空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
同じZ750ツインでも,年式と仕向け地の違いでジオメトリーまで異なるのか。左は国内向けの初期の頃のZ750,右はヨーロッパ向けである。フロントフォークの長さが違うことに気付いた。
謎である。ヨーロッパ向けのは後でフォークを変えてあるのか,メーカー出荷時から,長い目なのか,わからない。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
同じZ750ツインでも,年式と仕向け地の違いでジオメトリーまで異なるのか。左は国内向けの初期の頃のZ750,右はヨーロッパ向けである。フロントフォークの長さが違うことに気付いた。
謎である。ヨーロッパ向けのは後でフォークを変えてあるのか,メーカー出荷時から,長い目なのか,わからない。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
Z2は桜にも紅葉にも似合う。
今年は桜の咲く季節に,北関東のZ関係の知人(大先輩)が愛機Z2で来京する予定だったのだが,都合で延期になった。桜の咲く期間は短くて,旬はほんの3日ほどしかない。他方,秋の紅葉はすこし長く,2週間くらいは盛りを楽しめる。秋にはぜひにと思い,心待ちにしている。
京都は桜も紅葉も美しい。寺社仏閣はもとより,町並みのいたるところで花や木々が楽しめる。古い町なので,古くからの店も多く残っていて,バイクで散策するといつも新しい発見がある。
京都の大学には学生が集まり,神戸や大阪の大学は人気が下落しているらしい。もちろん,学生時代は京都に暮らすのが良いと思う。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
排気音というのは,キャブ,バルブ,カム,排気量,エキパイ,マフラー,サイレンサー,あらゆる条件が重なって織り成す交響曲である。四輪では古くは有名なANSAが音作りには定評があったが,近年ではチュービが有名である。
二輪では,どうもノウハウが確立していないようで,音色を指定してマフラーを特注するという話はあまり聞かない。
鉄が一番音色が良いとか,昔のヨシムラの機械曲げが最高だとか,KERKERが良いとか言うけれど,実際はそのエンジンに取り付けて走ってみないと当たり外れは解らないようである。色々取り替えて試してはみたが,いまだにどうすれば最高の音を出せるかはよく解らない。鉄,ステンレス,チタン,アルミ,カーボンの順番で音がボケてくるように思うが,チタンでも肉厚のだとまた音色は違うだろう。ブラス楽器みたいに,真鍮でマフラーを創ったら良い音がするのかも。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
さて,今年度のZ学こと自動二輪特論,カワサキGPZ900Rとエリミネーターも入れて,ゴールデンウィーク明けから開講。
昨年度より継続してZ1000Rのレストアとレーサーの作成,Z2レーサーのシェイクダウン,Z1Rカスタムの走行調整など,車種がどんどん増えていくのだが,それぞれ一歩一歩,勉強していきたいと願っている。
すでに女子学生が二人,受講を希望している。嬉しいね。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちだいのぜっつー♪
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
カワサキのZ2♪♪♪
いちめんのなのはな
いちめんのレンゲ草
いちめんのレンゲ草
いちめんのレンゲ草
いちめんのレンゲ草
いちめんのレンゲ草
いちめんのレンゲ草
いちめんのレンゲ草
俺んちのZ2♪
いちめんのレンゲ草
春やなあ~♪
頭の中も春やなあ~・・・・・?
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
花は桜木
京都大原三千院の近くにはまだ桜が残っていた。京都は,街中から30分も北上すると,このように自然の中に入る。Z2のオレンジ色と桜色と青空と。春やなあ~。
鯖街道葛川(さばかいどうかつらがわ)
国道367号,鯖街道。昔から日本海の小浜に揚がった鯖やグジ(アマダイ)を一塩して,京都まで一晩走って運んだ街道である。距離にすると,京都市中心から葛川,朽木を抜けて小浜まで80km程度である。2時間もあれば,ワインディングを楽しんで街中に帰ってくることが可能である。
京都市内から北上し,大原三千院と寂光院の間を通って山中に入る。ヘアピンを三つクリアし途中峠のトンネルを抜けると,葛川である。滋賀県から見ると比良山の裏側,京都府との境に横たわる,その一帯は東西を山に挟まれており,安曇川の源流に沿って緩やかな高速コーナーが連続する。山間に青空を仰ぎ,眼下には安曇川。3速5千回転から7千回転で流していくと湧き上がるコブシ,盛り上がるカンツォーネ,花は桜木,男カワサキ。おお,春。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
KAWASAKI GPZ900R Ninja ニンジャ
写真はシリーズ6番目(A6という)の黒と金ラインのカラーリング。ニンジャのカラーリングの中で最も人気の色なのだそうだ。個人的には,デビュー時の青銀(通称鯖カラー)が,初めて試乗したニンジャでもあったので,印象深い。その低重心の安定性に驚いたものだった。後輪18インチがもたらすジャイロ効果のような安定性と,前輪16インチがもたらす旋回性能。それまでの空冷カワサキとは明らかな違いがあった。
カワサキ空冷Z乗りにとって,ニンジャは特別な存在であろう。唯一許せる水冷であり,空冷Zに引導を渡した仇でもある。今の人たちに言わせると,昔の空冷バイクみたいに回るエンジンなのだそうだ。空冷Z乗りにとったら,水冷で大人しいエンジンなのだが,今の電気モーターみたいに回るバイクが当たり前の人たちからみると,空冷Zもニンジャもあまり変わらないように思えるのかもしれない。
ともあれ,空冷Z時代の後半から,アメリカンというコンセプトのバイクが登場し,オンロードはスーパースポーツとアメリカンのようなイージーライド系とに,志向性が二分していった。そして,この水冷エンジンは,スーパースポーツとしてのGPZ900R=Ninjaと,アメリカンというよりもストリートドラッガーと言うべきエリミネーターの,二種類のシャーシに搭載されたのである。
この二台は,エンジンは同じでありながらチューンが異なり,エリミネーターはシャフトドライブである。二台並べて横から見てみると,かなり形態が違うことが解る。Z1の時代は,一台でこの両方の目的に合わせていたのである。
スーパースポーツとしてのニンジャと,ストリートドラッガーとしてのエリミネーター。
ニンジャは,1984年の発売から,実に20年間生産が継続されたが,エリミネーターは,900の初代がわずか二年,その次の年,ZL1000となってモデルチェンジし僅か一年で生産が終了した。以来,エリミネーターのようなストリートドラッガーの大型車はカワサキのカタログに登場しなくなった。
(エリミネーター250はベストセラーになって長期にわたって生産された。)
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
カワサキZ1000Rのカリフォルニア向け仕様。やはりこれが一番である。
フロントカウル
タンクの横のラインは,水貼りのデカールなのだそうだ。オリジナルは,ラインとライムグリーンとの境界の段差が滑らかで,触ればオリジナル塗装かどうかわかる。
最期の空冷Z,Z1100RやGPZ1100Fが発売されたのは,このZ1000Rの二年後である。そして,その次の日,水冷カワサキGPZ900R,ニンジャがデビューした。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
KCGシビック,デビューしました。
詳細は,KCGニュースをご覧ください。
かっこいいなあ~。
空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
オレンジ皮抽出物でできた洗剤について,一般家庭にも注意を喚起したい。
オレンジ皮の洗剤の功罪については,プロの整備士の方が知らなかったという報告を受けた。
最近,髪の毛が薄くなるのは毛根の皮脂のせいだという話で,皮脂を取る強力なシャンプーが多種発売されている。筆者も試してみたが,たしかに,頭がスカッとするくらい,綺麗さっぱり油分が抜ける。もちろん,オレンジ皮のシャンプーである。台所の洗剤や手洗いの洗剤にも,オレンジ抽出物が入っているものが多い。
しかし,何度も言うように,この酸は極めて強力で,特にアルミ合金をとことん腐食する。腐食したアルミ合金の地肌を見ると,分子間にまで浸透したのではないかと思われるような腐食の度合いなのだ。これが人体に良いのかどうか。自然のものだから良いなどという妄信はすべきではない。天然のものでも人体に有害なものはたくさんある。金属をここまで腐食するものが,人体に良いと言われても,にわかには信じがたいのだ。すくなくとも,手を洗うと,手から油分が綺麗さっぱり抜けてしまうのは事実である。
ともあれ,金属を洗浄するときは,オレンジ皮抽出物が含有される洗剤は避けるべきである。自動車,バイク趣味の世界では,手を洗うとき以外は使用すべきではない。家庭でも,金属,鉄はもちろん,特にアルミ合金には使用すべきではない。数週間から数年という,長期にわたって浸透して行き,腐食する,すさまじいまでの侵食力である。
これを読んだカワサキ空冷Zの関係者は,知人友人出入りのショップに,この件を周知するようにお願いしますね。貴重な空冷Zのエンジンやキャブが,地球上から減少してしまいます。仕方なく使用してしまった場合は,当該部品を超音波洗浄機でよく洗ってください,と。