Z1クラッシック=インジェクションの空冷Z②

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
京都コンピュータ学院自動車制御学科

Z1 classic

Z1クラッシック=インジェクションの空冷Z
Z1 CLASSIC(1980) 90PS/8,000rpm, 8.6kg/6,500rpm

Z1000 Mk.IIのインジェクションモデルであるZ1000Hは,主として欧州向けであったが,その北米向けとして僅かながら生産されたのが,Z1クラッシックである。ボッシュLジェトロニックを搭載している。キャブ仕様のZ1000LTDより俊足である。当時の米国での販売価格は4,199ドルで,ホンダのCBX1000より1ドル高かった。(参考;Z1・Z2の神話 スタジオタッククリエイティブ)

Z1 classic

タンクにはメッキのプレートが貼り付けられている。タンク自体がメッキなのではない。

Z1 classic

マフラーは,標準でジャーディンの二本出しがついている。

Z1 classic

1980年は,いわゆるZ系エンジンの最終年である。翌年,カワサキ空冷エンジンは改良され,重量でも7kgほど軽くなり,J系となり,すべてにわたってカワサキ空冷エンジンは世界の頂点を目指した。その直前,伝統のZ系エンジンの最期の姿である。クラッチカバーとポイントカバーがZ1000Mk.IIと同じ造形であることがわかる。

Z1 classic

シリンダーヘッド。インジェクターの差込みがあることに注目。

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KCGが全面支援し,天津科技大学に中国初の自動車制御学科が誕生! 2008年9月19日(金)

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