見えるでしょう」と言ったのでホンマに見えてホッ!明日のセリフは「見えた見たぞ」。
なお東の空に昇ってきたすごく赤い星は火星です。来月中旬に最も接近します。

最新画像

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11月祭の恒例のプラネタリウム

Orion

 こちら11月祭の恒例イベントとなったSSNによる天文とプラネタリウム、略して天プラ(略すなという声もある)です。星空解説の開始時刻は金土ともに①10:00 ②11:00 ③13:00 ④15:00で、会場は506教室です。星座のお話以外に、今話題のホームズ彗星超新星・銀河・小惑星など盛だくさん。この画像は星のゆりかごオリオン星雲です。いまもここから星が生まれています。誕生から137億年を経過してきた宇宙、今なおそこは未知の天体の宝庫です。
明日きっとあなたは天プラを満喫することでしょう。

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殷周の物語

王家の風日 (文春文庫)
 だいぶ前に読んだ本ですが、実に面白かった。中国史上で典型的な暴君と言われる受王(紂王)を生き生きと描いています。ただし主人公はその叔父で高潔な箕子です。彼は殷が滅びてからは朝鮮に逃れたそうです。紀元前11世紀の話で,ボクはその年代特定を天文記録から試みています。
今朝の読売のコラムに紂王の象牙の箸という贅沢な話が載っていてこの本を想いだしました。詳しくは11月祭で

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