空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
少年Aと少女Bと少女Cは,カワサキGPZ900R A1のエンジンを分解しようとしている。
少年Aと少女Bは,自ら分解したカワサキGPZ900Rニンジャのクランクケースを観察し,参考文献と見比べている。実物を手にとって初めてわかることも多い。
少年Bと少年Cはカワサキエリミネーターのフレームを剥離し,錆を落とすために磨いている。楽しそうに笑いながら。
少年Dは,カワサキGPZ900Rニンジャ用のツキギの初期型ステッププレートを,カワサキZ2に合わせようとしている?ん?
少年Eたちは,カワサキZ2のミッションを観察し,その機構を分析している。この日は,二人でずっとギヤをいじって,ひたすらその知恵に感心・感嘆していた。
いずれも,実習授業の風景である。
楽しいけれど,授業であり,勉強である。
そして学生達は,コンピュータ・IT技術者の卵である。
来年卒業する学生たちは皆,IT系・CarIT系の企業に就職が決まっている。
ITの業界で,これらの名車の息吹を,次世代に伝えてもらいたい。