中華の朝食

揚げパン

揚げたパンというか,包子(パオズ)??煎包??

前述のお粥,油条,揚げ餅,などと一緒に食卓に並んだ,揚げパン。
これも,もちろん,噛むと油が染み出てくる。どんだけ~油食べろって!?
そしてもちろん,慣れると,これが美味くて,朝からガンガン食べてしまう。
結果,中国に出張すると,一日500gのペースで太る。

鮨,寿司,うまいすし,ラーメン,うどん,そば,美味いもの,グルメ@京都情報大学院大学

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揚げた餅 中国の朝ごはん

揚げ餅

中国の朝食に出てきた揚げた餅。中には小豆の餡が入っている。
油条と同様にすさまじく脂っこい。
噛むと,油がじわ~っと染み出てくる。
これも,慣れると美味くて,やめられなくなる。
家庭でも簡単に作れるので,やってみたら。

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油条

yutiao

油条

中国の朝食でよく出てくる油条。ユウティヤオとか言う。
植物油で揚げたパンなのだが,噛むと油がジュバジュバしみ出てきて,やたら脂っこい。しかし,慣れるとこれが美味い。普通はそのまま齧るか,千切ってお粥に入れるなどする。オーブントースターがあればカリカリに焼いて,蜂蜜をかけて食べると実に美味い。
単純なものなのだが,これも奥深い味わいを持っている。
最近では神戸の南京町や横浜チャイナタウンでも売っているので,見つけたら買うのだが,こればかり食べていると確実に太る。

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あけましておめでとうございます。

粥

緑豆の粥 中国の朝食

正月,おせちについて何か書こうかと思い悩んでいるうちに,中国出張で食べた朝食の一杯の粥を思い出した。中国式の粥は,穀物を水だけで炊くのではなく,鶏ガラや貝柱などの出汁で炊く。一杯の緑豆の粥の中には,味覚の森羅万象があって,実に奥深い。その味わいのすべてを識ることが人に出来るのか否か。ましてや,究極の美食をや。

今年もよろしくお願いいたします。

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鷹の爪とウサギの炒め

うさぎ

四川料理の定番で,普通は鶏肉を使う。写真はウサギ肉。
カリカリに炒めた(揚げた?)唐辛子と,骨付き肉。
汗が噴出すほど辛口だが,これが美味い。

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蒸し鶏 中華料理

蒸し鶏

写真は天津でご馳走になった蒸し鶏

中華料理の前菜で定番の,蒸し鶏である。海水と同じくらいの濃さの塩水に,一昼夜漬けておく。しかるのちに,大きな蒸篭で蒸す。たっぷりの蒸気で蒸すと,しっとりと出来上がる。油気を抜かず,水分をしみこませ,やわらかくとろけるように蒸すのが最上である。きちんとした蒸篭があれば,家庭でも簡単にできる。邪道になるが,おせち料理に入れたら結構合うのではないかと想う。

中国の酢と中国の醤油,そして青ねぎとおろし生姜で食べる。おろし生姜と塩だけでも良い。紹興酒に合う。

シンガポールの中華街に,蒸し鶏と,したたり落ちたスープで炊いたごはんだけで商売が成り立っている有名な店がある。シンガポールで,蒸し鶏とスープで炊いたご飯といえば,誰でも知っているくらい有名だそうな。残念ながら,そのときの写真は残っていない。

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クリスマス

チキン

ローストチキンは,塩加減が一番の要である。オーブンで焼くローストチキンも,中華料理の蒸篭で蒸す蒸し鶏でも,塩加減である。塩は,肉の奥まで,骨まで滲みていないといけないのだ。
中華の場合は,海水と同程度の塩水に半日から一日漬けておく。ローストチキンの場合はすりこむとか色々方法があるらしいが,面倒なので塩水に漬けておく。しかるのちに,オーブンでじっくりと焼くと,ジューシーで美味いのができあがる。

クリスマスにチキンを食べるという習慣は,クリスチャンにはないらしい。ターキー(七面鳥)の丸焼きはサンクスギビングの料理である。日本のケンタッキーフライドチキンの販売戦略に乗せられたのかどうか知らないが,日本では,クリスマスにはKFCに行列ができる。
バレンタインデーのチョコレートといい,クリスマスケーキといい,クリスマスのフライドチキンといい,日本には日本にしかない日本独特の西洋風の習慣が多い。

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豚肉 韓国済州島

豚

済州島の豚肉料理。茹でた肉で,韓国式の味噌をつけて食べるものだが,塩だけで食べてもジューシーで美味い。

 日本人は,動物の肉を食べる歴史に浅いために,本当に美味い肉を知らないと言われる。江戸時代までは,牛や豚を食べるのは野蛮人だと思われていた。文明開化の後でも,家畜の肉と言えば,筋肉だけを食べるのが一般的で,内臓まで食べるようになったのはごく最近に過ぎない。今でも,内臓とか顔肉を食べるというと,嫌悪感を示す人が結構いる。食文化は,その民族独自のものであり,勝手な嗜好であるから,特段言うこともないのだが。
 しかし,そのおかげで,日本では美味い肉を食べることが難しい。日本は,おそらく世界有数の,家畜肉の不味い国ではないかと密かに思っている。

 豚肉,というと,加熱するとボソボソに硬くなる肉と思っている人が多いと思う。すこし前の日本では,豚肉はボソボソしているのが普通だったし,牛肉は日本独特の配合飼料の匂いが強かった。最近,どんぐりばかり食べてるというイベリア豚というのが日本にも入ってきて,好評を得ている。また,黒豚と称される豚肉はジューシーで美味いものが多い。しかし,筆者の知っている中では,韓国済州島の豚肉が一番だと思う。鉄板で素焼きにして,塩だけで食すそれは,肉の味の広大な広がりを知らせてくれる。茹でるだけでも,ジューシーだ。済州島の豚肉ほど美味い豚はないと思う。
 鹿児島の黒豚や,徳之島の豚肉の美味さも多少は味わったが,日本国内のものは,たとえ国産の有名どころの黒豚であっても,済州島の黒豚には及ばない。本当に美味い豚肉は,加熱しても弾力があり,ジューシーなのだ。

 済州島は美しい島で,日本からだと,ちょっと遠い目の国内旅行程度の旅費で行くことができる。日本語を話す人も多いので,一度行ってみてほしい。「豚肉って,こんなに美味いものだったのか」と驚くはずである。済州島では豚肉が有名だが,海産物も美味い。太刀魚や鯖も,シイラも烏賊も最高である。朝から夕まで何を食べても,「目から鱗が落ちて,ほっぺたが落ちる」,そんな経験ができるだろう。

 京都コンピュータ学院京都情報大学院大学は,韓国のいくつかの大学とも友好関係を築いている。そのなかで,国立済州大学は,本学と最も深い友好関係にある大学である。おかげで,美味いものをたくさんご馳走になった。ありがとうございます。

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予告編 今後書きたいもの

アクセスランキング入りしたので,今後の予定を。
まずはカレーライス。そして肉,たんぱく質を網羅して,その間に,野菜やお菓子,京都の和菓子,さらには,夫々のレストランや海外出張で食べたものなどを書いていこうと思っている。
酒についても書くことは多くあるが,書き始めるとアル中になりそうなので,あえて避けてきた。しかし,たまにはアルコールも論じたいとは思っている。

以下は,今まで食べた肉,動物性たんぱく質。野菜や果物・植物以外の一覧をとりあえず。☆☆☆☆の数が多いほど,素材として美味い肉だと思うもの。無論,鮮度など,当の肉そのものの質の上下や,料理の上手下手は夫々にあるので,あくまでも素材としての評価星数である。
 ゲッ!とか,へぇ!とか,?!とか思うようなものは,いずれも,いわゆるゲテモノや禁猟の類ではなく,それなりの歴史的背景を持った当地の料理である。それら変わったものの多くは海外出張で食べたもの。
 最近では,イタリアの虫チーズなど,国内で食べることのできる珍味も多くある。

—-哺乳類—–
牛 ☆☆☆☆☆
豚  ☆☆☆☆☆
馬 ☆☆☆
イノシシ ☆☆☆☆☆☆
ラム&羊 ☆☆☆☆☆☆☆
ヤギ ☆☆☆☆
バッファロー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ムース(へら鹿) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
鹿 ☆☆☆
きょん(ハクビシン)☆☆☆☆☆☆
らくだ ☆☆☆☆
熊 ☆☆☆
ウサギ ☆☆☆☆☆☆☆ 
リス ☆☆☆☆
タヌキ ☆☆☆
犬 ☆☆☆☆☆
鯨 ☆☆☆☆
トド☆☆☆
シャチ☆☆☆

—鳥類—-なんといっても,野生のふくろうが,鳥類の中で一番美味かった。白鳥,ガチョウなどとともに,中国で食べた中華料理である。
鶏 ☆☆☆☆☆
黒鶏☆☆☆☆
卵殻の中のヒヨコ ☆☆☆☆☆☆☆
ターキー(七面鳥) ☆☆☆☆
アヒル  ☆☆☆☆☆
がちょう ☆☆☆☆☆
ダック(鴨) ☆☆☆☆☆☆
白鳥の足 ☆☆☆☆☆
ふくろう ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
雉(キジ) ☆☆
うずら ☆☆☆
はと ☆☆☆☆
すずめ ☆☆
だちょう ☆☆☆☆☆(最近,長野県などで養殖が進んでいる)
めじろ ☆☆
ツバメの巣 ☆☆(巣は海草と燕の唾でできているらしい)

—–爬虫類・両生類—–人によっては珍重するが,味わいのみで言うなら,イマイチ魅力に欠けるように思う。ワニはフロリダの料理,それ以外は,れっきとした中華料理で食した。
ワニ ☆☆
へび ☆☆
牛蛙 ☆☆☆
殿様蛙 ☆☆☆
すっぽん ☆☆☆

—-虫の仲間—-虫独特のあの匂いは,どうもあまり好きではない。いなごだけはその匂いもなく,から揚げが海老に近い味で,結構美味い。
いなご ☆☆☆
かいこのさなぎ ☆
蜂の子 ☆
蜂の成虫 ☆
虫のわいたチーズ(イタリアもの) ☆☆
冬虫夏草(漢方薬)
芋虫☆

—–魚介類—-
かたつむり(これは貝か?)
亀の手(これも貝の仲間かな?)
マンボウ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(明らかに魚だが,烏賊と魚のミックスみたいな珍味だった。京大の白浜の研究所【水族館】で食べさせてもらった。)
以下,魚介類は多々あるので,略。

今後,食べてみたいもの。人生の目標,あるいは単なる夢として。
サンショウウオ(美味すぎて乱獲され,天然記念物になったので,おそらく食用になるものに巡り会うことは未来永劫ないだろう。だから夢。)
日本かもしか(同じく天然記念物なのだが,増えすぎて駆除されることが多く,地元の人達が食べているらしい。ほとんど夢。)
虎(中国でも食用禁止になってしまったので,これも無理だろうな。夢。)
ネコ(広東料理ではれっきとした料理であり,有名なのだが,酸っぱいらしい。)

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味噌 八丁味噌の濃さ

八丁味噌

 醤油,酢,ときたら次は味噌。

 愛知の八丁味噌に,いっときハマったことがある。味噌煮込みうどんという,関西人や讃岐人からするとビックリするような食べ物があって,これが,最初は驚くが,慣れるとかなり美味い。うどんはもっちりしてコシがあって当然だと思ってたら,名古屋の味噌煮込みうどんは,ガチガチに硬いのである。しかし,この歯ごたえと,濃いぃ味噌が,なんともいえないハーモニーを醸し出す。名古屋独特のこの味噌は,泥のような赤土のような,すげえ濃い色をしていて味噌自体もガチガチに硬い。そして,やたらアミノ酸が多く,濃い目に溶くと,凡百の出汁を蹴っ飛ばすほど,舌の味蕾の隅々にまで染み入ってくる。
 その衝撃は,化学調味料を直接食べたときくらいだが,決して味の○みたいにケミカルではなくて,ナチュラルなのだ。そうだ,化学調味料に決別するためには,八丁味噌をスプーン一杯,舐めたら良い。本当のナチュラルなアミノ酸の何たるかが理解できると思う。ナチュラルなアミノ酸と,そうでないものの分別がつくようになるだろう。

 この味噌は,愛知県の東名・名神高速道路のサービスエリアで売っているから,出張のときは必ず買ってきて,欠かさないようにしている。

 そういえば京都コンピュータ学院には,いろんな意味で,八丁味噌のように,濃いィ人が結構いるナ。いや,味がある,という意味で。

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