夜の忍者

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
京都コンピュータ学院自動車制御学科

GPZ 900 R

 仕事が終わって夜,北山に走りにいった。夜のニンジャ,GPZ900Rが2台,ゼファー1台。カワサキ ニンジャGPZ900Rは,最初期の水冷で,エンジンがまるで交響曲のような音楽を発する。水冷の中で唯一許容できるエンジンである。

先日,200名ほどの人が集まっている会合で,少し話させていただく機会を得た。そこで,壇上から「自分専用のコンピュータを持っていますか?」と皆に尋ねたら,結構多くの人が,「持っていない」と答えた。「では,携帯を持っていますか?」と聞いたら,全員が「持っている」。「携帯は,大昔の電話の機能をその一部に持つ,機能限定型の小型コンピュータなのですよ」と言ったら,皆,ハッとして頷いていた。

現在,日本はじめ世界の先進国のほとんどで,誰もが携帯電話を持つようになった。携帯電話は,その名前が「電話」であるためか,それが実は小型のコンピュータだということが意識されることが実に少ない。冷蔵庫やエアコン,テレビなどの家電にも,それを制御する小型のコンピュータが搭載されている。自動車には数個から数十個の小型コンピュータが入っている。

「携帯」という「機能を限定された小型のコンピュータ」が,その機能の一部にアナログ時代の電話の機能を持つことや,自動車の主たる機能がアナログ時代のキャブレター方式の自動車と同様であることから,それらが実は姿を変えたコンピュータであることに気付かないのである。今や,コンピュータが,太古の電話や冷蔵庫やクーラーやストーブや自動車の,それぞれの機能を身にまとって,社会のあちこちで活躍しているのである。

すでに人類は,コンピュータに取り巻かれて暮らしている。コンピュータはもはや,空気や水の次くらいに重要なものとなった。これは,「それに関連する仕事に就けば,失職の心配が少ない」ということなのだが,上述の理由と,さらに,「コンピュータは理工系であり,高校時代の理数系科目ができないと難しい」という,思い込みが災いして,国内のIT系の企業では深刻な人材難が長く継続している。

IT・コンピュータ分野の仕事は,何も理数系だけではない。いわゆる文系人間のほうが有利な分野も多い。身近な分野を例に取ると,「Webデザイナー」という仕事があるが,ホームページのデザインの仕事には,文章が書けることや,画面のデザインができることのほうが,背後のプログラミングを知ることよりもずっとその職能を左右する。言い換えれば,すこし国語が得意であったり,デザインセンスがあるならば,コンピュータ技術の勉強を2年するだけで,とりあえず仕事はあるのだ。ひところ流行った「IT革命」は,コンピュータが文系人間のものになったという意味でも,「革命」だったのだが,しかし,いまなお,高校の教育現場では「コンピュータは理数系だ」と教えており,一般市民もそれを信じているのである。これは大きな誤解である。文系科目が得意であれば,IT業界でかなり上位を目指せるのである。

アメリカの某大会社の破綻など,世界経済の見通しも暗い。日本経済の好転もまだまだ先の話だろう。しかし,IT業界は,仕事が大量にあるのに,圧倒的に人材難で,どの企業も困っている。今,自動車関係では,IT関連の知識があるだけで就職戦線は圧倒的な売り手市場である。本学に求人を寄せていただく企業の多くから,「もっと卒業生を寄こしてくれ」と毎度毎度,強く要求されている。就職するなら,向こう20年はこの状態が続くであろうIT・コンピュータ系である。

自動車・バイク好きのお父さん,若者にこの業界を薦めて下さい。KCGに入学すれば,一般の文系大学に比べても,求人数が圧倒的に違います。例年,卒業生一人に50社~75社以上から求人が寄せられます。特に近年は,KCG自動車制御学科に求人が殺到しています。

京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

京都コンピュータ学院自動車制御学科 クルマ・バイクが好きで,将来高収入と安定した生活を望む人の進学先,日本最初のCarITの学科です。全員が自動車関係の会社にIT技術者として就職しています。CarITの分野はこれからの有望分野のひとつです。生涯賃金が違います。

京都コンピュータ学院 日本最初のコンピュータ教育機関,求人倍率は例年軽く70倍(単純計算すると,一人に70社から求人が来るということです)。伝統と実績のKCG。4年課程を卒業すると,一般の大卒と同等の学歴になります。大卒との生涯賃金の差異もありません。「とりあえず大学へ」という考え方はすでに終わりました。

京都情報大学院大学 日本最初のIT専門職大学院。企業でCIOを目指すならKCGI,IT部門の最高学位。文系大学出身者のキャリアチェンジの場でもあります。

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