楽しく高校訪問2

 籠城一揆軍3万は幕府12万の大軍に敗れて島原の乱は終わりますが、彼らは最後まで援軍を期待していたそうです。援軍とは神が仕向けたポルトガル艦隊です。へぇ~・・・。でも.援軍は来ませんでした、そのわけは
オランダがそれをさせなかった。日本にはじめてやってきたヨーロッパ人はポルトガル人、そのとき鉄砲が伝来するわけですね。その後スペインから、両国ともキリスト教(カトリック)宣教師を伴って来ます。家康の時代になってからオランダ、イギリスからやってきますが、彼らはキリスト教は持ち込まないという約束を幕府と交わします。オランダは江戸幕府の方針に協力して、ポルトガルを日本から退去させ対日貿易を独占したというわけです。これが鎖国の実態
②ポルトガルは援軍を検討したが日本にある鉄砲を調べたら、ポルトガルよりたくさんあることがわかり、これでは勝ち目はないとあきらめた。当時の日本は世界1の鉄砲保有国です。関が原では7万個、大坂夏の陣では10万以上の鉄砲が火を噴いたそうですから。
ホントかどうかは別にしてこんな話が高校訪問でできるとはおもわなかった

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