かき氷

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甘味 かき氷

地球温暖化で,日本もとうとう熱帯である。

子供の頃,京都市内で真夏の気温が30度を超えることは珍しかった。それが今や35度は当たり前,38度なんて日も,普通にある。

気温が上がると,頭がボ~っとしてきて,IQも下がる。かき氷で頭を冷やし,勉強・仕事に励もう。

日曜大工用品とか電化製品,カメラやパソコンまで,最近は大規模全国チェーン店ばかりである。猛暑だからか,あちこちで家庭用のかき氷機も廉く売られている。昭和レトロな鉄の鋳物でできたものもある。大がかりな刃物の大きなものが良い。また,ネジで刃の出を調整できるとなお良い。

市販のアイスを買ってきて冷蔵庫に入れておくよりも,家でかき氷を創るのが一番安上がりで,実は,一番美味くて,さらに低カロリーだ。

氷は山で湧き水を組んできて,冷蔵庫で凍らせるのがベスト。次は本格的な氷屋の氷が良い。最近はコンビニでも良い氷を売っているので,それでもいい。面倒なら水道水でも良いだろう。

ガリガリを氷をかく。削る。刃の出を調整できるならば,できるだけ薄く削るのが良い。大半の機械はそうではないだろうから,気にせず削る。

砂糖は,サトウキビ100%のものが良いが,しっかり甘ったるい方が良いのなら砂糖大根の砂糖でも良い(いわゆる上白糖だ)。
市販の氷蜜は,色々と混ぜ物が入っていて不味いので使わない。

抹茶の粉を1缶,いつも冷蔵庫に入れておく。

氷を削りながら,ある程度盛り上がると,砂糖と抹茶を振りかける。そしてまた氷を削る。何度か繰り返すと,氷,砂糖,抹茶の積層ができる。

あずきのアンコの缶詰を開けて,乗せる。あんこは少量で良いので,ジップロックに薄く延ばして小分けして,冷凍しておいたら良い。少量だけ割って使う。
京都の和菓子屋が作っている缶詰あんこだと,使用されている砂糖も上質であまりベタベタしない。

好みで練乳をかける。しかし,練乳にはまた別の砂糖が入っているわけで,わざわざ「さとうきびの砂糖」にこだわるときは,練乳はかけない方が良い。アイスクリームをのせても良いが,高く付くし,脂肪が多いからほどほどに。

かき氷をイッキに食べると,頭がキーンと痛くなり,その痛みが消えたときには,脳の温度が降下していて,実にすっきりする。

練乳,あずきなどは省略しても良い。
抹茶の代わりにインスタントコーヒーでも良い。
冷蔵庫で緑茶を凍らせておいても良い。
蜂蜜やジャムなど,お好みで試したらよいと思うが,抹茶が一番だ。
カフェインを摂取して,冷えた頭をさらにすっきりさせる。

最近は中国から廉価な抹茶が輸入されるようになり,抹茶のお菓子が増えた。アイスクリームも例外ではなく,抹茶フレーバーがたくさん売られている。
しかし,中国の抹茶はどれも独特の匂いがして不味いので,宇治や静岡の抹茶にしたい。
国産の抹茶は小さな一缶で1000円くらいする。上質のものだともっとする。しかしかき氷一皿分や,お薄一杯分の使用量はごく僅かだから,何十回か楽しめる。

ぜひ国産の本物の抹茶で「宇治金時」を。

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