太公望

 宮城谷昌光「太公望」をまた読んででいます。商(殷)に親を殺され家を焼かれた6人の子供が,成長してやがて反商勢力を作り上げていく・・・・実に面白い歴史小説です。何もない草原を、食べ物を求めて1日中さまようというシーンは日本では理解できないが、華北の風土ではさもありなんと思いました。

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