海の向こうの話ではありません。明日はKCGIの最重要行事の日。
今時分まで、みんながんばっていることでしょう。
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kcg.edu創立45周年記念校友会企画
研修会無事終了
本日午後EW31で京都府立高等学校情報教育研究会の研修会が開かれました。京都府の47公立高校の情報担当の先生が加入している教育研究会とかで、教科情報の教育のための研修会です。幹事校は南丹高校で、そこから3人の先生(ひとりは校長)がお見えになりました。最初の講演は京都教育大学の先生による「メディアリテラシー」。どちらかというと「メディアモラル」でしたが、例によってその時は自分の講演のコンテンツを作成中で、あまりマジメに聞いていません。次の講演はわれわれ3人(Yさん、すばる☆さん、castor)のリレーです。同期型eLearningの例として百万遍にいる学生にJavaGUIアプリを作る実習をEW31から指導するというもの。Yo君のプログラムは完成したことが確認できました。その後はSPPの実践報告で8/11に行ったマルチメディアぺージ作成法について実習してもらいました。来年はこれをもとにしたSPP研修会をやってみたいな。
南丹高校
本日南丹高校へ行ってきました。のどかでいいとこです。列車は単線、降りた駅には切符回収のハコがあるだけ。駅から高校までバスはなく、タクシー走らず、歩くのみ。桂川の上流の川に架かっている橋の名は月読橋、そこには星座の絵が書いてあるのには感服しました。田園情緒あふれる道をテクテク20分。応対の先生も親切でした。
ところで南丹高校は南丹市にあらず、亀岡市にあります。南丹市という市名は最近できたばかりで、命名は高校のほうが先。滋賀県でも高島高校は高島町ではなく、今津町にありました。過去形で書いたのは今は町村合併で両町とも高島市となったからです。
2nd SPPの裏に
SPPも成功裏に終了しました。その裏にはオブ脳さんのすさまじい血と汗の努力の跡があります。夏も秋も近畿2府6県の教育委員会を訪問し後援を取り付けたことです。さらに自分の所属する学会・研究会・MLに呼びかけ、これまでKCGと縁の薄かった学校にまでアピールしたことです。ホントにごくろうさまでした。このような地道な努力は今後、引き継いで広げていかねばなりませんね。
天文WSでのcastorアピールはその何分の1にしかすぎませんが。
第2回SPP
天文ワークショップ終了
昨日はなが~~い1日でした。やるならいっそ同じ日にということでダブルのイベント、さすがにふぅ~。ミニ講演では星の誕生と死にまつわる星雲、そして彗星さらに銀河・宇宙の年齢の話を大急ぎで。欲張りすぎたと思ってたけど、アンケートをみるとやはり天文好きが集まってきただけに、ダークマター・重力レンズ・ブラックホール・超新星などが面白かったそうです。
後半の天体画像処理実習はすばらしかった。Linuxのコマンドなんかでて高校生には難しかったかもしれないが、とにかくノイズだらけでどこに天体が写ってるのか?というようなデータから、なんときれいなリング星雲が現れしかもRGB画像が合成されていくのです。まるで泥と砂の中から砂金を探すようなプロセスです。かつて天文学者は占星術師だったが,すばる☆さんは錬金術師に見えてきた。
天文ワークショップまであと1週間
天文ワークショップまであと1週間。出し物は
1.講演「天文学とコンピュータ」
2.実践!天体画像解析
天文学の歩みは宇宙からの微かな信号にさまざまな処理を施し、有意な情報を得てきた過程といえます。コンピュータは望遠鏡・カメラと並んで必須の道具です。科学の歴史を調べれば、天文研究者によって開発された数値計算、画像処理のアルゴリズムはたくさんあることがわかります。だから天文研究者がコンピュータ技術者になったり、情報教育に携わることは、決して珍しいことではなく、きわめて自然の流れです。
当日はこれらのことを体験して理解していただきたいと思っています。
天文好き集まれ、さらに今は天文好きでなくてもどうぞおいでください。本日花山天文台の観望会(曇って見えず)のミニ講演でもPRしてきました。
大津市内高校訪問
本日は大津市内の2つの高校を訪問してきました。
17日の天文WSとSPPのご案内と小惑星Hieizanのことのみを話す予定だったが、やっぱりそれだけではすまないですね。天文WSについてはKCGブログでも何度か記事が載りましたが、SPPについては学内で知名度が低いようです。高校の情報担当の先生を対象に講習会を開くもので8月11日に次いで第2回です。近畿のすべての府県の教育委員会より後援を受けています。大学が高校へ教育支援する・・・高大連携・・・活動です。高校訪問される前に、ぜひお尋ねください。