☆おめでとうございます

0810

 あけまして。今年はいい年でありますように。
2010年の天文現象は、去年よりはジミ
  元日月食
  1月15日 部分日食 日の入り時に見られます
  6月26日 部分月食 12月21日 皆既月食  どちらも19時ころ見られます
そして8月10日 ミニ惑星直列が起こります。水星から天王星までがほぼ1列に並ぶ、ただし水金地火・・・の順序ではありませんが。それで何が起こるの?いや。何も起こりませんからご安心を。日没後、西空に4惑星が集合しているのをご覧ください

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☆年末雑感


 この1年間の重要ニュースがTVのあちこちのチャンネルで流れていますね。政権交代、、皆既日食、薬物被害、新型インフル、中国の巨大化・・・。
しかしITの影が薄れてしまったような気がしませんか。この言葉を聞く機会が減りましたね。1年と言わず、10年のスパンで考えてみると、20世紀末にはITが救世主のように思われていた。日本再生はITにかかっていると、各学校は教育のIT化を準備しました。小学校から大学まで。しかしそのようには進みませんでしたね。力量、経費、原因はいろいろあるでしょう。世間(マスコミ)の認識も変わりました。ITは人間生活を豊かにすると持ち上げられたのに、近年では一部の富豪を生んだだけ、格差拡大をもたらしたと言わんがばかり。結局、若者の理科離れ技術嫌いという現象を起こしてしまったようです。
 問題解決は2010年代 に持ち越されましたが、なんとかせにゃならん。

Remember Galilio’s spirit !

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☆アトランティスミステリー店頭に

アトランティス・ミステリー (PHP新書)

 店頭に並んでいました。この本です。ご一読を勧めます。
☆アトランティスミステリー | ほしぞら.・古代史・コンピュータ
かつて理想の時代があった。山は緑に水清く、食料は豊かで人々の間に正義と信仰が行き渡り、徳の高い王が治めていた・・・という伝承は世界中たくさんあります。エデンの園(メソポタミア)、金の時代(ギリシア)、堯舜の治世(中国)・・・・。アトランティスもそのひとつなのでしょうか?これらは懐古談なのでしょうか?それとも何らかの事実の反映なのでしょうか?

 地球が最も温暖だったのは今から7000年前、その後寒冷乾燥時代に入ると、人間は食料を自ら作らねばならなくなった。すなわち農業牧畜は必要に迫られた結果ではないでしょうか。これはこの著書とは関係ないけど

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☆2012年の天文現象-4


 惑星直列どころか銀河直列というのが話題なっているそうです。誰が言い出したのか(これまで一番騒いだのはフランスのマスコミ)こんな言葉は初めて聞いた。
ニュース – 科学&宇宙 – 2012年終末説の真実:銀河直列 – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
「銀河の中心、太陽、地球が一直線に並ぶということから“銀河直列”と命名され、2万6000年に1度しか起こらないという。」 うそですよ、そんな。太陽が銀河中心方向にいるのは冬至のころ、すなわち毎年起こります。
NASAの研究者たちまで打ち消しの声明を出しています、ヤレヤレ。

終末思想を必要とし、それを煽る勢力があるのでしょうね。

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☆浦嶋物語-2

 『万葉集』巻九には高橋虫麻呂作の「詠水江浦嶋子一首」として、浦島太郎の原型というべき長歌が載っています。後半はほぼ同じですが助けた亀に連れられて行ったのではありません。

水の江の浦の嶋子がで海神(わたつみ)の娘(亀姫)と結婚し常世にある海神の宮で暮らすこと3年、帰ってから土産にもらった玉手箱をあけると、彼は白髪の老人の様になり、ついには息絶えてしまった。

また『日本書紀』には出発は「雄略天皇二十二年秋七月」のことと書かれていますが,その記述は非常に短く,詳しくは別巻(ことまき)でということで終わっています。重要なのはその別巻(参考文献)である『丹後風土記』で随分詳しく書かれています。やはり後半はほぼ同じですが、主な相違点は

・主人公は丹後の国,与謝の郡,日置の里,筒川の村に「筒川の嶼子(しまこ)」別名「水江の浦の嶼子」という容姿端麗で優雅な男で、その地の有力者の息子であること
・亀姫が彼に一目ぼれして五色の大亀となって近づき、彼にモーレツに求愛し,海の彼方にある蓬山(とこよ)の国へ誘うこと
・彼女の実家は大宮殿で、迎えた「7人の童は昴星で,8人の童は畢星」であること
・お爺さんになった彼は首をめぐらしてたたずみ,涙にむせび,うろうろ歩き回るばかりだった・・・で終わっていること。

これがオリジナルです。はたしてどう解釈すべきでしょうか?その謎を解いていきましょう。

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☆梅雨まだ明けず

 どうなってんの?今年の夏は。8月というのに梅雨まだ明けず、しかも豪雨、竜巻。もうじき台風のシーズン。今年は梅雨明けないのでしょうか?桜坂・さん!
太平洋高気圧が弱すぎなのは、日食で太陽の光熱が減ったから?まさかね。
一昨年はメチャ暑く40度を越しましたが、去年の夏はあまり暑くなかったですね。温暖化が緩和したのか?少なくとも夏は。

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☆要らなくなったもの-4

 要らなくなったというより、消えてしまったものまたは消えそうなものです。
公衆電話、カセットテープ、たばこ屋、(薬とか魚とか)行商人・・・まぁナットクできますね。
30年前にはほとんどどこの職場にも字の上手い人がいて、その人が 筆を持つことい価値がありましたが、今やよほどの達筆は別にしてそんな仕事は稀です。20年前にワープロねえちゃんという言葉がありました。まだ一般人がワープロを使えなかった時代です。ITの普及で、その言葉はなくなりました。コンピュータに劣る中途半端な達人は要らないのです。20年後になくなっているものは何でしょうか。
 学生時代には21世紀になったら宗教はなくなるかと思っていたが、さにあらず。占いもなくならんなぁ。書店、新聞屋、などはどうでしょうか。残れるかな?大学の講座制はかなり消えてしまいましたが、まだしつこく残っている分野もあります。
 

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☆脳の若さを保つ方法


 昨日の朝のTVで著名な脳科学者M先生がこんなこと言っていました。
脳の活性化、若さを保つ方法として、日記を書くことがお勧めです。今日ではブログですね。
○○のみなさん、がんばりましょう。年齢の若い人が脳も若いとは限りませんよ。

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☆太陽神の父親

太陽は万物に恵みをもたらす神として崇められてきました。エジプトではラー(またはアテン)、ギリシアではアポロン(またはヘリオス)、わが国ではアマテラス。その父親は?というとラーやアテンのことは知りませんが、アポロンの父親はゼウスで、アマテラスの父親はイザナギ、ともに最大最高の神です。
他にインカ、アステカ、インド、北欧などにも太陽神がいます。

この記事は神話伝説のことで、他意はありません、サスペンダーさん!

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☆皆既日食まであと80日

コロナ

 世界天文年の最大の天文ショーである皆既日食まであと80日となりました。この前わが国で見えた皆既日食は46年前(KCG創立の年)、しかも早朝の知床半島だから、ほとんどの人は見ていません、ボクも。次の皆既日食は26年後の2035年で、今年は千載一遇のチャンスです。多数の天文研究者、天文ファンはトカラ列島に向かう。写真左は皆既の真っただ中のコロナ、右は皆既のフィナーレ、ダイアモンドリング
 しかし7月22日は学期末の平日(水曜)なので、行きたくても行けない人はたくさんいます。そこで「カネとヒマがない人とのための皆既日食観望法」を考えています。何をやるのか?それはまだヒミツ!

日食
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