昨日は学校の行事でレビューも一日遅れましたが、
気がついたら、もう4回目ですね、戦場のヴァルキュリア。
なんだか当初想像したアニメからどんどん方向がずれて来ているような気がしますが、
まあ、それはそれで一興…ということで、
今日は第4話、「束の間の休日」の感想、行きますー。
一応、一回目から三回目はこちらです:
(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもありますヨ。大変素晴しいゲームなので、アニメに興味を持った人、是非お買い求めやすいベスト版をゲットしてください~)
さてさて、例のごとく、まず、戦場のヴァルキュリアの公式サイトに載っているあらすじから:
http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第4章「束の間の休日」ヴァーゼル橋の奪還に成功し、ウェルキンに不信感を持っていたアリシアや小隊メンバーも徐々に打ち解けはじめた。基地で束の間の休息。
一方、ガリア方面総司令官マクシミリアンが率いる帝国軍は、ガリア南部に位置するクローデンの補給路を維持するため更に進軍する。
第7小隊の活躍を快く思わないガリア正規軍のダモン将軍は、クローデンの森補給基地制圧作戦への義勇軍の参加を拒むが、帝国軍の圧倒的な力を前に敗北する。
その作戦を続行するため次に司令部が命令を下したのは、なんと第7小隊だった…。
第4話ですが、まず、結論から言うと、第7小隊はとても平和です。
まあ、タイトルは「束の間の休日」なので、
戦わないのは想像できましたが、なんだか、想像以上に平和平和ボケボケですね。
無論、戦闘シーンはあります。
正規軍らは、敵の基地に侵攻します。
よくある話ですが、主人公以外の部隊は、とりあえずボコボコやられるのです。
話の流れですが、第3話は結構ゲームのシナリオに忠実…でしたが、
第4話は、かなり違うのですね。
まあ、正確に言うと、起こっている事象はほぼ同じ…と思いますが、
描き方は180度違うのです。
全体のあらすじは以下の通りです:
- マクシミリアン(敵の帝国総司令官)、別の戦線で戦に楽々大勝利。
- ウェルキンとフォルディオ、誰かのため(?)にシャワーシーンの半裸で視聴者に大サービス
- ラマール(フォルディオ隊長付の下士官、♂、10代)、裸のフォルディオを見て何故か頬を染める
- 帝国軍の会議室で、マクシミリアンと直属の配下、豊満で有名な若き大佐セルベリア・ブレス、ワイルド男ラディ・イェーガー少将、帝国の悪魔ベルホルド・グレゴール少将が戦略会議。
- 上半身裸のフォルディオ、シャツを借りるためにウェルキンの部屋へ、そこにウブなアリシアが現れ、男の裸にテレまくる。フォルディオ:「裸で何が悪い」気味で開き直る。
- アリシアとウェルキン、正規軍のダモン将軍に呼び出され、嫌味言われ、次のクローデンの森補給基地制圧作戦の参加を拒まれる。第7小隊待機命令だされる。
- グレゴール、クローデンの森に到着。
- 出撃許されないことを知った第7小隊隊員、不満を口にする。なぜかウェルキンは兵舎の掃除・洗濯を命じる。
- ダモン将軍、クローデンの森に侵攻開始。
- アリシアらが洗濯物を干していたら、フォルディオが現れ、洗濯籠に忘れられたアリシアの私物と思われるピンクぱんてぃをアリシアに返す。アリシア、デレまくる。
- ダモン将軍、グレゴール少将の囮戦法に引っかかり、全面的に叩きのめされ、全滅。ダモン将軍はさっさと逃げる。
- 司令部より、義勇軍にクローデンの森攻略の命令が届き、第7小隊は先陣に指名される。
- 第7小隊のメンバー、先陣の命令を知り不安になるが、ロージーとラルゴの出陣への賛同がキッカケに、みんなやる気が出る。
- フォルディオが率いる第1小隊が現れ、協力を申し出る。ウェルキン、やる気400%
- フォルディオ、裸とピンクのぱんてぃのことでアリシアをからかう。アリシア、デレまくり、ウェルキンを殴る。
いや~あらすじを書くとき、PS3のシーンサーチ機能、マジ便利ですね。
15秒か30秒間隔で表示すれば、大体のシーンのつながりが一目で分かる。
で、この回ですが、まず特筆するべきことは、みんな大好きセルベリアちゃんの登場ですね。
いきなり視聴者の目線を一身に集める大人ならではの仕草(アレか?)で、注目を浴びた。
ぉぅぇぃはお嫁様ラブで、別にセルベリア派…というわけではないのですが、
戦場のヴァルキュリアのDLC第2弾の「撃て、セルベリアと共に」は購入済みだ。ъ(`ー゜)
で、このシーン(帝国軍の会議)のもう一つの注目するべきポイントは、
ベテラン大声優の大塚親子の共演ですね。
グレゴール少将の声優は大塚周夫さん(ルパン三世の石川五右エ門、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男などなどを演じる大ベテラン)、
イェーガー少将の声優は大塚明夫さん(声優はMGSのソリッド・スネーク、アナベル・ガトーなど、吹き替えはスティーヴン・セガールやニコラス・ケイジなどが持ち役)。
いや、大塚親子の共演そのものは、珍しくも何でも無いのですが、
主役の若者らが萌えアニメ調でほのぼの演技しているよそに、
シブ~イおじさんたちが相変わらずの演技力でシブ~イ話しているのはイイですね。
その他の部分と言えば、やっぱり視聴者サービスが目立ちますね。
イケメン美男子フォルディオと主人公のウェルキンの半裸から始まり、
イケメンの裸に赤面になるツンデレヒロインであるアリシアの百面相があれば、
何故かイケメンの裸に赤面になる美少年ラマールも居る。
あのセルベリアちゃんの素晴しいカットや、
酒場の歌姫であるロージーのヘソ出しのドアップなど、
もう、「束の間の休日」ということでやりたい放題ですね。
ぉぃぉぃ、「戦場の」って忘れてませんか?「戦場の」!
まあ、何はともあれ、ちと予想外の展開になってしまいましたが、
「視聴者サービスの回」として開き直れば、それはそれでそれなりに楽しみましたが、
そろそろ、普通に「戦場の」をやってほしいな~っと思う、今頃。
次回の「クローデン奇襲戦」に期待したいところですね!
おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!
*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:
- 第1章「戦火の出会い」
- 第2章「コナユキソウの祈り」
- 第3章「第7小隊誕生」
- 第4章「束の間の休日」
- 第5章「クローデン奇襲戦」
- 第6章「従軍記者、奮闘す!」
- 第7章「ダルクスの災厄」
- 第8章「紐解かれる歴史」
- 第9章「蒼き魔女」
- 第10章「吹雪の夜」
- 第11章「招かれざる客達」
- 第12章「さらわれた姫君」
- 第13章「戦慄の移動要塞」
- 第14章「ファウゼンの選択」
- 第15章「歌姫の過去」
- 第16章「語られなかった想い」
- 第17章「精霊節の贈り物」
- 第18章「八月の雨」
- 第19章「涙」
- 第20話「愛しき人」
- 第21話「はかなき絆」
- 第22話「とまどい」
- 第23話「愛のかたち」
- 第23話「愛のかたち」
- 第23話「愛のかたち」
- 第24話「決意」
- 第25話「護るべきもの」
- 第26話「決戦」