今年度のテーマについて

カワサキGPZ900R,ニンジャも,実は個人的にカスタム素材を確保してある。空冷から水冷に移行したばかりのエンジンなので,マージンも多いようで,今のバイクに比べると,空冷のようだと言われる。
筆者の感覚だと明らかに水冷で,全く別物なのだが,近頃の若い人たちにとっては,前時代的なエンジンなのだろう。

確かに,水冷エンジンでありながら,独特のバイブレーションを発するので,楽しい。そしてカワサキGPZ900R,ニンジャもひとつテーマに選ぼうかと考え始めた。

空冷Zのレストアとカスタムは,一年を通して様々に勉強してきたところ,初歩レベルだがだいたいは理解できたように思う。もちろん,極限のチューニング技術には程遠いし,ましてやIT化にはまだまだ研究を積む必要がある。そして,Z系エンジン,J系エンジンが最上であるとの信念にはゆるぎないものがあるのだが,他の数機種も否定しない。特に,地球が温暖化した昨今にあっては,真夏に空冷Zは辛い。

Z650ザッパー系もそれなりに良いバイクであるが,空冷Zのカテゴリーに何故か入れられるZ1300も楽しいバイクである。そして水冷Z1300を研究範疇に入れるなら,GPZ900R,ニンジャ系も否定する理屈は無いだろう。そうすると,ニンジャの陰となった感がある時代の徒花,エリミネーターも。実は,メリーさんのリクエストはエリミネーターなのである。

それら70年代から80年代初頭の,オートバイの方向性が今ほど細分化されていない時代の,乗って楽しくいじって楽しい車種たちを,当面は研究していこうと思う。

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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