さて、台湾の運転免許証を無試験で日本の運転免許証に切り替えてみた(前編)の続きです。
前回は運転免許切替の審査まで進みましたが、
今回は交付の手続きですね。
とりあえぜ、審査を通ったら、運転免許申請書と健康状態相談書(?)が貰えます。
↓運転免許申請書
↓健康状態相談書(?)
運転免許申請書の下のほうに、「1F2B→1F3A→2F8」と暗号のようなものが書かれていますが、
これは一階の2B窓口、一階の3A窓口、二階8番窓口の順で回れ…とのことでした。
何をやったかというと、印紙を買って、視力の検査をして、
そして元の窓口に戻る…ということですね。
ちなみに、ぉぅぇぃは受付開始の9時半に着きましたが、
結局この申請書をもらったのは昼12時過ぎ。
で、12時から13時の間、試験所は昼休みなので、
印紙を買いに行ったのは13時過ぎです。
割と早く印紙購入を視力検査を済ませ、
申請窓口に戻ったのは13時10分くらい。
ちなみに、印紙に割り印を押す必要がありますので、ご注意を。
視力検査は機械を使って測ります。
↓「視力試験の受け方」のポスター。
窓口に書類を提出したら、写真撮影の知らせのような紙をもらいました。
いや、台湾では出した写真で免許を作ってくれたので、
試験所で写真撮られる…という概念がなかったので、ちょっと焦りました。
こんなことがあると知ってたら、せめて背広を着てくれば良かった。(;´д⊂)
↓写真撮影の紙
で、再び待ち時間。
この「写真撮影」はいつでも出来る…わけではなく、
指定の時間で行かないの行けないのですね。
で、ぉぅぇぃは2時10分の回でした。
というわけで、1時間待ち…。
2時10分、指定された6番窓口へゴー。
私以外にも人が結構居ました。
そこで説明を受け、大まかの手順を教えてもらいました。
イチバン大事なことは、渡された型紙を確認することです。
申請書に手書きしたものを入力したモノですが、
そのデータを基づいて免許証が作られます。
入力ミスがあったら、後々色々ややこしいので、
ちゃんと確認しましょう!とのことでした。
ぉぅぇぃは字が汚いので、読みにくくてちょっと入力ミスがありました。
その場合はその近くの窓口に持っていたら、
もう一度入力しなおしてくれます。
その後、印紙買ったり、撮影したり、まあ、そんな感じですね。
ちなみに、撮影する時ですが、向こうは恐らく身なりとか何も気にしていませんので、
服や髪がちょっと変でも、特に教えてくれないのですね。
とりあえず、自分で確認するしかありません。
撮影のお姉様も、「タイが曲がっていてよ」とか教えてくれればよかったのに、
何も教えてくれないので、ぉぅぇぃはシャツの襟が曲がっていた状態で撮られました…。(´・ω・`)
一連の手続き終わったら、「運転免許証交付申請書」が貰えます。
↓運転免許証交付申請書(外免切替)
ここで再び待ち時間です。
今回は3時ぴったり、筆記試験の会場にて免許交付…だそうです。
今回は約40分待ちですね。
時間通りに筆記試験の部屋に入ったら、
例の「運転免許証交付申請書」に名前を書いたり、
ハンコを押したり、割り印を押したりなど、色々指示されます。
そして、最後は「免許をゲットした直後は危険なので、気をつけましょう」と締めくくって、
運転免許を貰いました!めでたしめでだし!
いや、ウェブとかで調べた時は、
書類とか揃っていたら、窓口でちょこっとだけ手続きすれば、
30分で免許ゲット出来ると思っていました。
本当に甘かったですね…。
結局、朝9時半から午後の3時10分まで、約6時間拘束されていました。
幸い、たまたま届いたばかりの新刊の論文集を持っていたので、ひたすら読んでいました。
それでも最後の1時間くらいは飽きてきて、
試験場の中にうろうろして、事故防止のポスターとかみまわりましたが…。
もし何も持っていかなかったら、ほんと~うに、退屈していたと思います。
何はともあれ、ほぼ一日掛けましたが、無事日本の運転免許証を手に入れました。
今のところ特に運転する予定が無いのですが、
例の高速道路1,000円の制度を利用して、
ゴールデンウィーク中、レンタカーでも借りて、
お嫁様と黒姫(パグ犬)とどこかに出かけようかな~っと考えたりします。
やるかどうかは別として、選択肢が増えたのは、やっぱり嬉しいことですね♪
ちなみに、この処置は台湾人向き…ではなく、
台湾の免許証持ちの方向き…なので、
日本人の方も、台湾の運転免許を持っていれば、
この手続きで日本の運転免許証を交換することが出来ます。
台湾の免許を持っている方、是非手続きを行ってください~
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