☆皆既日食まであと20日

sun

http://apod.nasa.gov/apod/ap090703.html
を切りましたが、今日はやや違った話題です。本日太陽は見掛け上最も小さくなりますが、それは最も遠くなったからです。地球が太陽の周りを回っている軌道は円ではなく、わずかに(1.6%)押しつぶされた楕円なので、地球と太陽の距離はその分だけ変わります。最も遠ざかる日は毎年7月4日ころで太陽は右半分ように見え、最も近づく日は1月4日ころで左半分にように見えます。冬に太陽に近く、夏に遠いということで、ちょっと変ですが。さらに近いと太陽からの引力が強く、それにバランスするため速く運動します。その結果、冬は速く過ぎていくので短く、夏は長いということが起こります。
 実際、暦で春分ー秋分、秋分ー翌年の春分の日数を数えると数日の差があります。

・・・夏、太陽は遠くて小さくて、地球の公転運動は遅く日数は多い・・・

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